花の色合いがとても美しいハイブリッドティーローズ(HT)で、2002年に日本で作出されています。半剣弁高芯咲きから徐々に変化してロゼット状の咲き方になります。花弁は外側が目に色で中央部分は、黄色から橙色の覆輪で、咲き始めの頃がとても美しいと思います。
2008年に米国で作出された純白のバラです。ローマ法王「ヨハネ・パウロ2世」の偉業を称え、バチカン法王庁がその庭園に植樹する際に選ばれた由緒あるバラだそうです。半剣弁高芯咲きで花の形がよく、四季咲きの香りのよいばらで高貴な感じがします。いろいろなバラがありますが、このバラほどに見事な純白のバラはないかもしれません。
2007年に米国で作出されたハイブリッドティーローズ(HT)です。大輪の花で、花弁の色が徐々に変化するので興味があります。蕾から開花の頃は薄いピンク色ですが、徐々に朱色から朱赤色へと変化します。四季咲きでほんのり良い香りがします。鮮やかな花の色の変化を楽しめるので愛好者も多いようです。
1974年にニュージーランドで作出されたクライミングローズ(Cl)です。形のよい真紅の花弁が特徴です。中輪の四季咲き性で、アーチやフェンスに巻き付いて美しい花を咲かせませます。写真は10月12日に撮影しました。
1974年に日本で作出されたクライミングローズ(Cl)です。いわゆるつるバラですが、花の色彩が独特でとても豪華に見えます。蕾から開花していくと徐々に花の色が変化したり、同じ房の中でも色彩が異なるので、とても興味があります。ほんのり香りもするので、アーチや壁バラとして愛好する人も多いようです。
2008年フランスのバラ作出で有名なメイアン社が雑誌「マイガーデン」に贈ったハイブリッドティーローズ(HT)だと言われています。丸弁抱え咲きで、春も秋も香りのよい大輪の美しい花を見せてくれます。アンティークな雰囲気を好む最近の風潮に合うバラとして愛好者が増えているようです。
1982年に米国で作出されたフロリバンダローズ(FL)です。中輪のバラですが、淡いピンク色(アイボリーホワイト)が優雅さを醸し出しています。波状弁咲き、四季咲きで花が多く咲きますので、愛好されています。ほんのりとよい香りもします。写真は10月12日に撮影しました。
2003年にドイツで作出されたフロリバンダ(FL)系の中輪の四季咲きバラです。このバラはオレンジと杏色が混ざり合ったような淡い橙色をしており、とても印象的なバラでした。枝に房咲きに多く花をつけます。ほんのり香りもよくて庭植えで楽しむ愛好者も多いようです。写真は10月12日に撮影しました。
四季咲き中輪、平咲きのフロリバンダ(FL)系のバラです。2004年に日本で作出されています。蕾が開花する頃はオレンジ色に見えますが、開花とともに変化して徐々に薄紅色から薄いピンク色へと変化するように感じます。フロリバンダらしく一枝に多くの花を咲か褪せますので、賑やかで、ほんのり香りも楽しめます。
1979年に日本で作出された銘花です。紅色半剣弁高芯咲きのハイブリッドティー(HT)の大輪バラでとても存在感があります。花に近づくとほんのり香りがします。四季咲きですが、秋の花は色も濃く出るように感じます。写真は10月12日に撮影しました。
1954年に米国で作出されたハイイブリッドティーローズ(HT)です。英国エリザベス女王の名を戴いた銘花です。ピンク色の四季咲の大輪で、ほのかに良い香りがする上品なバラです。自宅の花壇にも植えていますが、育てやすく、もう10年くらい綺麗な花を咲かせてくれます。
1970年に日本で作出されたつる性のバラ(Cℓ)です。大輪の剣弁高芯・四季咲で、写真のように薄いピンク色をしています。アーチやフェンスなどにつるが伸びて大きな花を咲かせ、香りもよいので、愛好されています。咲き始めの方が花弁がピンク色が濃くて美しいと思います。