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2008.7.28 忙中閑話


今日は、ものすごい雷雨でした。
落雷の為、電車のダイヤは、大幅に遅れていました。

さて、私は、先日来、本を買い込んで、猛(?)勉強中です。
医学的なことは、全く分らず、用語も無知なので、自分の考えを
言葉にまとめることに難航しています。

でも、一刻も早く纏めたいと思い、付け焼き刃の勉強中です。
勉強すればするほど、何も知らなかった自分に気付かされている
今日この頃です。

早く纏めて、読んで頂きたい気持ちが、私を後押ししてくれてい
ます。
「私の仮説」…頑張っていますので、今暫くお待ち下さいませ。

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2008.7.25 暑中お見舞い申し上げます。




暑中お見舞い申し上げます。
今日の大阪は、天神祭で賑わっていました。

今日の午後、箕面のMさんと、大阪でお会いしました。
Mさんの白髪が黒い毛に変わって行く様子を確認する為に、時々お会い
することになっていて、今日は、2回目の写真撮影の日でした。

毎日お電話で「黒い毛が、どんどん増えています。」と喜びの声を頂い
ておりましたが、今日、この目で見せて貰って感動しました。

早く、写真をお見せしたいのは山々ですが、私と致しましては、先日来
懸案のチタンに付いての仮説をまとめることが先決ですので、この件は、
後日又、改めてご報告させて頂きます。

なお、明日7/26(土)は、お馴染み「Yさん宅へご招待」です。
私と友人計5名が、「チタン鍋・日本料理コース」のお招きを受けます。
沢山、写真を撮って来る積りですが、これも、UPが、その叉後になる
予定です。お許し下さいませ。

では、どうぞ、お楽しみに。

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2008.7.20 私のBBSから転載「友人の心配」 

又々、私の掲示板の書き込みを、転載させて頂きます。

…と言いますのは、最近の私の廻りで起きている、チタンに関する数々の新しい
発見を、ブログに書くことに、只今の私は、忙殺されています。

その上に、実は、次に書かねばならない、更にもっと大きな発見があるのです。

私は、まだ、以前の事例を発表するのに追われているけれど、でも、もうすぐ、
更に、次のことを発表しますからという意味合いを込めて、こともあろうに
「警告! 私のブログから、目を離すな。^^ 」なる、大層な題の文章を、私
は、自分の掲示板に書き込んだのです。

そして、そんな一連の、私の最近の過熱振りを心配してくれている友人の一人の
意見を含め、その時の掲示板の書き込みを、ここへ転載させて頂きます。
下記の通りです。


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

<2008.7.18 掲示板「みずえ’s  ほのぼのサロン」より転載。>
「警告! 私のブログから、目を離すな。^^ 」


<私の書き込み>
ハワードさん
・・・・・・・<中略>・・・・・・・
だから、ハワードさんのコップが、チタンショップ・ガーベラの起源であることは、
間違い無いのですよ。^^

でも、それよりも、大ニュースです。
>この頃、ダイエットしているから、よく使います。(^_^) 全てはもっと美味しい。
>(ビールだけではありません。)
そうですか。良かった!
あのチタンビアカップで、お茶も、水も、牛乳も、すべて飲み続けて下さい。
チタン鍋を使わなくても、カップでも、同じ効果があるらしいことが分りました。

ハワードさんも、何か、変化があったら、教えてくださいね。
特に、最初に気付くのは、髪の毛の様です。

なお、発見はこれだけではありません。
信じられない出来事が、まだ続きます。
これから、私のブログは、もっと面白くなります。画期的です。
(私は、大変です。グロッキー!)

ハワードさん、そして皆さん、
「私のブログから、目を離すな!」 
私からの警告です。haha.

