茨大農学部に隣接する遊歩道の最南端近くにある「琴平」が開花していました。平成5年ごろ植栽された樹で高木になっていますので、花が高い枝に咲いており、望遠で撮影しました。琴平神社境内ににあるヤマザクラ系の里桜だと記されています。中輪の白い八重桜で、開花は4月中旬頃になります。写真は4月13日に撮影しました。
茨大農学部に隣接する遊歩道に数本の「旗桜」が植栽されています。一部は樹勢が弱って枯れそうになっていますが、まだ元気で写真の様な5枚の白い花弁の内側に雌しべが花弁化した1~2枚の「旗弁」が見えます。これが和名の由来だと聞きます。珍しい桜であり、しっかり管理して保存して欲しいものです。写真は4月13日に撮影しました。
茨大農学部構内グラウンド横の歩道脇に4本の「鬱金」桜の樹があります。開花初期は写真のように淡い黄色の花が咲く珍しい桜です。この樹の隣には、開花初期が黄緑色の花で知られる「御衣黄」もあります。写真は4月13日に撮影しました。
茨大農学部に隣接する遊歩道の中央付近に植栽されている「関山」が開花初期を迎えていました。紅色が美しい大輪の八重桜で、公園などでも多く見かけます。満開の頃枝いっぱいに紅色の花が咲いている様は見事です。写真は4月13日に撮影しました。
茨大農学部に隣接する遊歩道に平成5年頃植栽された「一葉」があり、4月中旬にほぼ満開になりました。写真でお分かりの通り、花の中央に黄緑色に見えるのが、雌しべが葉化したもので、1~2本あります。これが和名の由来と聞きます。花は蕾の頃・開花初期は淡い紅色をしていますが、開花とともに白い花に変わります。写真は4月13日に撮影しました。