つくば実験植物園の堀の畔で「サクラバハンノキ」の花が咲いていました。和名は、桜の葉に似ている榛の木と言うことからのようです。説明には準絶滅危惧(NT)に指定されているとありました。写真は2月12日に撮影しました。
つくば実験植物園で春を告げる花として知られる「節分草(セツブンソウ)」が開花し始めていました。節分の頃に咲くことからの和名ですが、今年は遅く咲き始めました。関東地方以南の太平洋側で多く分布している球根の山野草です。3月頃には、地上部を枯らして休眠状態に入りますので、花の時期に場所を覚えておかないと来年咲く時期に場所を探すことになります。写真は2月12日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で上向きに咲く小さな「姫芙蓉(ヒメフヨウ)」を見つけました。前述した頷き姫芙蓉との違いを見てください。メキシコ~中央アメリカ、南アフリカに分布しています。花柱が花弁から見えるこの状態が満開の状態です。写真は2月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室南の屋外で各種の「椿」が展示されています。2月に入って開花しているツバキ 「ダイタタブリン」を見つけました。園芸品種と記されており、早咲きの椿だろうと思います。写真は2月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の「春の小路」と言う散策路の脇で地面近くで「シクラメン・コウム ’シルバー・プリンス'」が小さな赤紫色の可愛いい花を咲かせていました。ブルガリア原産の早咲き原種で、寒さに強く、1月から3月頃に咲きます。写真は2月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の「春の小路」脇に咲く原種の「シクラメン・コウム」です。赤紫色の花が地面近くで立ち上がるように咲いており、早春の楽しみな花です。こぼれ種から増える特性があるようです。写真は2月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の「春の小路」の観察路脇で咲いていました。淡い色合いのとても美しい花でした。説明によれば、「ヘレボルス・ニゲル」と記されていました。英語名は「クリスマスローズ」であると記されていました。地面近くで、葉から伸びた茎の先に花が横向きに咲いています。「ニゲル」は、黒と言う意味で、根が黒いことに由来しているとされます。写真は2月12日に撮影しました。