つくば実験植物園の観察路脇の木陰で黄色い色をした海老根「黄海老根(キエビネ)」が咲いていました。絶滅が危惧されており、植物園でしっかりした管理の下で、株を増やしているようで、毎年株が増えています。写真は4月13日に撮影しました。
つくば実験植物園のツツジの多様性展示区画で、多くの品種の躑躅が展示されています。その中の一つオオキリシマ系の「曙もどき」が咲いて居ました。薄紅紫色の花弁の内側に紅色の斑点があり上品な感じがします。写真は4月13日に撮影しました。
つくば実験植物園では、数種類のアケビが展示されています。その中の一つ通常の「木通(アケヒ)」が開花していました。木通の花は雌雄違いますが、写真は雄花です。秋には実が熟して割れる頃薄紫色になります。写真は4月13日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけた「慶良間躑躅(ケラマツツジ)」の開花状況です。朱赤紅色の花がとても美しい躑躅です。葉は厚みがあり、光沢があるのが特徴です。奄美大島~沖縄に頒布する日本固有種と説明されています。写真は4月13日に撮影しました。
北米の太平洋岸に分布するカエデの仲間です。開花の様子を撮影できましたので、ご覧ください。この樹は、我が国では北海道の街路樹にも多く使用されており、秋には黄葉が美しいです。写真は4月8日に茨城県立医療大学前の公園で撮影しました。
淡紅色大輪八重咲きのとても美しい華やかな桜「鴛鴦(オシドリ)桜」が開花初期を迎えていました。花の中央を観察すると雌しべが二本あります。このことが和名の由来だと言われます。茨城県立医療大学前のさわやか公園に二本植栽されています。写真は4月8日に撮影しました。
蕾は濃い紅色開花初期は薄紅色、開花が進むと徐々に紅色が濃くなる「名島の桜」です。茨城大学農学部の遊歩道にあり、例年だと4月中下旬に開花しますが、今年は4月上旬に開花しました。花は菊咲、段咲のものが混在しているので華やかに見えます。写真は4月8日に撮影しました。
樹形が独特の円柱形をしており樹高が高くなり、八重咲大輪の薄紅色の花が上向きに咲いています。高い枝に花が咲くので、撮影が難しく望遠レンズを使用しています。写真は茨城大学農学部に隣接する遊歩道で4月8日に撮影しました。
白色一重咲きの大輪の桜「駿河台匂」の開花初期の様子です。例年だと4月中旬頃咲きますが、今年は4月上旬に開花しました。満開の頃は遠くからも強い芳香を感じます。写真は4月8日に茨城大学農学部に隣接する遊歩道で撮影しました。
茨城大学農学部構内(グラウンド側)で「普賢象」と言う華やかな桜がほぼ満開を迎えていました。今年は暖かいので、例年より1週間くらい早く満開を迎えています。花の中央に見える2本の雌ずいの先端が少し曲がっており、普賢菩薩が乗っている象の鼻に似ていることから名づけられた和名と説明されています。写真は4月8日に撮影しました。