つくば実験植物園の高山植物展示区画で見かけました。北海道藻岩山で発見されたということで「藻岩沙参(モイワシャジン)」と言う和名を持っています。写真のように少しふっくらとした釣鐘型の花がぶら下がるように咲きます。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で、ロブスターの鋏のような形をした鮮やかな花を咲かせていました。バショウの仲間で、ペルー~アルゼンチンなどの熱帯アメリカに分布しています。赤く見える部分は、「苞」と呼ばれる部分で、その間に見える黄色い部分が花であると説明されています。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で鮮やかな赤い花を咲かせていました。沖縄では古くから「アカバナー」と呼ばれて来た花で、生け垣や墓地に植えられているようです。写真でわかるとおり、花の中央にある「蕊柱(ずいちゅう)」が長いのが特徴です。亜熱帯の沖縄では年中咲いていることが多い花です。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園で鮮やかな朱紅色の花が咲いていました。茎の節が黒褐色になることからの和名です。日本の固有種で、本州・四国・九州の山地の林床付近で自生しています。各地で絶滅が危惧されており、保護されています。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で花が咲いていました。夕方になると香りが強くなると言われます。写真のように淡黄緑色~淡黄色の花が咲きます。夜間に甘い芳香を放ち、花後には果実が付きます。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の林床部のあちこちで写真の様なきれいなキノコを見つけました。毒キノコのような色で少し聞き気味でしたが、キノコに詳しい方から「卵茸(タマゴタケ)」と教えてもらいました。食用にもなるそうです。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。花茎の先端が鳥のオレンジ色の嘴のように見える綺麗な花です。南アフリカ原産で「極楽鳥」と言う美しい鳥に似ていることからの和名です。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇には各種の擬宝珠(ギボウシ)があります。7月中旬頃になると写真のような大きな葉を持つ「大葉擬宝珠」が花を付けます。薄い青色をした花がぶら下がるように咲きます。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園のあちこちに上溝桜の大木がありますが、4月下旬頃に咲く白い花が、7月中旬になると写真のように実が色づきます。若い実は、古来果実酒にされ、不老長寿の「杏仁子」と呼ばれると記されています。写真は7月14日に撮影しました。写真は7月14日に撮影しました。
つくば実験植物園の海岸植物展示区画で、「岩百合(イワユリ)」が開花していました。鮮やかな色の花ですが、草丈が低く海岸付近の岩の周辺で生育していると記されています。スカシユリの海岸型で、日本海沿岸に生育している者を呼ぶようです。太平洋側で生育するものは、「イワトユリ」とも呼ばれていると記されている図鑑もあります。写真は7月14日に撮影しました。