La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

DEAN&DELUCA 塩パン

2015-09-17 | 食べ物 未分類
ふらりと入った、成城学園前のお店。
本当はフォッカッチャがあればと思ったのですが、ここにもなく。
でも、袋詰めの3個入りのこのパン、とってもやわらかそうで美味しそう。
価格もこのお店にしてはリーズナブル(笑)わりと大きいし(笑)

トースターで少し温めて食べたら、ほんのり塩味が効いていて、やわらかくて美味しかったです。
また、食べたいと思って、新宿のお店にふらりと寄った時に探したら、フォッカッチャはあったけれど、このパンはありませんでした。
うーん、フォッカッチャの時と同様、ニーズとタイミングが合わない。

映画「塔の上のラプンツェル」

2015-09-15 | cinema/観劇/舞台


3Dアニメーションって、ちょっと苦手だったんですが、こちらも慣れてきたのが、あちらの技術も日進月歩なのか、以前ほどの苦手意識がなくなりました。
髪の毛の1本1本とか、眉毛とか、すごくリアル。

塔の上のラプンツェル」は最近のディズニーの傾向の1つ。「行動力のある女の子の冒険」ですね。

ある国の国王と王妃の間に生まれたお姫様は魔法の髪の毛を持っていた。それに気づいた魔法使いはお姫様をさらい、自分の子・ラプンツェルとして育てる。
18歳になったラプンツェルはいまだ森深い塔の上から出たことはないのだが、自分の誕生日の夜に舞う灯りを間近で見たいと願うようになる。
そんなある日、お尋ね者が塔に舞い込んでくるのだが・・・。

話は非常によくできていて、面白く、親子揃って楽しめる作品になっています。
育ての母親が超個性的。
ところどころ、「ここはジブリの影響を受けたんではないか?」というシーンも垣間見えるような気も・・・。

新潟・山形 春の旅: 山形泊 日本海に還る夕陽

2015-09-14 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ


ホテルのチェックインの際にお茶と羊羹を頂きました。部屋には別にお茶請けのお菓子がありました。丁寧だわ。



お部屋の向こうの窓からは



今日も夕陽が見える部屋。



晩御飯は趣向を凝らした前菜。
これだけではちょっと足りないかな・・・。と大食いの私は思ったのですが、あとから、別皿で届きました。
お腹いっぱい美味しかったです。ごちそうさまでした。



朝の海岸線のお散歩。
日本海側はほとんど来たことがなく、こちらの海岸線を歩いていると、どうしても拉致被害者とそのご家族のことに思いを馳せてしまいます。
ご家族が一日も早く、再会できますよう、願わずにいられません。

秋の下取り・リサイクル情報

2015-09-12 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
恒例っぽくなってきた、リサイクル情報。
よくよく探すと、期間は終わってしまっていたりしますが、ワコールが下着の回収をしていたり、オンワードも引き取りをしていたりしていましたね。
丸井やルミネなどもデパートで使える商品券と引き換えてくれたりします。
収益を被災地支援や寄付やボランティアに利用する組織もあるので、情報を確認して、目的にあったリサイクルをオススメします。

丸井の下取り

以前は短期間の募集だったように思いますが、期間が長いと利用しやすいですね。

ルミネHP

地域のお店によって、それぞれやっているようで、まとまった情報はないようです。


オデット エ オディール10月1日より、ウィメンズシューズ・バッグの下取りキャンペーンを実施ピンクリボン運動に寄付

・ 不用シューズ・バッグをスペシャルチケットと交換

2015年10月1日(木)~2015年11月1日(日)

ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング グリーンダウンプロジェクトに参加 リサイクルダウン販売とダウンウエアの回収を開始(以下抜粋)

ダウン回収概要
開 始 日:2015年10月1日(木)~ 通年回収いたします。

ハプスブルク家の女たち―ヨーロッパ随一の名家の栄華をたどるウィーンとオーストリア歴史紀行 海野弘

2015-09-11 | book/comic
マリア・テレジアやエリーザベトなど、ハプスブルク家の女性の生涯を著しているけれど、歴史書というより、美しい写真も交えた紀行文

