霞ケ浦周辺の里山にはカラスウリの花がいっぱい咲いています。今年は8月下旬頃から急に雨が多くなり寒いくらいの日が続きましたので、花もきれいなものは撮影できませんでした。夜に開花が始まり朝には萎んでしまう一日花です。月の灯りでも花粉を媒介する蛾に発見されやすいように白い鮮やかな花にしているそうです。種の保存の為に神が与えた知恵かもしれません。写真は8月30日に撮影しました。
6月頃から蓮田でレンコンの花が咲き始めますが、8月の末~9月初旬ごろになると花が終わります。蓮田へ出かけて名残りのレンコンの花を撮影しました。また来年も美しい花を見せて欲しいです。写真は8月30日に撮影しました。
霞ケ浦周辺の栗農園では、8月中旬ころから緑のイガグリが目立つようになります。この時期から日増しに栗が大きくなって、9月の中旬ころにはイガが割れて美味しい栗の実が収穫できます。夏の終わりのこの風景も秋の到来を感じさせます。写真は8月27日に撮影しました。
霞ヶ浦周辺にある稲田の稲穂が8月中旬ころから重そうに垂れ始めます。実りの秋を感ずる季節の到来です。早生品種は8月の盆の頃には収穫が始まるものもあるようですが、多くは、9月から10月に初旬にかけて稲刈りが行われるようです。写真は8月27日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。暑い夏から初秋にかけて咲いています。和名はハハコグサに見た感じが似ているからのようです。北海道から九州にかけての広い範囲の山地の草原などに自生しています。写真は8月22日に撮影しました。
今夜は仲秋の名月でした。関東地方は、昼間は曇りで、名月をmられないと諦めていましたが、夕方から急速に雲が少なくなり、日没ごろから葉むもの合間に明るい月を見ることができました。写真は雲から姿を現した仲秋の名月です。まだ少し雲にかかっています。
つくば実験植物園で見かけました。説明によれば、キョウチクトウの仲間の常緑低木です。写真でお解りのように緑が濃い葉は光沢があります。クチナシの花に似た白い八重の花がとても美しいです。夜になると芳香を放つと図鑑に出ていました。インド北部が原産地のようです。写真は8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園の温室周辺で咲いていました。モクレン科オガタマ属の常緑高木で、白く凛とした美しい花です。原産地は中国南部の1500mクラスの高地であると記されていました。花に顔を近づけてみると良い香りがしました。写真は8月22日に撮影しました。
緑色の葉と赤い鮮やかな花のコントラストがとても美しい植物です。つくば実験植物園の池の畔で咲いていました。北米が原産のキキョウ科の多年草です。園芸店では、宿根ロベリアとか洋種沢桔梗の名前で見かけます。写真は8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。白い花がとても優美です。真夏に咲くキョウチクトウの仲間で、半常緑低木だと記されています。園芸品種で愛好家も多いプルメリアの原種だとのことです。写真は8月22日に撮影しました。