つくば実験植物園で咲いていました。秋の七草として有名ですが、花は7月から咲き始めて10月頃まで咲きます。マメ科の落葉低木で、茎を毎年刈り取ると花がきれいに咲くそうです。小さな花が夏の終わりを感じさせます。
霞ヶ浦湖畔の畑で見かけた草丈の高いひまわりです。最近は矮性のひまわりが多くなっていますが、まだ大きなひまわりを時々見ることがあります。子供の頃夏休みに見た大きなひまわりは今でも忘れられません。北米カリフォルニアが原産のキク科の1年草です。北海道では広い葉竹いっぱいに向日葵が栽培され、食用油の採取がされていたことを思い出します。
久しぶりに暑さが戻ってきました。暑い夏に咲く花を撮影しようと、霞ケ浦湖畔の道路をドライブ。夏の花を見つけて撮影しました。畑に草丈1.2m位に大きくなったオニユリを見つけました。茎には独特の「むかご」がついていました。このムカゴを植えておくと数年後には花が咲くようです。
つくば実験植物園の食の多様性展示区画で、イチゴやラズベリーが数多く展示されています。その中で美味しそうな実をいっぱいつけているブラックベリーを見つけました。バラ科の栽培種です。写真のように赤や黒褐色で艶があって光って見えます。果実は、当初は緑色をしていますが、徐々に赤くなり、完熟した状態は黒褐色になります。’カイオワ’という品種は実がとても大きくなることで知られており、園芸店でも評価が高いようです。生食してもおいしいですが、ジャムなどにして楽しむ人も多いようです。写真は7月17日に撮影しkました。
つくば実験植物園の食の多様性展示区画で咲いていました。白い花がいかにもマメ科の花の感じです。最近健康食品の一つとしてナタマメ茶が知られていますが、古来その薬効には定評があるようです。しかしマメ科一般にそうですが、採り方を誤ったり、品種によっては毒性が強いものもあるようですから、栽培する際は、園芸センターなどで確認してからにしましょう。薬効としてはいろいろあるようですが、薬効成分を練り歯磨きに入れることで、歯周病や口臭予防にも良いそうです。最近家族から勧められて歯磨きに使っていますが、歯茎がすっきりするような気がします。
つくば実験植物園で炎天下に咲いていました。本州・四国・九州の山野の川沿いに自生し、朝鮮半島・中国南部・ヒマラヤ・インド・イランなどにも分布しているマメ科の落葉高木です。写真のように花はとても涼しげで美しいですが、実は花に見えるのは雄しべで、通常高い位置に咲いているため花弁はよく見えないことが多いです。マメ科であり、花後には鞘に入った果実がつきます。
つくば実験植物園のあちこちで咲いています。説明によれば、北海道~九州の広い範囲に分布するキジカクシ科(旧ユリ科)の日本の固有種です。今年は空梅雨で暑さが急にやってきましたので、何となく花が息苦しそうに咲いているような気がします。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で咲いていました。とても鮮やかで美しい花です。暑い土用の頃咲くので、別名は「土用百合」とも言われるそうです。和名は花弁の内側にある鹿の子模様の斑点があることに由来しています。反り返った花弁も特徴の一つです。
説明によれば、四国~九州及び中国、台湾に分布するユリ科の多年草(球根)で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されて保護されています。
説明によれば、四国~九州及び中国、台湾に分布するユリ科の多年草(球根)で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されて保護されています。
つくば実験植物園の池の畔で、カンナの根元でひっそり咲いていました。とても涼しげな花で、珍しいと思います。説明によれば、北アメリカ原産のカヤツリグサ科の多年草(水生植物)で、日当たりの良い湿地で生育するようです。白鷺が飛んでいるように見えることからの和名ですが、別名「白鷺の舞」ともいうようです。白い花のように見える部分は、苞で、その中央に少し見えるごく小さいものが花です。