阿見町のさわやかセンター横の公園で冬桜が咲き始めていました。冬桜は、一重咲きのマメザクラ系統の桜で、4月頃と十月ころから年末にかけての二回開花します。枝に花はまばらに咲いていますが、十月頃から年末までの長い期間咲いています。写真は10月1日に撮影しました。
9月も下旬になって、つくば実験植物園のあちこちにある香木「桂の木」の黄葉が目立つようになりました。散策をしていると、風邪に乗ってとても甘い香りを届けてくれます。パン屋さんの近くを通るときに感ずる香りに似ているように思います。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園には各種の萩が展示されていますが、この「筮萩(メドハギ)」も変わった萩の一つです。我が国では、陽当たりの佳い草地や土手などで見ることができます。マメ科の多年草と言うことですが、草丈は1mくらいまで大きくなり、茎が木質化して太くなります。花はマメ科独特の形状で、写真のように葉腋に数個ずつ淡い黄色の花が咲いています。花後には丸い実が付きます。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で今年も秋一番に紅葉する「丸葉の木」が色づき始めました。マンサクの仲間で、夏の終わり頃から色づき始めて9月半ばには、美しい赤と黄色の葉を見せてくれます。また、黄葉した枝に紅色の星形をした小さな花が咲きますが、黄葉の美しさで見過ごしてしまいそうになります。写真は9月29日胃に撮影しました。、
つくば実験植物園で展示されていました、朝顔は朝咲き始めの頃と昼の咲き終わりの頃では、花の色が変わることを説明されていました。野朝顔(ノアサガオ)は、別名琉球朝顔や西表朝顔と言われます。花は6月頃から秋まで長期間咲きます。青紫色で咲き始めた花は、満開となって萎む頃には、赤紫色に変化すると説明されています。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。比較的草丈は高く、直径2cmくらいの小さな白い花が咲く菊で、北海道から九州までの広範囲の山地の乾燥した草地・道ばたなどに自生しています。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園の一口付近で、毎年白い花を咲かせることから「銀木犀」と呼ばれます。薄黄木犀より色が白く香りはほんのり程度です。ほぼ同じ時期に黄色が濃い「金木犀」も咲いてきます。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲き始めていました。濃い紫色の花が美しいですが、ご承知のように全草が猛毒の野草で、触らないように注意書きがあります。中部地方以北の本州や北海道南部に分布しています。根を乾燥させたものは、薬用成分があり、漢方に使われているとのことですが、口にするには抵抗がありますね‥。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で見つけました。金木犀の花より薄い黄色(クリーム色)の花で香りも少ないですが、関東地方では珍しいです。身近な木犀の中では実をつけることでも知られています。花が白い銀木犀の変種だと言われます。写真は9月29日に撮影しました。