つくば実験植物園の食の植物の多様性展示区画で稲・粟・稗などが植栽されています。アワやヒエは子供たちにとってみるのが初めてのことが多いので、しっかりメモをして観察しています。最近の健康食ブームで五穀等が入ったご飯を食べる人が増えていますが、粟・稗もその一つです。写真は9月16日に撮影しました。
鮮やかな美しい花です。本州中部地方の高原などに分布牛ていますが、絶滅が危惧され準絶滅危惧(NY)に指定して保護されています。和名は浅間山周辺で見つかったことによるもののようです。写真は9月16日に撮影しました。
今年は昨年より少し遅く彼岸花が開花したように感じます。つくば実験植物園の東屋の周辺で毎年彼岸の頃に満開を迎えていますが、今年はまだでした。数輪が咲き始めたばかりでした。彼岸花も開花初期が一番美しいように思います。写真は9月15日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。キンポウゲ科のつる性の植物で、写真のような白い美しい花をたくさんつけています。花に近づくととても良い香りがします。和名は、花後に実ができてその先端から白いひげが伸びてくる様子を仙人の鬚に見立てたところからきています。写真は9月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で美しい純白の気品を感ずる花を咲かせていました。花に近づくとほんのり芳香がします。中米熱帯地方原産のキョウチクトウ科の花木で、別名は「プルメリア」と呼ばれています。美しい花で香りもよいことから、ハワイでは「レイ」の花に使われています。写真は9月15日に撮影しました。
茨城大学農学部のフィールドサイエンス研究センターに植えられています。春に白い花を咲かせ、小さな実が徐々に大きくなって、9月頃写真のように大きく実ります。皮をむいて中の果実を取り出して食用にします。中国原産のクルミで、別名を「カシグルミ」と言うようです。比較的殻が薄くて手で割れることが和名の由来です。写真は9月12日に撮影しました。