つくば実験植物園でミスミソウが開花し始めていました。春一番に雪を割りながら花を咲かせるイメージから、「雪割草」とも呼ばれます。白色と薄い青紫色がありますが、写真は青紫色の花一輪です。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で初めて観ました。写真で分かる通り、直径3㎝程の丸い棒状の葉が特徴で、花茎は長く伸びて白色の小さな花が沢山ついて、筒状の花序をしています。写真は、2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園で春一番に可愛い花を咲かせる「節分草」が開花し始めていました。まだ一輪でしたが、土からにょきと出て、白い花をやや下向きに開花し始めていました。今年はまだ寒いので、開花が遅いように感じます。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で行われていた琉球諸島の希少・絶滅危惧植物展示会場で見かけました。写真のように淡い青色をした筋模様がある沖縄固有の菫です。葉には光沢があります。沖縄の海岸沿いの隆起岩礁の上で咲いていると記されています。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で初めて見かけました。写真の様なごく小さな3㎜程度の花が咲き始めています。写真中央に二本の花茎とその先端についている蕾を確認できると思います。開花すると白い花弁に紫色の筋模様が見えるそうです。絶滅が危惧されている大変貴重な花であると説明されていました。写真は、2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で各種の「寒葵」が展示されていました。写真の「山陰寒葵」は、滋賀県~鳥取県の日本海側に分布する日本固有種で、絶滅が危惧されている貴重な植物です。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で見かけました。長崎県福江島などに分布している五島列島固有の植物で、急斜面の常緑林の下で生育しているようです。自生地では絶滅が危惧されている貴重な植物です。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園では各種の柳が展示されていますが、2月1日に散策していたら、「猫柳(ネコヤナギ)」の蕾が膨らみ始めていました。今年は1月が低温だったので、例年より遅いような気がしますが、春一番に猫の尻尾に似た花穂をつけて銀色に光るのを楽しめるようになります。
つくば実験植物園の多目的温室で行われている琉球列島の希少・絶滅危展示で見かけました。写真のように白花種のショウジョウバカマで、徳之島~琉球列島・西表島にかけて分布している植物で、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。写真は2月1日に撮影しました。