つくば実験植物園の果樹展示区画で、「山桃(ヤマモモ)」が実っていました。熟してくると、赤黒い色になり食べると甘みもあり美味しいです。温暖な西日本の太平洋側では、あちこちで自生しているのが観られます。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園のハーブ園で「ミルクシスル」が咲いていました。別名は「オオアザミ」、「マリアアザミ」です。欧州では古来肝臓に良いと言われてきたようで、現在も全草が食用になり、メディカルハーブとして利用されていると記されていました。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園の池の畔で今年も「半夏生(ハンゲショウ)」が開花し始めていました。暦の上では、「夏至」から11日目に当る日を「半夏」と呼びますが、その頃葉が半分くらい白くなり、白い小さな花を咲かせることからの和名と聞きます。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で白い小さな花が集まって円錐状の花序を見せる美しい「糊空木(ノリウツギ)」が開花していました。9月頃まで涼しそうな花を見せてくれます。アジサイの仲間ですが、樹高は高く3mを超えるものもあります。樹皮に含まれる粘液を製紙用に使用されることからの和名と聞きます。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で開催されていた「つくば洋蘭会」の展示場で見かけた「デンドロキラム マグナム」の美しい花です。小さな淡い黄色の花が茎について20cm以上下垂していました。涼しそうな原種の蘭のようです。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園の数カ所に植栽されている「合歓木(ネムノキ)」が開花し始めました。開花初期は薄紅色と白色の変化がとても美しく見えます。葉が夜になるとゆっくり閉じて眠っているように見えることからの和名と聞きます。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園の「つくば洋蘭会」の展示コーナーで美しい褐色の花を咲かせていました。レリア属の大型の花を咲かせる「テネブロッサ オーレア」です。リップの内側の色が、珍しい黒赤褐色をしています。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で行われて居た「つくば洋ラン展」で見かけたとても美しいカトレアでした。説明にブラジルに原生する着生ランとのこと。大きな花を咲かせ、良い香りがしていました。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇で、毎年楽しみにしている「岡虎の尾(オカトラノオ)」が開花していました。極小さい白い五弁花が集まって虎の尻尾のような形の花序をしていることからの和名と言われます。サクラソウの仲間で、群生する特徴があるとのこと。写真は6月21日に撮影しました。
つくば実験植物園のアジサイ展示区画で、各種のアジサイが開花していました。その中の一つ「アメリカノリノキ “アナベル”」です。アメリカ東部原産のアジサイの仲間で、白色の綺麗な花が咲いて居ました。写真は6月21日に撮影しました。