***********************************************************************

<M1D0RIさん よりの書き込み>
みずえさん、暑いのにますますお元気!
それもチタンのおかげかしら。
私、いっときA○wayの大ファンで、人にも勧めていました。
ステンレス鍋のすばらしさには特に感激することばかりで、
1年半くらい、材料費のみの料理講習会を開いていたくらい。
サプリも食品も洗剤も化粧品も大好きでした。
(今は人に勧めてはいませんが、自家使用で化粧品と洗剤は買っています。)
A○wayは、メンバーの言動にとても厳しくて、どんなに自分が
感動していても、「○○に効く」というような言葉は絶対使ってはいけないと
いうお達しがありました。
みずえさんのチタン鍋熱を見ていて、かつての自分を思い出したわけですが、
老婆心ながら、「抜け毛対策に有効」とかいう言葉は、書かないほうがいいと思います。
今はみずえさんが体験した「事実」だけを書いていらっしゃるだけですから、
構わないと思いますが、万人が見ていると思われるブログですから、どうぞお気をつけて。
(オセッカイですね。ごめんなさい。)

***********************************************************************

<私の書き込み>
M1D0RIさん
ありがとう。ご親切嬉しく思います。
ほんとに、そうですよね。
私の場合、事実だけ書いているとは言いながら、いつ、行き過ぎになるかも、
分りませんでした。
MIDORIさんの、この言葉が無ければ…。

…と言いながら、まだまだ、事実は続きますので、ぜひ見て下さいね。^^

***********************************************************************

<M1D0RI さんよりの書き込み>
ああよかった・・・。 気を悪くなさらないかな、ということと
みずえさんのパワーに水をさすようなことになったら・・・と心配でした。
私の思うことをそのまま受け取ってくださって、ありがとうございます。
私も店長日記のファンとして、楽しみにしています!

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


転載は、以上の通りです。

今回は、友人の意見を転載することにより、私自身、ここでしばし静かに自制の時
を持ちたいと思いました。
…と同時に、私は、現在迄の出来事の記載だけでも、少々あごを出しており、次に
発表する予定の事例に、すぐ対処するにはしんどくて、時間を稼ごうとしているの
かも知れません。
クールダウンのひとときを持って、息継ぎをしようとしていると思います。

しかし、その上で、次へ進みたいと思います。
それは、1週間前Yさんからの報告を聞いた私が、突然、全く自分でも思いも掛けな
かったある仮説に辿り着いたことです。
そして、それは私の仮説です。私自身の勝手な意見です。
でも、書くのは、勇気が要ります。逡巡します。

まとめるのに、時間が必要です。しばらくお時間を頂きたいと存じます。
次回から、そのお話に移ります。

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2008.7.18 大発見「白髪が黒くなった」

(1)
前回の「抜け毛が少なくなる」に続いて、今回は、更なる衝撃の大発見
です。
今度は、「白髪が黒くなった」ことなのです。

ことの発端は、こうです。
6月末に、Mさんから、「なんとも不思議なことが起こリました。ぜひ、
一度会って、ご自分の目で見て下さい。原因はチタン鍋しかありません。
他に思い当たることは、一切ありません。」と電話がありました。

(彼女は、昨年の8月に私と出会ってチタン鍋2つとチタンビアカップ
2つを購入以来、調理も、ご飯炊きも、湯湧かしも全てチタン製品のみ
を使用しています。この時、すでに10カ月使い続けていました。)

状況を聞くと、お風呂上がりに、前髪を上へ向けて梳ったとき(普段は
前髪をおろしているので、気付かなかったそうですが)、前髪の左右に
黒いリボンが掛かっている様に見えたので、「え?このリボンはなんだ
ろう?」と、よくよく見れば、それは、根本から生えて来ている黒い髪
の毛の束だったと言うのです。
根元から先の方迄、束になって、真っ黒な髪の毛が生えているとのこと
でした。

「私は白くて、もう染めなければならないのですが、毛染めのこわさを
知っているので、躊躇しておりました。」とのことでした。




(2)
私は、カメラを持って、大阪でMさんとお会いしました。
お会いするのは、今回で3回目です。

さて、お会いした時、私も、その黒いリボンにはびっくりしました。
写真は、そのMさんの、リボンの様に生えて来た黒い毛です。
額の所に、左右にリボン状に黒い髪の固まりが見えますか?
写真は、30枚ほど撮りましたが、どれも、目で見る様には撮れません
でした。


