つくば実験植物園で「熊谷草(クマガイソウ)」が群生していますが、4月10日に開花し始めていました。源平一の谷の合戦で勝利した「熊谷直実」が背負っていた「母衣」の形がこの花の唇弁に見立てたことがこの和名の由来と言われます。野生種は絶滅が危惧されており、大切に保存されています。
花壇で4月9日に開花した「一初(イチハツ)」です。白い大きなアヤメのような花を春一番に咲かせることからの和名と聞きます。前掲の菖蒲(あやめ)よりほぼ10日早く開花し、この花が終わる頃に菖蒲が咲き始めます。
自宅の花壇に植えている菖蒲(あやめ)が開花しました。暖かい日が続いており、例年より少し早い開花です。白い色の一初の花が終わろうとする時期に濃い青紫色の菖蒲が咲き始めます。写真は4月17日に撮影しました。
玄関横に植えている「姫卯木(ヒメウツギ)」が開花し始めました。小さい白い花が枝いっぱいに咲いてきます。満開の頃はとても良い香りがします。写真を撮りながら、子供の頃歌った♬~卯の花の匂う垣根に…~♬を口ずさんでしまいました。写真は4月16日に撮影しました。
今年はs月に雨が少なく梅の花が綺麗に数多く咲きましたので、梅の実が多くなることを期待していました。4月中旬になって梅の木を観るとまだ小さいですが「青梅」が例年になく多く枝についていました。何とか梅雨の時期まで頑張って大きく育って欲しいと願っています。写真は4月16日に撮影しました。
花壇で写真の様な「シラー」が満開になりました。釣鐘状の可愛い花を数多くぶら下げるように咲いています。秋に発芽して、春に花を咲かせ、暑くなる夏には枯れたようになって休眠する変わった植物です。写真は4月16日に撮影しました。
自宅の庭の片隅で山椒の花が咲き始めました。写真のように柔らかい緑の葉の先端付近にごく小さな負わい黄色の花が咲きます。花後には小さな実がなります。若芽は摘んで香の物として戴きます。写真は4月16日に撮影しました。
自宅で「小手毬(コデマリ)」が開花し始めました。写真のように数ミリの小さな白い花が集まった直径は3㎝くらいの半球状の花序が枝先の方から順次咲いてきます。初夏の花で、この花を観るとそろそろ暑くなるなーと感じます。写真は4月16日に撮影しました。