つくば実験植物園の香りの植物展示区画で花が咲いていました。ツル性の植物で、マツカサのような球状の花で、雌花の未授精の球花(キュウカ)と呼ばれる部分に香りと苦みがあることからビール製造の原料として使用されます。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園の海浜植物展示区画で、赤い花と丸い実を同時に撮影できました。初夏の頃から花が咲き、花後に丸い実が付きます。この実が「梨」の形に見えることから「浜梨」の名称が付いたとか‥。「ハマナス」と言う人も多いようですが、植物園では、「浜梨」で紹介されていました。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。白い花は、八重・半八重が混ざり、花弁も不斉一で、もじゃもじゃしているように見えます。花弁が均一に咲かないことから「クレージーデージー」と呼ばれることもあるとか。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で小紫(コムラサキ)の花が咲き始めていました。初夏に枝いっぱいに小さな花を咲かせます。9月ころから実が色づき始め、10月ころには濃い紫色の美しい実が枝いっぱいにつきます。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で野生の一重の梔子が開花し始めていました。園芸種の八重咲きとは違う美しさがあります。花後には赤い実をつけます。その実が熟しても割れないことから「クチナシ」と言われたとの説が有力です。花は、開花初期は純白で、開花が進むとクリーム色になり、ジャスミンに似た芳香を放ちます。写真は6月18日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。古くから愛好家が多く、茶花にも使用されています。下野草と越後下野草の交雑によってできた品種だと記されています。和名は、京都の染め物鹿の絞りに似ているからのようです。写真は、6月18日に撮影しました。