つくば実験植物園で開催されていた「つくばラン展」で見かけた植物園が保有する貴重なランの一つです。「リパリス・ギガンティア」と記されており、フィリピン・マレーシア・インドネシア・ニューギニアなど熱帯雨林に生育する地生ランだとのこと。長く伸びた茎先にチョコレート色をしたごく小さな花が沢山ついていました。我が国に分布する「クモキリソウ」と同じ仲間と記されています。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で開催されていた「つくばラン展」で植物園が保有する大変貴重なランも展示されていました。その中の一つで、熱帯アフリカ原産の着生ランの「ブルボフィルム・バービゲルム」です。近くで手を叩くとその振動に反応して細い毛がついた花が動く珍しいランでした。説明していただいた研究者の説明によると、振動を感知して、花を揺らすことで、ハエを誘引しているのだそうです。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園の「つくばラン展」で植物園が保有する珍しいランが展示されていました。その中の一つで、コロンビアの熱帯雨林の高標高地が原産のランで、下萼片が大きくて発達した特異な花だと記されていました。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で実施されていた「つくばラン展」で植物園で保有する希少な野生ランを展示していた中の一つです。嘗ては、日本各地の山地の崖や急斜面で多く見られたようですが、近年は野生の個体数が激減していると言う事です。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で行われていた「つくばラン展」で、つくば実験植物園が保有する珍しいランを展示されていました。ウチョウランの仲間で、房総半島に自生する「安房千鳥(アワチドリ)」です。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園が保有する貴重なランの展示会場にありました。ウチョウランの変種で、薩摩半島の沖に浮かぶ甑島にだけ生息する絶滅危惧IA類に指定された「薩摩千鳥」です。嘗ては、「野生蘭の女王」とも呼ばれて人気が高かったそうですが、今は個体数がわずかになって保護されています。
つくば実験植物園の「つくばラン展」でつくば実験植物園が保有している貴重なランも展示されていました。珍しいものばかりです。少し紹介します。初めは、「ディモルフォルキス」というボルネオ原産の樹木に着生するランで、草丈が2m位にもなり、蘭の仲間の中でも最も大きいものと説明がありました。草丈を大きくするために太い根を持っているのが特徴だとか・・。写真のように直径5㎝位の花が沢山垂れるように咲く様子は珍しいと思います。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で行われていた「つくばラン展」で見かけた「Phrag bessae(フラグミペディウム・ベッセアエ)」です。ペルー北部に分布するランで、長く伸びた花茎から一輪の鮮やかな朱紅色の花が咲いていました。写真は6月18日に撮影しました。