つくば実験植物園の観察路脇で咲いていました。五弁の美しい白色の花を咲かせます。満開を過ぎる頃白い花が散って雪が積もったような感じになります。花後には、丸い玉のような実が枝にぶら下がるように着きます。果皮には有毒物質が含まれ、実を川の上流で磨り潰して流すと、魚が痺れて浮いてくる漁法があったとされます。現在は禁止されています。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のハーブ園で見かけました。ハーブのタイムに近い常緑性の低木だと説明されています。小さな花が可愛い感じでした。伊吹山に多く分布し麝香の香りがすることからの和名のようです。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園で珍しい色をした「いたち萩(イタチハギ)」を見かけました。写真でお分かりの通り、イタチを想像できるような模様の花序です。北アメリカ原産で乾燥や高温にも強く、荒れ地を回復させようとする土地に植えられると記されています。荒地でも育つ強さをもって繁殖することから、河川や道路小脇で広がるため、「侵略的外来生物」に指定されているとか‥。気を付けたい植物でもありますね。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲いていました。説明によれば、1919年に英国で作出された、ハイブリッド・ムスク系統のやわらかい感じのクリーミーホワイト色をした半剣弁カップ咲の四季咲きバラです。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲いていました。説明によれば、オランダで1923年に作出されたハイブリッド・ルコサ系統の濃いローズ色のバラです。写真のようにカーネーションに似た咲き方で、四季咲きのほんのり香りがするバラでした。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園でとても美しい紅色のバラが咲いていました。和名は「紅不二」と呼ばれるようです。つる性のカップ咲バラで、1929年にドイツで作出されたと記されていました。華やかな薔薇です。写真は5月27日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲き始めていました。この薔薇は、ハイブリッドティーローズの第一号と言われ、木立の四季咲きの新しいタイプの花とされ、「モダンローズ」第一号とも言われます。写真は6月7日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口付近に大きな木があり、写真の様な直径20㎝くらいある大きな白い花を咲かせていました。モクレンの仲間で、花の中央上部に見えるのが雌しべで、その下側に茶色に見えるのが雄しべです。写真は6月7日に撮影しました。