La douce vie

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フィギュアスケート:NHK杯2010 雑感

2010-10-25 | figure skathing、ice show
あっという間にシーズンが本格的にはじまった感じです。
ルール改正あったし、初戦なので点数の出し方が厳しいだろうし、いいのか悪いのか分らない評価でした。
でも、プロトコルを見るのが嫌いなので(ジャッジに対して腹立つから)、シーズン中様子を伺います。

アイスダンス

シブタニ兄弟が素晴らしかった。クラシカルなエレガントさ。
ツイズルもきびきび、リフトもいいし、やはり音楽に対する感性が素晴らしい。
彼らは中身はまるっきりアメリカ人だと思いますが、日系ということで親しみも感じます。

デービス&ホワイト組
シーズン初戦ということで、滑りこなしてない感がありますが、
技術的に高難易度をてんこ盛りという印象。で、作品がまだあんまり前面にでていない印象。
このカップルは新採点法で育ったアイスダンサーだなぁ、と思います。


ペア

高橋&トラン組
デビューで3位おめでとう!!!
シニアの中でも技術的にも表現的にもいいものだったと思います。
FSでは高橋成美選手のジャンプの失敗が目立ちましたが、よく最後まで表情を曇らせず滑り切りました。
インタビューで高橋成美選手のしゃべりたい、しゃべりたいという気持ちが全面に現れていて可愛かった。

パン&トン組
安心して見てられますね。技術的にも安定していて表現も抒情的で丁寧。

女子

女子はキーラ、エレーネ、アシュリー、キャロライン、レイチェル、カロリーナと素敵な選手がいっぱい。
それぞれいろいろなところで好きなところがある選手ばかり。アメリカはこういう年はトップレベルの選手を派遣するんですね。
ルール改正で嬉しいところは、レベルをとるために見ていて美しいとは思い難いスパイラルがなくなるであろうこと。

ジャン:成長していてびっくり!FSではジャンプの失敗の後、滑るのをやめるのかとはらはらしながら見ていました。

村上選手:すごいプログラムを用意してきましたね。技術がどうのというより、
シニアにデビューした挨拶代わりのプログラム。「私に恋してね!」みたいな。レベルということを通り越してこれだけ作品を作る選手とは。
FSの失敗も今後を思えばよい勉強になったろうし、ファンもメダルも反省も得ることの多いデビューだったと思います。
今シーズンのイキイキとした彼女の戦いぶりは結果に関わりなく楽しいものになるかもしれません。
SPもFSも衣装のインパクト強いなー。あの水玉の衣装、真央ちゃんの大きなリボン(ピンクのリボンに水色の衣装)並みの可愛すぎ度でしょう。
実は女子は中野選手が引退して、どれだけ目を向けられるかなぁ、と思っていたけれど、今シーズンは村上選手に注目しようかと思います。

キーラ:時々、その衣装のラインがちょっと残念と思うことがあるのですが、今回のSPの衣装素敵ですね。FSは背中がもう少し空いてもいいかと思うけれど、彼女は露出が嫌いなのだろうな。最後のポーズもうっとり。

エレーネ:ステップのディープエッジがすごい!

カロリーナ:本当の本調子ではないだろうけど、SPをクリーンに滑ってほっとしました。
カロリーナの衣装は私だったら選ばない(選べない)デザインなのだけれど、本当に素敵!と感心させられます。SPはレースが素敵だし、FSの衣装は本当に繊細な色が彼女にあっていて、デザインも素敵。

レイチェル・フラット選手:若いのに安心して見てられる選手の一人。ジャンプは確実だし、ムーブメントもエレガントだし。

アシュリー・ワグナー選手:
彼女にしては珍しく取りこぼすようなミスが多くてびっくり。まぁ、シーズン初戦だしということでしょうか。

浅田真央選手:長い目で待ってますよ。


浅田選手も村上選手もメイクが上手くなったと思ったけれど、KOSEのメイクの方かな?自然で清楚だけれど、華がある。氷映えして素敵。できればGPシリーズに帯同して日本女子のサポートをしてあげてほしい。