(3)
お会いしたのは7/2(水)で、私も不思議なことがあるものだなと思っ
ていましたが、その数日後、私は、あっと、驚きました。
私の髪も、真っ黒なのです。

私は、2カ月に1度、美容院で、パーマとカラーリングをします。
「顔の近く」と「つむじ」と「耳の上部の中側」(風が吹いたら見える
ところ)が白くなるからですが、当然ながら、髪の毛全体の色も褪せて
来ているので、カラーリングすることにより、美しくするためです。

(いわゆる毛染めは、私は皮膚が弱いので絶対にやりたくないのですが、
今の所白髪が少ないので、髪の毛にコーティングする方法で充分なので
助かっています。その間1カ月目に、美容院に行き、カットして貰う時、
目立つ所だけ簡単なカラーリングをして貰うと言うサイクルでした。(※注)

でも、いくら確認しても、私の頭に白髪は無く、真っ黒なのです。
自分では、つむじは確認できないので、友人や知人に見て貰いましたが、
つむじにも、全く白髪がないとのことでした。
もう、信じられない思いです。
私は、もう髪を染めなくても良いんだ!

私は、念の為、美容院に電話して確認しました。「次の16日は、パーマ
とエナメルの日ですよね。」と聞くと、「はい、間違いありませんよ。
2カ月に1度のパーマとエナメルの日です。」と美容院の先生は答えました。
「そうですよね。でも全然白髪が無いのです。染める必要がないのです。」
と私は言いました。
「では、16日、パーマの日ですので、とにかく来て、見せて下さい。」
と言われました。

いくら、白髪がなくなったと思っても、美容院の先生に見て貰ってから
でないと、これは、発表はできないぞ!と思って、私はその日を、実は、
指折り数えて待っていたのです。

(4)
いよいよ、その日(16日)が来ました。
私は、勇んで美容院に行きました。
すると、先生も、スタッフの人も、びっくり!
「ほんとに、全く白髪がありませんね。」と、しげしげと見ています。
「染める必要はありません。」と…。

そして、両手で髪の毛全体を触ったり、髪の毛の中に、10本の指を差し
入れたりして、しばし確認後「ほんとに、髪の毛が信じられないくらい
増えましたね。一時期は、ひどい状態の時がありましたからね。」と、
ひと頃のことをよく覚えています。(ひと頃とは引越前後のことで精神的
なストレスが激しかった。その後、チタンを知り販売することになった。)

パーマの後、前髪を削いで下さいと、頼みました。
私は、前髪が多いので、重い感じにならない様、削いで貰うことは時々
ありましたが、今回は削ぐ量がひときわ多いらしく、先生は「ねえ…。
削ぐなんてねえ。」と、すっかり感心してひとりごとを言われました。

抜け毛が無くなった→髪の量が増えた。
白髪が黒くなった→染める必要がなくなった。

私はこの日、もちろん染めずに、パーマだけ当てて貰って、喜んで帰って
来たのでした。


(※注)

2014.2.19追記

上に(2ヶ月に一度パーマとカラーリングに行き、その間1カ月目に、美容院に行き、

カットして貰う時、目立つ所だけ簡単なカラーリングをして貰うと言うサイクルでした。

と書いてるのを見て、自分でも驚きました、

今では、私はこの1ヶ月目に、カットとカラーリングに行っていたの止めて、カットのみ

近くの美容院に行っているのです。

それは、西宮から西明石迄やって来る私の為に、先生が気の毒がって「カットだけ、近くの

美容院でされた方がいいのでは?良い所があれば…。」と提案してくれたからです。

そこで、私は探したら、素晴らしい腕の美容院が、ごく近くにあることが分かり、最近は

パーマとパーマの間の、1ヵ月目のカットのみ、そこへ行く様になったのです。 

それもこれも、カラーリングなしで「カットのみ」になったから出来たことだったのですね。

このことには、心底驚きました。

 

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2008.7.16 チタンのカップでも抜け毛が減った



私の中学以来の友人の、Kさんから連絡がありました。

彼女は、一年前のチタンショップ開店当日に、ネット上で、
二重マグカップ(中型)を2個購入してくれました。
彼女と、ご主人の分です。
彼女は、最初から、このカップがとても気に入って、三度
の食事以外にも、紅茶、コーヒー、ジュース、水、麦茶等
飲物は、すべてこのカップで飲んでいるそうです。

