近所の庭で美しい白い花を咲かせていました。もともとの原産地は、南米エクアドルやボリビアの亜熱帯性気候の地域のつる性の低木です。学名は、「Mandevilla boliviensis」で、サントリーが園芸用に改良し、園芸店で販売している商品名が、「サンパラソル・ジャイアント」です。花の色は白のほかに紅色やピンクなどあるようです。花の形が大きく、葉の緑色も艶があって、とても優雅で涼しげに見えます。冬越しをうまく管理すれば翌年もまた大きく育って花を楽しめると図鑑に記されていました。写真は7月30日朝撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物温室で咲いていました。琉球列島の一部特定の地域及び台湾の一部にしか見られないとても珍しい植物です。海岸の野原や岩場の陰で生育する「Suzukia luchuensis 」、シソ科の多年草です。薄紫色の独特の形をした花が印象的です。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されr手います。写真は7月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の砂礫地花壇で毎年咲きます。薄い赤紫色の花が特徴です。ネギ化ネギ属の植物で、静岡県異伊豆半島や神奈川県三浦半島の一部に生育しているもので、イズアサツキの海岸型変種であるといわれています。絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されています。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物温室で咲いていました。説明によれば、本州以北の亜高山帯から高山帯の湿った草地に生育する固有種(固有変種)で、西日本では限られた場所でしか見ることができないようです。日本以外では千島列島やウスリー地方でも生育しているようです。写真は涼しげな花ですが、これは花弁ではなく、すべて雄しべだとのこと。かわった植物です。7月5日に撮影しました。
つくが実験植物園の絶滅危惧植物展示区画の小川の畔で今年も美しい花を咲かせていました。独特の花の色がとても印象的です。ナデシコ科の多年草で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定され、阿蘇などに自生している山野草と説明されていました。和名の「仙翁」は、京都の名刹仙翁寺に由来するとの説があります。
つくば実験植物園の食の植物多様性展示区画で見かけました。キウリやトマト、ピーマンなど食卓を飾る野菜などの生育を観察できます。ヘチマは、写真のようにつる性の一年草で黄色い花が咲きます。キウリより大きな花で柔らかいので、虫に食べられています。この植物は雌雄異花で、単独でその層う在韓を示すのは、雌花です。雄花は葉腋に数個集まって咲きます。薬効もあることから、ヘチマ水や食用として使われます。写真は7月5日に撮影しました。
園芸店から購入したこの花は、部屋で温度管理すれば、春から咲いてくれますが、夏の暑さで、屋外において時々水をやる等にしています。花の色が鮮やかになってきました。やはり屋外で管理するのが大切だな・・と感じています。アフリカ東部~アラビア半島原産のキョウチクトウ科の多肉植物(常緑低木)です。園芸店などでは、『砂漠のバラ』などというロマンチックな名前で注目を浴びています。
つくば実験植物園で今年も見かけました。中部地方の山地や亜高山帯の河原や岩場を中心に生育しているわが国固有種です。写真のように5弁の美しい赤紫色の花が、雪洞のように集まって咲いています。別名は、亜高山帯に生育することから深山撫子とも言います。この花を見ると暑い夏も涼しく感ずるのは不思議です。写真は7月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示温室で見かけました。説明によれば、小笠原諸島の風衝地にわずかに生育する固有種で、もともと両性の祖先種が小笠原諸島で雌雄異株性に進化したものだそうです。とても珍しい植物です。野生のヤギの食害で絶滅寸前の危機にあるといわれています。「Callicarpa parvifolia」、シソ科で、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は7月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示温室で見かけました。説明によれば、「Melastoma candidum var. alessandrense」、ノボタン科の常緑低木です。小笠原諸島父島の南約200㎞にある無人島、北硫黄島の固有変種です。基本種の野牡丹とは雄しべの形態が異なるそうです。花は日中開き、その日のうちに閉じる一日花です。写真は曇りの日の午後撮影しましたので、花が閉じてしまっていました。開花していると薄紫色の5弁の花を楽しめます。北硫黄島では霧に覆われる山腹で生育しているとか。環境省のレッドデータで、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されて保護されています。写真は7月5日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物の多様性コーナーで見かけたソバの花です。花の色は白以外にも数種類あるようです。最近の健康食ブームで各地でソバを生産するようになっていますが、近くで観察する機会は少ないと思いますので、撮影しました。ソバはタデ科の1年草で、東北地方以南では、年2回生産されています。夏蕎麦と秋蕎麦と言われます。北海道は気候の関係で年一回の生産ですが、生産量は一番多いと言われています。ソバの原産地は1990年代の初頭に京都大学の研究チームが中国南部地域であると発表しています。ソバは、荒れた土地や痩せた野原などを開墾した直後にも育つことから、『救荒作物』と言われます。最近は健康ブームに乗って、休耕田などでも栽培されて増産しているようです。地域ごとに特色のある美味しいそばを楽しみたいものですね。
つくば実験植物園で初めて見ました。ジャガイモがナス科であることから、花後にミニトマトに似た実をつけると説明されており、探してみました。写真のように緑色をした小さなトマトのような実でした。説明によれば、実には毒があり、食べることはできないが、赤く実って中にある種を採取して種の交配に使用されるそうです。通常気が付かないところも植物園の説明を見て観察すると意外な発見があります。
つくば実験植物園で、食の植物の多様性展示区画では、野菜や果物など多様な植物が生育する姿を観察できます。その中のひとつがジャガイモです。6月から7月にかけて白や薄紫色の小さな花が集まって咲きます。たまたま昨日から帯広に来ていますが、帯広空港着陸前に大樹町上空で旋回した際、農場では麦が色づき、ジャガイモの花が一面に咲いているのが見えました。秋にはおいしい実りを向かえることでしょう。