現地を旅行前や旅行後に読むもよし、行かなくても旅行気分になるもよし。

トンボの本はのんびりした気分を味わいたくなる時に手に取りたくなります。

タイトルが似たような本が他にもありますのでご注意ください。

アン・プチ・パケの夏のケーキ

2015-09-10 | patisserie / favarite sweets


断面図。私のカット、いつもキタナイ・・・。



アン・プチ・パケさんは栗や木の実系のケーキの印象が強いので、夏のイメージはなかったのですが、お土産のこのケーキはベリーや柑橘系が絶妙なケーキで美味しかった!
でも、美味しかったのは覚えているけれど、食べたときに書き留めたメモをなくしてしまって、写真を見てもどうにも細かいところを思い出せません。マンゴーだったか、オレンジだったか???

とりあえず、やっぱり、アン・プチ・パケは夏も美味しい!という記念に載せます。


…いやはや、失態…


フィギュアスケート:Going特別版 フレンズ・オン・アイス 2015

2015-09-09 | figure skathing、ice show
フレンズに行かなくなって、久しくなりますが、今でも私の中で、フレンズに対しては特別な思いがあります。
パン・トンや田村さんのINがギリギリでハラハラしたり、ステファンのINに驚くやら、ときめくやら。

そして、今年は10周年。荒川さんが今回、本田さんや田村さんや宮本さんとの写真を何度も載せたように、彼らと共に立ち上げたフレンズの変わらない部分と成長した部分に感慨を覚えます。
変わらない部分は荒川さんが歳を取った時の思い出づくりの場に、と、言っていた通り、いつも同じメンバーが集まる。これは他に類を見ることがなく、毎年、同じ顔合わせであることで、観客との信頼関係も出来上がるという効果を生んだように思います。

最初のコンセプトの総てのスケーターが主役である、というところ。この文句が張りぼてでなく、お客さんもそのことを理解しているから、総てのスケーターの演技を1つ1つの宝石を愛でるように、見て、声援を送っている、そして、そこにはスケーターのリラックスした笑顔がある。

そして、海外のトップスケーターたちもコラボ好きな荒川さんに(とシェイリーンのフィナーレで)馬車馬のように働かされながらも(笑)、毎年やってきてくれること。(他のショーだって、トップスケーターは来ますが、フレンズって日本のショーの中でスポンサー面とかで考えると一番規模の小さい方のショーだと思うんです。)
現役のトップスケーターがいても、プロスケーター達が本当にとても輝いて見えること。

それから、昔から地に足のついたショーだな、と思うところ。
どんなに海外のトップスケーターが集まろうと、キャパを広げない。あの、キャパで、いつものメンバーが集まる、だからこそ、観客とスケーターとの間に信頼関係のような、特別な雰囲気が生まれ、その雰囲気がスケーターをさらによい演技に結び付け、それを観た観客が特別な瞬間を味わえるという相乗効果を生んでいることに気づいていること。(だからこそ、本田さんのベストスマイル(笑))



さて、テレビ放送、テレビって競技やオリンピックと結び付けずには、放送できないんですね・・・。なんか、ムリムリ感が・・・。
それでも、地上波でダイジェストを見ることができて嬉しい。

荒川さん「You Rase Me Up」
10年間、みんながいなければここまで続かなかった、という気持ちを込めて、初回に滑ったプログラムを復帰のプログラムとして。
当時の青い衣装の白ヴァージョン。
ほぼ、技術は戻っていて、でも、荒川さんのファンだからこそ、「ほぼ」と「完璧」の差を感じた。
それは、音楽に合わせた「ため」コンマ一秒といったところの差。
スパイラルもスピンもレイバックのイナバウワーも荒川さんは音楽に合わせた「ため」があり、その「ため」が、「難しいことをやっています!」的な主張を忘れさせ、音楽と作品の世界に誘ってくれる。
でも、それすらも、じきに戻ってくるのだろうと予感させる演技でした。

