つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。説明にはアオイ科「Hibiscus acetosella 'Black King'」と表示されていました。今年もいろいろな花を観て頂きありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。
つくば実験植物園で見かけました。熱帯アメリカ・西インド諸島原産で、キョウチクトウ科の多年草(寒さに弱いので、越年しない地域では一年草扱い)です。我が国には、江戸末期の頃渡来したと言われています。観賞用の他に薬用としても使われると図鑑に出ていました。写真は12月17日に撮影しました。
寒さが厳しくなって温室の植物を観察することが増えてきます。この写真は、つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の観察路で見かけた美しい花です。熱帯アジア、オーストラリア、ニューギニア、ボルネオ等に分布し、名前の通り夕日に映えるような色をしたツツジ科の常緑低木です。写真は12月17日に撮影しました。
霞ヶ浦の水質浄化のシンボルとして大型の風車や親水公園が整備されています。春夏秋冬色々な花で飾られており、愛好者も多い公園です。今年から風車の周辺がイルミネーションで飾られています。寒空に光の花が咲いたような気分になります。12月19日に撮影しました。
年末に入って厳しい寒さが続き、花壇の草花もほとんどが枯れてきました。陽だまりにおいているキダチアロエは、1月頃になると殆ど葉も霜などにやられてしまいます。外壁に残った暖かさが守ってくれるのでしょうか、まだ花をつけていました。キダチアロエは、健康食品として栽培している方も多いと思います。葉を切り取って、洗った後小さく切ってジューサーに入れてバナナやミルクと併せてたまに飲みます。何となく胃腸に良いような気がします。写真は12月19日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の観察路で展示されていました。ヒガンバナ科、アマリリスの仲間で、とても美しい花です。説明によれば、原産地は、ブラジルと表示されていました。南米・中米に分布するようです。写真は12月3日に撮影しました。
イロハモミジと美しさを競う樹木の一つです。つくば実験植物園の正門入口のすぐ横に大きな樹があり、これが写真のように燃えるような黄色に黄葉していました。葉は写真でもお解りでしょうが、イロハモミジとは違って、3裂していますので、三角葉楓とも言われ、全体の雰囲気は柔らかさを感じます。中国南部や台湾周辺に自生している落葉高木であるため、樹高は5mほどにもなります。あちこちの街路樹や公園樹に使用されています。
つくば実験植物園の紅葉もほとんど終わりの12月初旬に散策すると、初冬の日差しに輝くイロハモミジの紅葉に出会いました。今年の紅葉もいろいろ楽しみましたが、いよいよ終わりを迎えることになりそうです。写真は12月3日に撮影しました。
今年の紅葉もほとんど終わりました。12月初旬につくば実験植物園を訪れると、イイギリの赤い実と黄色い葉が青空に映えてとても美しく見えました。和名の由来は、かつてこの木の葉でおにぎり飯を包んだことからと言われています。写真のように大きな木になる落葉高木です。5月頃気淡い黄緑色の花を咲かせます。秋になると写真のようなブドウ状の赤い実を垂らすようにつけます。その赤い実がナンテンに似ていることから「ナンテン桐」とも呼ばれるそうです。写真は12月3日に撮影しました。
皇居の乾通の紅葉を楽しんだ後、帰路につきましたが、東京駅に向かう途中で素晴らしい光景を撮影できました。鏡のような堀の水面に映える大手町のイチョウ並木の黄葉です。写真は12月5日午後3時頃撮影しました。