茨城大学農学部構内に数本の「船原吉野」の大木があり、開花し始めました。伊豆半島の「舩原峠」周辺で発見されたことからの和名のようです。染井吉野より樹高が高く花も大きいので華やかに見えます。写真は3月20日に撮影しました。
茨城大学農学部構内にある「小福桜」がほぼ満開になりました。「シナミザクラ」と「エドヒガン」の雑種で、小輪白色八重の花を咲かせます。十月桜に似ており、春と秋の二期咲きの桜です。写真は3月20日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道にある「高遠コヒガンザクラ」が満開を迎えました。咲きにも説明しましたが、高遠城址公園にある桜を特別に研究用として贈られた桜と言われ、大切に管理されています。写真は3月20日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で春先にごく小さな白い花を咲かせます。7mm程度の球状の花序が枝にもつんと付いている感じで見逃してしまいそうになります。三つに裂けるような形の葉が秋には綺麗に黄葉する事でも知られています。写真は3月20日に撮影しました。
茨大農学部構内にある「小彼岸桜(コヒガンザクラ)」が五分咲きになりました。中輪の薄紅色(開花初期は白色)の一重花が咲きます。彼岸の頃に咲くことから「彼岸桜」とも呼ばれることがある様です。樹高が余り高くならないので、庭植えなどにも愛好される桜です。写真は3月20日に撮影しました。
つくば実験植物園で淡い黄色の花をつけた「三椏(ミツマタ)」が満開を迎えていました。花に近づくと甘い香りもします。樹皮は、和紙の原料とされ、紙幣の原料としても使われています。写真は3月19日に撮影しました。
つくば実験植物園で「紙垂辛夷(シデコブシ)」がほぼ満開になっていました。辛夷より小さく、花弁が神事に使われる「紙垂」に似て細長い形状をしていることからの和名であり、愛知県、岐阜県、三重県地域に野生種が分布している日本の固有種です。花が綺麗なことから園芸品種も多く庭木などとして使用されるようになっています。写真は、3月19日に撮影しました。