つくば実験植物園のわが国固有植物展で初めて見ました。説明によれば、コアジサイとコガクウツギの自然交配種で、その親種双方とも日本固有種であると記されていました。写真のように薄い青色の花で、装飾花はありません。花の色は白いものもあるようです。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のわが国固有植物展で見かけた貴重な花です。説明によれば、近畿地方~九州・四国にかけての山地の岩場に着生するイワタバコ科の多年草です。写真のように10㎝位の花茎に薄紅紫色の美しい花をつけています。この植物も盗掘等で激減しており、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のわが国固有植物展で初めて見ました。大変珍しい花だと思います。奄美大島とその周辺の島の比較的標高の高い山中二しか確認されていない固有種で、ラン科の植物です。可憐な花のため、盗掘されたり、森林の伐採などで個体数が激減しており、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真のように白い花が可憐です。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のわが国固有植物の展示会で初めて見た花です。説明にはラン科で東海~四国の特定地域に少数確認されている大変貴重な植物のようです。絶滅危惧IB(CR)に指定して保護されています。薄紫色の美しい花です。唇弁には斑点模様がありました。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の固有植物展示で初めて見ました。福井県と石川県の深山の谷間の湿った岩の上などに生育するのが確認されているだけの極めて貴重な花です。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のわが国の固有植物展示で見かけました。初めて見ました。白い5㎜程度の花です。説明によれば、福島~九州にかけて分布する日本の固有種で、レンプクソウ科の落葉低木です。10月頃赤い実をつけます。
5月中旬の頃しか見ることができない光景です。つくば実験植物園の柿の多様性を展示する区画におよそ10種類くらいの柿が花を咲かせています。「祇園坊」と記されている柿の花を撮影しました。花が終わると小さな緑色の実が日に日に大きくなるのが楽しみになります。秋には大きな実を色づかせて美味しく食べるのも楽しみですね。写真は5月20日に撮影しました。
この花も初めて見ました。あまりにも美しいのに胸が躍りました。青森、秋田、福島、新潟県地域の山地に生えていると記されていました。写真の花で既にお解りでしょうが、ツツジ科の落葉低木です。花の色は、薄紫色のもあるようです。写真は5月20日に撮影しました。
この植物も初めて見た珍しい花です。つくば実験植物園のわが国の交友植物展で説明されていました。それによれば、紀伊半島の固有種とされるが、琉球などに分布するヒメウマノミツバと区別しない説もある・・と。学術的にも議論されている植物なんですね。写真のように低い草丈ですが、花茎が上に伸びて先端に青色をしたごく小さな花が集まって咲いています。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のわが国の固有種植物展で初めて見ました。この植物は、群馬県と埼玉県の一部の石灰岩の山の岩場などにしか生育しない「好石灰岩植物」の一つと言われるキク科の多年草です。絶滅危惧IB(CR)に指定して保護されているとても貴重な植物です。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の我が国の固有種植物展で初めて見ました。説明によれば、わが国でも限られた場所にしか生育していない絶滅危惧IA類(CR)に指定された植物のようです。森の中の樹木に着生するらん科の植物で、写真のような花をしています。野生ではほとんど見られなくなったとても貴重な花です。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の固有種植物展で撮影しました。嘗て三重に住んでいた頃は、野原で見かけた可憐なユリです。我が国で咲く百合の仲間では、開花時期が早い方の品種です。淡い紅色の花(稀に白色もある)は、ほんのり良い香りがします。和名の由来は、葉が笹に似ていることによります。学名は「Lilium japonicum」で、「japonicum」でわかる通り、本州中部地方から九州にかけて自生する日本固有種です。写真は5月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の固有植物展で見かけました。直径4㎝位の黄金色の花がとても印象的でした。花弁に見えるものは実は萼片で花の中央に見える雄しべより短い花弁があるそうですが、識別できませんでした。別名は「蝦夷金梅草」とも言われるそうです。写真は5月20日に撮影しました。