ミグの「右肩上がり同好会」

移動カフェ店長の日々の生活と仕事の様子などを綴っております。

1000ccCUP第5戦レポート 決勝編 

2007年06月26日 | レース参戦記

向かえた決勝レース。
天気もドライで持ちそうな雰囲気・・・・
スタートドライバーはワタクシが担当。
ほぼ半分の24周で交代する作戦です

1周のフォーメーションラップの後、アウト側14番グリッドへ・・・
レッドシグナル点灯!ブラックアウトで全車一斉にスタート!!
今回もスタートはバッチリ!!
前の28号車をパスしてコースを斜めに横切る感じで
1コーナーはイン側に進入。

1コーナーで19号車を抜いて61号車とサイドbyサイドで1ヘアピンへ!
61車はイン側、ワタクシはアウト側。
でも61号車は前が詰まったせいかダンロップコーナーでは
僅かに14号車が前!
2ヘアピンでは完全に前に出て、これで11位まで浮上です

コントロールラインを過ぎ2周目。
1コーナーで数台がもつれ合いながらアウト側へクラッシュ!
これを冷静にイン側に避けて通過。
22、23、46、62号車が居なくなり、
これでなんと7位まで浮上!

クラッシュしたチームの皆さんは本当に可愛そうでしたが、
何とも仕方ないレーシングアクシデントと言ったところでしょうか・・・

ここからは前を行く3号車を猛追!!
2ヘアピンではサイドbyサイドまで持ち込むもパッシングには至らず。

その後は自力に勝る3号車にじりじりと引き離されて行きます。
10周目を過ぎた辺りからは完全な単独走行に・・・
スプリントレースではチェッカーが振られる15周辺りになると
例の「クールダウンベスト」も効果が無くなり、
ワタクシのパフォーマンスも徐々に低下・・・・

ただ今回はドリンクボトルも搭載していたので水分補給が出来ました。
細いチューブからは「ゴクゴク」飲む事は難しいのですが、
少しでも口の中が潤うとだいぶ身体は楽になるのもです。

ところが、このドリンクのチューブの取り回しが悪く、
シフトする右手に時々絡まって来ます。これは失敗・・・
チューブが気になっているとコーナリングにラインが乱れて
「お~とっとっと!」

3号車からは引き離されつつありますが後方はと言えば、
28号車を先頭に61号車19号車がダンゴでバトル中。
お陰でペースも上がらず追いついて来ません。
「運」も味方に付けて7番手をキープ。
その後は自分との戦いです。
「集中、集中、丁寧に丁寧に・・」と自分に言い聞かせながらドライブ。

そうこうしているうちに、やっと「L-24 P」のサイン。
「24周目に入ります。ピットインして下さい」の意味。
「やれやれ、やっと交替だ!」
でも最後まで気を緩める事無く、
ピットロードもギリギリの速度で攻める走り!
40キロの速度規制の看板手前でフルブレーキング!
「キキーー!!」

レース中盤の山場、ドライバーチェンジ!はたしてどうなる!!
パート2に続くー!!