久しぶりに子部神社まで、遠回りでウォーキング
子部神社は2社ある。どちらも祭神は「小子部命(ちいさこべのみこと)」
「蜾贏(スガル)神社」 簡素な拝殿
「子部神社」とも「軒の宮」とも言われる。
コンパクトな本殿
説明板によると『雄略天皇に蚕を集めるように命じられ、「蚕(コとも読む)」を間違えて「子」を集めてきたスガル。
天皇に「その子供らを自分で養え」と言われ育てたという。
これにより「少子部連」の姓を賜った』
この神社はスガルに育てられた人がお祀りしたと言われ、今もスガルの子孫である氏子9家の人々のみによって祭祀が行われているという。
だいぶ前、一番最初に来た時は、探し回ってうろうろ歩き回った。
ちょっとわかりにくい場所にある。
拝殿は新しそうだが、前にある大きい切株で神社の年代が古いことがわかる。
クスノキの2代目が育っている。
この古株の大きさになるには何年かかるのか。
すぐ近くにあるもう一つの「子部神社」へ。
子部神社 ここは道のそばにありわかりやすい。
ここも祭神は「小子部命」
ここの狛犬は可愛くて好き。
口は閉じているが口角が上がった吽像 阿像は大笑い。 楽しい~。
すぐ隣に 重文 瑞花院本堂(瑞花院 吉楽寺(きちらくじ))の大屋根がある。
前側の瓦の古色が貫禄
そばの公園から見た本堂の屋根。 公園からが一番見やすい。
1443年(嘉吉3)の棟木(むなぎ)銘があり、建立年代が明らか。
修理の際、「どんぐりの大きさのヒョウが降った」などの落書き刻銘瓦が多数見つかっている。
今日は回らなかったが、正面に入る角に刻銘瓦の文字が書かれた石柱がある。
もう実っているはずのタコノアシ。
草むらの端にあった。右の草地は広く草が刈られている。
草刈りが続くとタコノアシは消える。
(埋土種子になって環境が整えば又復活すると思うが)
よく枯れて、ゆすると果実からは粉のような細かい種子がでた。
この向かい側にたくさんあったタコノアシは道のそばで、草刈りされて、その奥の枯れたコセンダングサの群落の中にわずかに1本あっただけ。
他の所も行ってみたが、全く無くなってしまった所も。
ここもあぜ道沿いは草刈りされている。
小さいのはかなりあるが、何年か草刈りが続くと消えてしまうだろうな。
帰り道
シロバナタンポポ
車道沿いにナルトサワギク
ヤシの仲間 果実ができていた。
近くの神社 きれいに色づいたイチョウとモミジ
エノキの古木も黄葉 落ち葉に混じってオレンジ色の果実も落ちていた。
13000歩ほど歩いた。
夜、きぼう 国際宇宙ステーション(ISS)はっきり見えた。
写真は撮らなかったが。
大阪 南東とのとこだったが、17:54頃、真南の方から 木星の横を通り、月の横を通り、東?東北の方へ。
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