つくば実験植物園の観察路脇にある「霜柱(シモバシラ)」の枯れた茎の根元に寒い朝出来る「霜柱」です。今年は暖冬で、なかなか見つけることが出来ませんでしたが、2月3日マイナス3度くらいまで冷えたので、急ぎ植物園へ出かけて撮影したものです。例年より規模が小さいですが、綺麗に見えました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で見掛けた珍しい「ゴボウ」の実です。野菜として食べるゴボウは、一年目の根茎の部分ですが、それを放置して二年目に花が咲き、冬には、写真のような実になります。各種野菜や果物が展示されており、子供達に好評です。写真は2月3日に撮影しました。
つくば実験植物園の和庭園で「寒椿」が満開になっていました。濃い紅色の美しい花です。椿と山茶花の交配品種と言われ、満開の後は、山茶花のように花弁が散りますが、次々と咲いてきて2月頃まで綺麗に見ることができます。写真は1月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で「ホンコンシュスラン」が咲いていました。綺麗な花も美しいですが、この植物は、葉が宝石の輝きをすると言うことで、「ジュエリー・オーキッド」と呼ばれています。写真は1月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の温室で見掛けた興味深い名前のサボテン「恵比寿笑い」です。原産国はマダガスカルとされ、学名は「パギポディウム・ブレピカアウレ」と記されていました。大きなショウガの根茎のような塊茎から黄色い花が咲いていました。自生地は、1400m~2000mの高山帯の岩場だとのことです。一度見ると忘れられない名前で、気になる植物でした。写真は1月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で見掛けた「喇叭花(ラッパバナ)」です。中央アメリカ熱帯地方原産のつる性低木の花です。花の直径は15cm位で大きくほんのり芳香がします。写真は1月30日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で初めて見掛けました!オレンジ色の美しい花序をしています。南アフリカ・モザンビーク地域に分布していますが、原産地で絶滅が危惧され、ワシントン条約で商取引が禁止されている貴重な植物だとのこと。写真は1月30日に撮影しました。
濃い赤色の四季咲きのつるバラで、香りも良いです。夏の暑さには弱いのか、一時花が小さくなり減りますが、秋になり涼しくなると花が大きくなって楽しませてくれます。今年は12月を過ぎても朝晩の気温が高いので、まだ咲いています。写真は12月3日に撮影しました。