宮原選手×田村さん
宮原さんは高難易度な技術を持つだけでなく、指先から背筋まで気を配り、音楽を表現するスケーターなのだと、「ミス・サイゴン」で認識。「ファイヤー・ダンス」も激しいけれど、エレガンスです。田村さんとの競演!二人共楽しそう。リフトで「わーい!飛行機!!!」的な明るさ(笑)

本郷選手×鈴木さん
長久保コーチ門下生ということは、立ち上げメンバーの年の離れた兄弟弟子の本郷さん。振付師デビューの鈴木さんとの競演はシルク・ドゥ・ソレイユの不思議な世界。本郷さんと鈴木さんのミラーの演技。こういうのって、きっと本郷さんの表現力に生かされていくと思う。
衣装の色の組み合わせも合っていていいですね。これも、テレビで観ることができて、嬉しい。

小塚選手
昨シーズンのEXをSPに。たたみかけるようなステップは誰にも真似のできない小塚君の真骨頂。
私は昔からキャンデロロやヤグディンや高橋君といったドラマチックスケーターが好きなんですけど、小塚君の存在に出会って、有香さんの「月の光」をフレンズで見て、巧いスケーティングを見る歓びを知って、最近では小塚君のFSは音楽に溶け込むスケーティングを見るだけで、気持ちよすぎてうっすら涙が出てくるようになって、今、小塚選手は私の中ですごく特別な存在なんだと思う。

荒川さん×ステファン「Can't Help Falling love with you」

サプライズではなく、フレンズコラボ史上で一番洗練され、完成された作品だと思う。
二人共30代になって、大人の余裕が出てきたのでしょうか?こんなロマンチック直球なプログラム、素敵すぎます。
ステファンが振付けた大人のラブソング。優しい目線を交し合って、ふわりと優しく差し伸べる手、自然な笑顔。二人ともとても動線が美しいスケーターなので、本当に絵になります。
よくある、女の子のスケーティングアイドルが夢のように王子様スケーターにリードされて夢の競演!というのとは違う、対等な関係。

このプログラムが素敵すぎて、いろいろ書いたら脱線してしまって、書き直しているんですけど、まず、箇条書きにしてみようかな?

・二人の体型がマッチしていることってペアで大切なことなんだと思った。日本人では珍しい大人の女性の美しさを持ち(10年前よりさらに美しくなっていると思う!)、欧米のアイスダンサーと肩を並べてもひけをとらないスタイルを持つ荒川さんはステファンの相手にとてもマッチしていると感じました。(身びいきもありですけど)

・適度に信頼関係と距離感を持った二人の方が組みやすいんだということ。
日本人同士の組み合わせになると本人たちにとっても見ている観客にとっても近すぎる存在で、なんとなく、中学校のフォークダンスのような照れがあり、どっぷりとしたロマンスな雰囲気が出にくい・・・。でも、これは、日本人だけじゃない。AOIのMAN EATERなんか、よくよく見ると、近い関係ほど遠慮や気遣いを感じる。
荒川さんとステファンも、高橋君とロシェットも、リラックスしてとてもいい笑顔を交し合っているし、シングルスケーターにとって適度な距離感の関係って大切。

・技術的にもいろいろすごい。多分、ステファンはいろいろな国で女子スケーターの相手役を頼まれることが多く、リードが慣れていることも大きいと思うのですが、
二つのリフトが音楽にマッチしていて素敵。そして、降りる時もよいしょ、という感じではなく、スケーティングの流れが続いているので、シングルスケーターがリフトやりました!的な感じではなく、作品世界に溶け込んでいる事。
・宮原さんと同じリフトだけれど、荒川さんは片足を組んで、ポジションも大人の女性(宮原さんはあれで楽しい感じが出てたから、あれはあれでよくて否定しているわけではないです)。膝に乗っかる時もふわっと乗っていて、ステファンにとても気遣っていて、荒川さんいつの間に、そんな自然なリフトをできるようになっていたの!と感心してしまう。
・二人でぴったりあったジャンプのあと、荒川さんが片足で次の手を引かれるスパイラルに続いているところ。
・二人で組んだ時のアウト~インのディープエッジの美しさ。その時に見つめ合う二人や荒川さんのたおやかな腕の動きがが醸し出すロマンティックな雰囲気。

素敵すぎて書ききれない!でも、本当にただただ、美しいこと、大人でロマンチックなこと。それが単純に素敵なんです。
(ソロナンバーはほぼ、と書きましたが、こちらは前言撤回したくなるほど、余裕を感じる「ため」がありました。)

さてさて、今回はステファンと荒川さんに夢中になっているところで終わり。きっと、えーーー!今更?って思う頃に再び書くと思います(笑)

とにかく、フレンズ10周年おめでとう!!!




