去年の12月に見学して、絶対喜ぶと思ったタイル好きの娘とやっと日が合って、旭湯さんに行ってきた。
旭湯は大正14年(1925)創業
昭和30年代に改装
おがくずを燃料に、地下水を使用して営業されていた。
令和2年(2020)釜が破損して修理には莫大な費用がかかるため営業を断念して閉業された。
タイルやベビーベッドなど創業当時のものが数多く残る。
去年の12月にも書いているので簡単に。 去年の記事 参照 ここ
煙突
看板
傘立てに隠されていたタイル絵
男湯 浴室は全面タイル貼り。
床のタイル。床に使われているのは珍しいそうだ。
鏡広告は鏡の裏に文字が書かれている。
男湯のタイル絵
豆タイルを絵に合わせてさらにカットして使われている部分。
浴槽は二つ 深さがある。
男風呂から番台 手前の体重計はお相撲さんでも測れそう。
雰囲気のある木製ロッカー、男性客が多かったのか、もう一方の壁にもたくさんロッカーが並んでいた。
浴室の入口には風呂桶など置いたまま・・今にもお客が来そう。
脱衣室の壁に、大淀町の文学者 花岡大学の童話
女湯
浴室の作りは同じ。
タイル絵は子供向けに? 動物の絵
ドーム型の天井と明かり取り窓
木製のベビーベッド
なつかしいヘアドライアー
ゆっくり見せていただいた後、下市の町を少し散歩。
商店街のアーケードにも残っていた旭湯の案内看板。
三角屋根は酒蔵らしい。
木工所
廃墟と化したアーケードのある商店街 淋しい光景。
戎神社
なまこ壁のある民家
ツクシとセイヨウカラシナを採りたいという娘の希望で、大和川の近くへ。
セイヨウカラシナを摘み、つくしも採る。
セイヨウカラシナについていたナガメ
私に似ず、虫、特にカメムシ嫌いの娘。
こんなにおしゃれな模様なのに。
今日は黄砂と花粉がひどい。
歩き回った運動靴は花粉が積もって黄色っぽい。
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