つくば実験植物園のサバンナ温室で珍しい「ルンフソテツ」の花が咲いていました。熱帯地方で育つソテツと言うことから和名は「南洋蘇鉄」です。花後に出来る実の種は食用にされたり薬用にされると記されています。また葉は工芸品の材料などに使用され活用されるようです。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の池の畔で赤紫色の綺麗な花を咲かせていました。北海道~九州に広く分布して夏の終わり頃から初秋にかけて花を咲かせます。全草に有毒物質を含むため、気を付けたほうが良いようです。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口付近で純白の花を咲かせていました。雨が数日続いた後晴れると一斉に咲きだす花です。美しい花が茎のてっぺんに咲き、葉が小さくて集まっている様子が簾のように見えることからの和名と言われます。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の中央広場付近にある池の中で花が咲いていました。茨城県下妻市砂沼で自生していたが、1994年に一度野生絶滅したとみられていました。つくば実験植物園で保存されていた種子から育てて繁殖させ、砂沼に戻す研究が行われている大変貴重な植物です。写真でお判りでしょうが、ごく小さな花の形が、星に見えることからの和名です。写真は、9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけた美しい花です。パイナップル科のブラジル原産で、緑色が濃い幅広の葉に白色の縞模様が入っています。花の色と形状がとても綺麗で撮影してみました。写真は、9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で、粟などとともに展示されていた「黍(キビ)」の穂です。実ると稲穂と同様に穂が垂れてきます。古くから稲や稗・粟などとともに重要な穀類として食用にされてきました。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で展示されていました。粟の原種と説明されています。北海道から九州まで広く分布しており、身近な空地や土手でで見かけます。稲作文化が始まっていたとされる縄文時代には稲や粟や稗を栽培しておりそのころ既に雑草扱いされていたようです。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画に稲・稗・粟・エノコログサが展示されています。古来日本人の食を支えてきた重要な穀類です。粟の原種は「エノコログサ」であると説明されていました。近年米だけでなく五穀米などと称して、健康維持のために「米」に加えて「粟」や「稗」、「麦」などを混ぜて食べることが多くなっているようです。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の東屋の近くで、彼岸花二輪が咲いていました。群生している斜面の花は未だ咲きそうになかったのですが、この二輪だけが咲き始めていました。彼岸の頃には今年も赤い花でいっぱいになるだろうと期待しています。写真は9月10日に撮影しました。