みどりの野原

野原の便り

4月16日 宮古島2泊3日? ②-1 宮古馬 西平安名崎 ウミブドウ 池間島 ビーチ 宮古そば

2017年04月16日 | Weblog

泊まったペンションは、大学生などの利用が多いらしく。寄せ書きが壁一面に貼ってあった。
気楽な宿だった。

9時 出発。 今日泊まる民宿へ直行。
ここは娘が何度か犬連れでお世話になったところ。
今日はご主人が一日ガイドしてくださるらしい。


庭に大きいモンパノキがあった。
よく見るモンパノキだが、若い葉は食べられるというのは知らなかった。

荷物を置いてすぐ出発。

宮古馬牧場

 
   柵から馬が顔を出していた。          牛もいた。

小柄な馬だと思ったが、これは「宮古馬」という在来馬で、沖縄県の天然記念物に指定されている希少種。
おとなしい性格で辛抱強く働き者の馬だそうだ。

去年夏、長崎県対馬で乗馬体験をした対州馬(タイシュウバ)、ずっと以前に宮崎県都井岬で見た御崎馬(ミサキウマ)も在来馬。
調べたら、他にも木曽馬・野間馬・トカラ馬・与那国馬などの在来馬がいるという。

タバコ畑やギンネムなど車窓に眺めながら走るうち、もう西平安名崎に入っているらしい。
車を停めて岬の先に向かって歩く。

 
        クサトベラ 

 
   ハマボッスにベニモンアゲハ      ジャコウアゲハのように腹部も赤い。
       
 
東平安名崎はぐるっと歩きやすい遊歩道があったが、ここは途中から岩の道。
          右)ソナレムグラやシロミルスべリヒユのような多肉の植物が岩の間を埋めている。


岩の窪みにペットボトルなどのゴミが散乱。きたないなあと思わず声をあげる。
よく見るとペットボトルは中国語の文字。これは漂着ゴミなのだった。
どうにかならないものなのか・・日本のゴミも知らないところで漂着ゴミになっているのかもしれないなあ。

 
こんな岩の間に根を下ろしてイワタイゲキがこんもりと繁り花を咲かせていた。
潮風にも乾燥にも耐えて咲く強い花なのだなあ。      先端を目指して歩く。

 
岩から下を覗く。海まではそんなに高さはない。
潮が引けば岩の近くに砂浜が現れますといわれた。
もし降りても(道もないしけど)登ってくるのにこの尖った岩をつかんだら手が切れてしまいそう。
東平安名崎は岬の幅が広いからか、海面から高いからか、海を見下ろすことはなかった。


岬の突端へはここから灌木の中を歩く。下は尖った岩がゴツゴツ。ここで転んだら大変だ。

 
突端に着いた。きれいな海に囲まれた岬。     向こうに見えるのは池間島。

しばらく景色を眺めて戻る。

 
 こちらが岬側 風車のある公園に戻る。    アダンの実が赤く色づいていた。
昔、熟した実を齧ってみたことがある。(確か西表島)
おいしそうだったが、少し甘いものの、後にエグ味が残ったような記憶がある。それにすごい繊維質。
ここにはいるのかどうか知らないが、ヤシガニが好むそうだ。

海ブドウ養殖場
海ブドウの正式名は「クビレズタ」という海藻。球状の葉がブドウの房のようなので海ブドウという。

私はてっきり海で収穫するものと思っていた。養殖もあるとは思っていたが、それも海の中でやると思っていた。
ガイドさんによると海ではごく限られた場所にしかないらしい。ほとんどが養殖だという。

突然訪ねた養殖場 中を見せてもらった。

 
ハウスの中にたくさんの水槽が並ぶ。各水槽には蛇口があり海水(深層水とかかも)のかけ流し。

 
   ネットをあげて見せてくださった。 うぉお~びっしりと海ブドウ 大好きな海ブドウ。
               右)植えつけるネット。2枚の間に茎を挟んで水槽に入れる。

冬場で2か月。夏場で1か月で収穫できる。   
収穫した海ブドウは枝を取り、選別して洗浄して・・と大変な手間がかかるらしい。
ここでは販売していないとのことだった。たぶん料理屋さんなどとの契約栽培なのだろうと思う。

池間島へ
休憩所
 
 
途中の休憩所から池間大橋を見る。 橋の部材らしい。橋はこれをつなげたものか?

池間大橋は、宮古島と池間島を結ぶ全長1,425㎞の橋。1992年に開通したそうだ。


帰って地図を見たら、西平安名崎と対になる形で細く突き出した世渡岬から池間大橋が架かっている。
途中で「世渡橋」というのを通ったが、その部分なのだとわかった。
池間大橋は「4月23日に行われる全日本トライアスロン宮古島大会」のバイクコースになっているという。

 
橋の途中で駐車して景色を見る。 さっき行った西平安名崎が向こうに見えた。どこを見ても青い海。

池間島に入る。

ビーチ(どこかわからない)
 
浜は枝サンゴで敷き詰められている。きれいな海      大きい菊目石 

  
 
穴あき岩がいっぱいある。中に入ると天井に穴が開いているのもあった。 穴から海の景色。

しばらく遊んで、繁みを抜けて戻る。

 
途中にあった大きい葉はオオバギ 前にアリとの共生を教えてもらったことがある。
    右)去年、沖縄で初めて落ちた実を見た。カニのような変わった果実だった。(沖縄で写す)

港近くで、浮き桟橋の水面からの高さを保つ仕組みを見たりして池間大橋近くのお土産屋さんへ。 
      食堂もある。          サトウキビジュースもあるらしい。

 
海の見える展望デッキで昼食の宮古そばを食べた。サザエは売り切れ。少し待たされたが、おいしかった。

宮古島②-2へ続く。
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