みどりの野原

野原の便り

5月18日 普賢川 流域

2008年05月18日 | Weblog
三山木駅から興戸駅まで、1駅を一日がかりで歩いた。

イネ科が真っ盛り。帰化植物も多かった。

 
         オキジムシロ
空地で見つけた見慣れない黄色い花
私が見つけたもの1本だけだった。
キジムシロとは違って突っ立っていた。
帰化植物のようで珍しいそうだ。

川にはクレソンやオオカワヂシャが花盛り。

田んぼのそばでは数少なくなっているカワヂシャも見られた。
この頃は雑種も現れていると聞く。


このアイグロマツの球果のつき方ちょっと変。
ふつう球果(松ぼっくり)は先端に付く。

これは、たくさんの雄花の間に小さい球果が点々と付いている。
早く伸びた枝についた雄花が雌花に変わったらしい。
オスがメスに・・流行りかな?

 
ワタゲハナグルマ(カレンデュラ アークトセカ)
植えられたものが逃げ出したか、タンポポのような花がいっぱい
咲いているのが見えた。

見た瞬間前に見たことがある「カレンデュラ アークトセカだ」
と思った。
「そうです」そこまでは良かったが・・
「ワタゲハグルマです」と先生。
「えっ?・・ハグルマじゃないんですか?」恐れ多くも大先生
に聞いた。
「・・・ハグルマです」静かにおっしゃった。
前に見た「ハグルマ」の仲間じゃないかと思い、・・ハ・・
じゃないの?とまだ納得がいかなかったが、帰って調べたら、
感じも違う。私の間違い。(当たり前や!大バカ!)
アメリカハマグルマとはキク科は同じでも、まったく関係がない
ことがわかり・・無知を恥じる。大失敗。


普賢川沿いにはアシ・ヨシ・セイタカヨシ・オギ・クサヨシ・・・
イネ科や帰化種が多い。

   
        クララ               イタチハギ

道端にもカモガヤ・イチゴツナギ・オニウシノケグサ・シナダレ
スズメガヤ・カモジグサ・スズメノチャヒキ・・・頭混乱・・・。

      
   ビロードイチゴ        これを見れば 納得
「どこがビロードやの?」納得しないまま歩いていたら、まだ若い
ビロードイチゴがあって、やっと「なるほど」
白い毛が多く手触りはビロードのようだった。  懲りない人!


   コジキイチゴ
これも赤茶色の毛がいっぱい生えているのを見て「エビガライチゴ」
かと思ったが違った。

ここでは実はまだ青かったので食べなかったが、前に堺市で実を食べ
たこと、長い楕円形の実の中が空洞になっていたことを思い出した。

その時、実に気を取られてよく見ていなかったんだ。駄目ねえ。

 
 コゴメバオトギリ
造成地などに生育する帰化植物 初めて見た。
大きい株立ちになっていた。その姿はきっちりと規則正しく十字
対生になっていた。
明点・黒点が見えてオトギリソウの仲間ということがわかる。

他にもいろいろ見たり教えてもらったりしたが、頭の中の整理が
必要だ。なかなかだあ~。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初耳 (ミッチャン)
2008-05-19 21:35:22
駅の名前も 植物も全部初耳でーす
色んな植物があるもんやねぇ 
返信する
ミッチャンへ (みどりの野原)
2008-05-19 23:45:57
頭の中こんがらがってま~す。
返信する

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