太田由希奈さんPIWご勇退

近年はPIWを特別な存在にしていたのは太田さんの存在だったので、とても残念です。傑作「La Wally」を見ることができたのも、PIWのお陰。
アイスショーの世界で太田さんは私にとってとても大きな存在なので、他のショーで滑って下さることを願ってやみません。

映画「グラン・トリノ」

2015-09-08 | cinema/観劇/舞台
グラン・トリノ
秀作。
朝鮮戦争の帰還兵だったコワルスキーは頑固者でなにかと口汚く罵る。妻を亡くした後も子供とその家族たちとの溝も深い。
ある日、彼の愛車「グラン・トリノ」を盗みに入ろうとした、隣に住むモン族の少年やその家族と次第に関わりあうようになっていく。
そのモン族の少年は親戚の不良集団に目をつけられているのだが・・・

最初、迷惑そうに邪見にするモン族の人々と手料理をどんどん受け入れていく。
巻き込まれるわけではなく、モン族の一家やその実情を知るにつれ、心を痛め、隣人のために何かできないかという気持ちが掻き立てられる。
溝がある子供とその家族とは対照的であるけれど、心情はとても理解できる。

ラスト、どういう展開になっていくかは察しがつくのだけれど、物語の登場人物たちも止められない。じんわりと涙が出る。

イーストウッドの作品はどれも素晴らしい。信頼感がある。だけど、観るときは少し覚悟がいる。見たくない問題を突きつけられたり、安易でない締めくくり方をする映画が多い。しかし、終わった後のいろいろ込み上げてくる感情というのは安易なハッピーエンドでは得られないものである。

新潟・山形 春の旅: 鶴岡公園周辺

2015-09-07 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ
鶴ケ岡城跡の鶴岡公園はちょうど八重桜の季節。
つつじやさつきも咲いていました。
ここで、写真を撮っていると、高校生の下校時刻と重なっていたようで、沢山の高校生が通り過ぎる際に「こんにちは」と挨拶をしてくれました。
山以外の所で通りすがりの人に挨拶をしてもらうのは、初めて!!!それが、一人二人というわけではなく、高校生の7,8割が挨拶をしてくれたので、こちらから挨拶もしなかった私は大人として恥ずかしい限り・・・。立派な高校生たちに出会って、日本の未来に光を見ました!

  





レンタル自転車が沢山設置されていました。なだらかな土地で天気もよく、時間があったら、自転車で観光したかった!
お城跡の近辺には洋館もありました。大寶館(?)



お堀の近くには庄内神社があり、その隣には鶴岡市立藤沢周平記念館があります。
中には手書きの原稿など。私は文学館とかはわりとさっと見て終わらせる方なのですが、やはり、藤沢作品は物語を思い出しては手書きの原稿に吸い込まれることもしばし。また、公園の敷地にあるので、周りの景色もよかったです。
この記念館が今回の旅の目的の1つ。ここ、藤沢先生の生まれ育った庄内地方が海坂藩のモデルと言われていて、お城跡や街中に小説のモデルとなったシーンを説明する立て看板(御触書みたいなのを貼るやつ)が設置されていて、藤沢作品を思い起こしながら、そのシーンを自転車で巡るというのは、藤沢周平ファンにとって、充実した旅行となるだろうと思いました。

 

翌日、観光でお世話になった方にこの記念館に行ってきた、と話すと、「藤沢周平先生は名誉市民賞を断ったのに、市長は一等地にこの記念館を建てた。粋な計らいだ」というエピソードを教えてくださいました。やはり、地元の方々にとって藤沢周平先生は宝なのですね。