阿見町の桜名所の一つです。この地はかつての霞ヶ浦海軍航空隊中央格納庫が在った場所で、今でも格納庫跡は倉庫などとして使用されています。赤煉瓦の壁は当時の技術の粋を集めたものとして大切に保存されています。桜も古木が多く、満開の時期には会社の好意で市民が花見を出来るように配慮されています。写真の池の左に見える白い建物は、霞ヶ浦航空隊の航空管制塔を兼ねた戦闘指揮所跡です。
土浦不動尊羽黒山大聖寺は、千年以上の歴史がある古刹です。土浦周辺ではアジサイ寺としても知られていますが、桜の季節もとても美しい光景を見ることができ、癒やされます。山門に向うと参道の奥に美しい桜の風景が見えてきます。写真は3月30日に撮影しました。
阿見町は桜で知られていますが、各所にソメイヨシノなどの古木があります。写真の古木も樹齢は80年を超えているのでは無いかと思うほど太い幹を持つ古木です。霞ヶ浦海軍航空隊と土浦海軍航空隊を結ぶ海軍道路と言われた時代にあった桜並木の名残だと思われます。写真は3月30日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内にあるとても美しい八重桜の一つです。写真のように濃い紅色の蕾は、開花しても薄紅色の儘で、とても鮮やかに見えます。満開の頃は枝一杯に紅色の花が咲き誇り甘い香りがするとても印象的な桜です。、写真は3月30日に撮影しました。
茨城大学農学部構内にあります。「昭和天皇が皇太子殿下の頃、大正十一年六月廿八日に当時の霞ヶ浦臨時海軍航空術講習部にお出ましになられた際にお手植えになった五葉松である」と説明され、海軍霞ヶ浦航空隊が在った場所の歴史的遺跡の一つとして大切に保存されています。霞ヶ浦臨時海軍航空術講習部はその後まもなく「霞ヶ浦海軍航空隊」となります。染井吉野が満開の時期に撮影出来ました。写真は3月30日に撮影しました。