みどりの野原

野原の便り

1月8日 炭焼き準備

2008年01月08日 | Weblog
新年最初の飛鳥里山クラブの活動は、今年度最初の炭焼きのための
準備作業。
里山メンバー10数人が集まった。
村の炭焼き名人「Tさん」が今回も指導に来てくださっている。

去年は「炭焼き窯作り」からやってすごく面白かった。
(h19/1.9・11・12・13・19 のブログ)


去年は2回焼き、今は2回目の炭がまだ窯の中に入っている。

その炭の取り出しと、原木の窯入れが15日に行われ、17日にかけて炭焼き
をする予定になっている。

今日の作業は、
業者によって切り倒された木を切り、
炭の材料の原木
燃料用薪「ばいた」
原木の上に乗せて燃やす柴「ばいた」
を作る作業。

さっそく炭材料作り、
これはクヌギやカシなどの幹を100cm・90cm・70cmの3種類の寸法に
切る。
チェーンソーで太いものは割り、寸法に切る。慣れたものだ。

クヌギやカシ以外の木や中ぐらいの木は燃料用に切る。

 
      割ったり             切ったり


     炭の材料 100cm・90cm・70cm

手の空いている人はそれを運んだり、柴作り。
葉付きの枝から細い枝葉を取り去りながら、細い幹や枝を40cmぐらい
に切り、紐でくくって束にし、「ばいた」という柴を作った。


枝葉の大山がだんだんだんだん整理されて、柴の束が出来てきた。


 太い「ばいた」の束  細い「ばいた」の束

ところで、「ばいた」って何?どういう意味?
ネットで調べてみたら、
ばいた=木切れ。薪。棒切れ という意味だとか。
普段は使わないがこういう言葉もあるようだ。

残りの細かい枝葉は焚き火にされた。

今日は暖かいが、寒い時はこの焚き火がありがたい。


      焚き火を囲んで休憩

次回からは里山クラブ員だけでやることになるそうだが、窯入れの
後の焼け具合の見極めなどがむつかしそう。


  炭焼き窯近くの里山(甘樫の丘の北面)

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