つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。アンスリウムの仲間で、同じ場所で花の形の違いが観察できます。写真のようにつるつるとした艶のある花です。仏炎苞はありません。植物園でもまだ詳細を研究中のようで、類似種とされていました。写真は1月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。赤い花弁のように見えるのは、「仏炎苞」と言われ、棒状に見える花を守るように見えます。この名称は、仏像の背景にある炎状の飾りに由来すると言われます。南米コロンビア・エクアドル地域に分布する多年草です。原産地では、他の樹木に着生して生育していると説明されていました。写真は、1月25日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。説明によれば、南アフリカ原産のヤマモガシ科の常緑低木です。樹高は低く、1m程度ですが、花は20㎝位あって大きいので印象的です。図鑑を見ると、この花は、花言葉が「甘い恋」で、南アフリカ共和国の国花に指定されているそうです。写真は1月25日に撮影しました。
1月22日頃から、花壇の福寿草が咲き始めました。水仙とともに花壇でも春一番に花を咲かせる「春告げ花」です。太陽光を浴びて昼間花を開きますが、夜と曇りや雨の日は開花せず萎んでいます。春が近いことを感じさせてくれる花で。正月の縁起物としても使われていますね。写真は1月25日に撮影しました。
花壇で年末から咲き始めた水仙が春の強い日差しを受けて数多く咲くようになりました。白い花びらに黄色い副花冠がとても美しい水仙です。香りも良くて楽しんでいます。これから徐々に八重咲の水仙やラッパスイセンなどが咲いてきます。写真は1月22日に撮影しました。
ロウバイなどとともに、春一番に咲く花として知られています。春を探しに歩いていて、つくば実験植物園で咲き始めているのを見つけました。枯葉が残る枝先に細くて橙色の花弁が見えます。開花したばかりで、数日すれば、花がもっと見事になります。写真は1月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で展示されていました。写真のようにとても葉や果実の色彩が美しいパイナップルです。美しい葉や実を観賞する観葉植物として知られるほか、果肉は食用にもなるそうです。ブラジル・ボリビア・エクアドルなどの丘陵地域が原産のパイナップル科の多年草です。写真は1月14日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。ニュージーランド原産のフトモモ科の常緑高木です。真紅の美しいブラシ状の花が特徴です。南半球の夏(12月~1月)に海岸に近い地域で咲くと説明されていました。クリスマスの頃に咲くことから英語では、「New Zealand Christmas tree」と言う愛称で呼ばれているようです。写真は1月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で咲いていました。ビロードのような葉がとても美しくて宝石のようだと愛好家も多いようです。和名も「宝石ラン(ジュエリーオーキッド)」と標記されている場合があります。熱帯アジア地域に分布しています。写真は1月14日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で見かけた黄色い美しい花です。米国カリフォルニア~アリゾナ州にかけて分布するアオギリ科の常緑低木です。黄色い花弁のように見えるのは実は萼片だそうです。写真は1月14日に撮影しました。
ミャンマーの国花の一つである「タジン」が、つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室で開花していました。ミャンマー、インドネシアのジャワ島、スマトラ島等に分布しているランで、写真のように直径1㎝位の白い花を20-30個付けて垂れ下がってアーチ状になっています。ミャンマーでは、婚礼の際に女性がこの花を髪に飾ることで有名だと説明されていました。写真は1月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室入り口付近で今が見頃です。背丈より少し高いところで花が咲いているのを見ることができます。通常食養になるバナナの近縁種らしいです。マレーシア原産で、草丈が3~4m位ありますが、これでも樹木ではなく多年草です。花茎がだらんと垂れ下がり、その先端付近で写真のような雌花が咲いています。このバナナは実は、説明によれば、数多く実がつくのですが親指くらいにしかならないようで、観賞用や飼料として使われると説明されています。元々バナナは種があるのですが、食用にされるバナナは、種無しのバナナを長い間かけて集めて栽培されるようになったものだとか。写真は1月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で初めて見ました。美しい薄紫色の筒状の花がとても印象的です。説明によれば、熱帯アジア原産のキツネノマゴ科の植物と記されていました。まだ詳細は分かりません。写真は1月14日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。メキシコ~ペルーにかけて分布する常緑低木です。下向きに頷いているように咲いているのが和名の由来のようです。英語名はその花の形状から「シガレット・ハイビスカス」とも呼ばれるようです。粋な名前ですね。写真は、蕾のように見えますが、開花した花です。似た花にヒメフヨウがありますが、花の大きさが倍くらいあり大きいのが特徴です。写真は1月14日に撮影しました。