ミグの「右肩上がり同好会」

移動カフェ店長の日々の生活と仕事の様子などを綴っております。

水が出ません

2023年02月02日 | 日記、雑記、その他
北上市に来て1ヶ月が経ちました。

来て早々に風邪をひいてしまい
ずっと体調が良くない日が続いていました。
風邪ひくなんて何年振り?
熱は出なかったのですが、悪寒と倦怠感が続きました。
たぶんストレスで免疫力が下がっていたのだと思います。

1週間くらい経ってようやく体調も良くなってきたかなぁと感じていた頃
例の「10年に一度の寒波」が来襲。





で、アパートの水道が凍結。
今思えば水抜きなどの対策も出来たかと思うのですが
そもそも水抜きなんてやったことがありませんし
建物についても何の説明も受けていませんし
注意事項的な説明書もありません。
今の自宅を建てる前に9年間、アパート暮らしを家族3人でしていましたが
その時も水道が凍った事などなかったのです。
とにかくこの建物、寒過ぎです。

寒さでキッチン、洗面台、お風呂の蛇口からツララができ
数日後には溶けたのですが水の出る気配はちっともありません。
ここで不動産屋さんに電話。
「設備屋さんがパンク状態だから(そんなケースが相次いだのでしょう。)
2月にならないと行けないですけどよろしいですか?」との事。
でも水が出る気配はないのでお願いしました。
費用は火災保険で賄うとの事。

とは言え水無しでは生活出来ませんから
ホームセンターでポリタンクを購入。
これに職場で水を汲んで雑用水としました。
厳密に考えれば水泥棒かも知れませんが
他に水が汲めるところがありません。


料理や飲料水はペットボトルのミネラルウォーター。
洗濯はコインランドリー。
入浴は2日に1度、銭湯か温泉です。
トイレはバケツに水を移して流しています。
3リッターくらい使えば流れます。

ただ全部合わせるとけっこうな出費です。
慎ましく暮らしているのに何でこんな目にと思います。
断水しているのは同じ物件の他の部屋に住む同僚と自分だけ。
他の契約社員のアパートは一瞬凍ったとか聞きますが
(全員で15名ほどこちらで仕事をしています。)
程なく復旧したようです。
今風に言えば「物件ガチャに外れた。」のでしょう。
部屋に置いてある冊子をみると建ったのは平成の初期。
既に築30年は越えている建物です。
しかも畳の部屋はあるは無駄に広いわ。

アパートに住む人なんてほとんど単身者でしょうから
こんなんぶっ壊して1Kアパートにでもしたら良いにと思います。

2月にならないと行けないと言っていた設備屋さんですが
先日、日曜日でしたが突然電話が鳴り来てくださいました。
一階にある水道メーター付近とキッチンシンクの蛇口に電気を通して解凍し始めました。




「よかった、これで水が出る。」と思ったのも束の間、
今度は漏水です。


水道管に穴が開いています。
そもそもここに何か付いていたのでした。
が、凍った水、氷の圧でここにあったものが抜けての漏水。
「パイプを換えないとダメ。でも狭くて換えられない。
大工さんに点検口を広げてもらうしかない。」
との見解でした。
一気に脱力です。
その後、不動産屋さん、設備屋さん、大工さんから連絡はありません。

こうなったらDAYで修理してやろうか!
とピッタリサイズのドレンボルトをホームセンターで見つけて来て
シールテープを巻いてねじ込んでみましたが…
「プシュー」と水が漏れます。
ネジ山がダメなのでしょう。
自力での修理は諦めました。
ドレンボルトやモンキーレンチ、バイスなども買ってきたのですが
無駄な出費となりました。
勉強にはなりましたが…

そうこうしているウチに断水生活も10日です。
慣れてもきました。
慣れる事柄ではありませんけど。
元々、自炊していましたから
調理器具を洗ったり食器を洗うのには苦労します。
水が冷たいので鍋でお湯を沸かして使ったりです。
お皿にラップを敷いて洗う手間を省く工夫なども。

あとはまぁ、入浴が毎日出来ないのも辛いですね。
朝のシャワーで眼を覚ますのが日課でしたから…

はてさて、この不便な生活はいつまで続くのでしょう?
創意工夫で乗り切るしかありません。

ではでは次の投稿にて。







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