阿見町役場の駐車場にある桜の一本樹で、通常の染井吉野が咲く時期より10日程度早く桜として知られており、茨城大学名誉教授平野先生によって「阿見早咲染井」と命名されたと聞いています。今年は、2月・3月が天候不順で、桜の開花が遅れました。例年は3月中旬には満開を迎える桜です。写真は4月3日に撮影しました。
龍ケ崎市にある「金剛山観仏寺般若院」の境内にある茨城県指定文化財(天然記念物)の「エドヒガン枝垂れ桜」です。樹高は約10m、樹齢は約500年と説明されています。写真はほぼ満開になった4月2日に撮影しました。
一昨日開花した「大島桜」が暖かさで開花初期を迎えていました。緑色の葉と白い大輪の花が特徴です。緑色の葉は大きく育って、収穫され塩漬けにしたものを「桜餅」にされています。写真は茨城大学農学部構内で3月31日に撮影しました。
つくば実験植物園の落葉樹林で枝先に小さなラッパ状の花を下向きに咲かせていました。春先に葉が出るのと同時に小さな花を咲かせます。花後には、赤い小さな実をつけますが、甘くて食べられると説明されています。写真は、3月31日に撮影しました。
毎年つくば実験植物園でみる「エドヒガン」桜を楽しみにしていますが、今年は天候の為でしょうか、開花が遅く花もやや小さく見えました!萼の部分が丸く球状になっている特徴があります。桜の中では寿命が長く樹齢が千年を超えて天然記念物に指定されている銘木もあるようです。写真は3月31日に撮影しました。
つくば実験植物園の山地絶滅危惧植物展示区画で見かけました。四枚の葉の中央から白いブラシ状の花が咲いています。岡山県(吉備国)で発見されたことからの和名です。絶滅危惧Ⅱ類に指定して保護されています。写真は3月31日に撮影しました。