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2011.04.27 落日の推移(私が春の到来を知った日)

少し以前のことですが、私が春の到来を知った日のことを書きます。
それは、1月31日のことでした。
空が明るいので、あ、夕日だなと思って、カメラを持ってベランダに出て写真を
撮りました。

しばらくして、もう落日かしら?と思って、再びカメラを持ち出すと、太陽は
何処にもありません。 え~? どこ?
そこで、気付きました。そうか、あのビルの後ろに落ちたのだと…。

その時です。私は、「あ!春が来たのだ」と実感しました。
先日迄はこのビルの左に太陽は落ちていました。それが北へ確実に動いたのです。
「2011.01.17 真冬の落日と不思議な雲」をご覧下さい。)
皆さんは、何で春の到来を知りましたか?


その後、3月26日の夕日です。
六甲山の頂上に、落ちています。手摺にすり寄って、ようやく撮れました。

後で写真を見て分かりましたが、偶然にもビルの上に2羽の白鷺らしき鳥が
舞っていて驚きました。

次は4月4日のことです。
何と!、もう我が家のベランダから見える、まさにぎりぎりの限界でした。
(足が震えそうなほど手摺から乗り出して、ようやくのことで写しました。)
そうか~!、もう秋口迄、落日とはしばしのお別れなんだと分かりました。
(今迄、夏の夕日はどうなっているんだろう、どの辺に落ちているのだろう
といつも不思議に思っていました。転居後5年も経って、ようやく謎が解け
ました。我が家からは、夏の落日は全く見えないのでした。)

 

その日の美しい夕日に照らされた街です。

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