その彼女が、「ブログで、チタン鍋で抜け毛だ減ったと読
んだけど、実は、私もまさにそうなのよ。でも私の買った
のはチタン二重マグカップだけでしょう?
(IH調理機では、チタン鍋は適当で無いと私が言った為、
彼女はチタン鍋を買わなかったのです。註、これに付いて
後日、お知らせがあります。)
でも、マグカップでも、使い続けていたら、全く抜け毛が
なくなったよ。」と言うのです。

その彼女が言うには、以前は、抜け毛が多くてとても困っ
ていたと言うのです。
ブラシに毛が絡み付いて、いつも取り除くのが大変だった
し、洗面所の床は、毛が一杯で、嫌だな~と思っていたそ
うです。

ところが、私のブログで、抜け毛が減ったと読んで、あ、
自分も抜け毛が減ったどころか、全く抜け毛がなくなった
と、気付いたと言うのです。

私は今迄、チタン鍋での煮炊きが身体に良いのだと思って
いました。しかしそうではなく、カップで飲物を摂取した
だけでも、良いことが分かったのです。

これは、大ニュースです。
そのことを皆さんにお知らせ致します。

なお、彼女は、このカップが大のお気に入りで、これが机
に当たる時の、かすかな音が、とても良いのだとのことで、
コースターを敷かないで使います。この音が聞きたいからと。

我が家へ彼女が来た時も、私がコースターを敷いていると、
勿体ないわ、せっかくの良い音が聞こえないというので、
コースターを外しますと、確かに机にカップの底が当たる
時の爽やかな音が楽しめました。
それから、私もコースターはしないことにしました。

その後、息子さんが彼女の家に来る度にいつもこのカップ
を使っているので、これが好きなの?と聞くと、そうだと
言われたとのことで、息子さんご夫婦にも送って欲しいと
注文があり、送付しました。
息子さんは、毎日使っていて、今迄冷蔵庫の氷を沢山使っ
ていたけれど、氷が不要になったと喜んでくれたそうです。

二重になっているので、熱いものは熱く、冷たいものは冷
めたいままで飲めて便利なこのマグカップ、しかも軽くて
使い易く、飲物が美味しく飲めるこのチタンマグカップが、
美味しいだけでなく、こんなに優れものだったとは、私も
びっくりしております。
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2008.7.14 「開店1周年ご挨拶」の続き

<imgsrc="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/86/9ba4a6acc5927d93c11ac1957de420c9.jpg">

私は、長い間、「みずえ’s ほのぼのサロン」という、掲示板を運営して
おり、ゲストの方々とは、親友付き合いをさせて頂いております。
その、掲示板で、長年のゲストのハワードさんから「開店1周年おめでとう」
の書き込みを頂戴しました。

そのご返事を、掲示板に書きましたところ、その書き込みを見た私の友人達
から、それをこちらのブログのゲストの方々へも、ぜひご披露するべきだと、
すすめられました。
私の、ネットショップへの思いや意欲を、ショップのブログのお客様にも、
知って頂いた方が良いとの意見でした。
そんなことから、その書き込みをここへ転載させて頂くことに致しました。
下記の通りです。

**************☆**************☆***************☆****************

>Wow! Has it been a year already since you opened your Titan-shop??
>Omedetou!
ありがとうございます。
Titan-shop は、何と言っても、ハワードさんのお陰で辿り着いた道です。
ハワードさんが来られたら、あのコップを差し上げようと、来日の何年も
前から心に決めていました。
(パーティーの席上で差し上げるのだと=その通りにできました。パチパチ!)
そして、来日のパーティーから10カ月後に私が、Titan-shopを始めること
になりました。
突然に、想像もしなかった道へ進みました。

ネットショップのビジネスは厳しくて、ネット上での売上は、1カ月に1件、
叉は2件です。
でも、良いものは、必ず伝わると思います。但し、全力投球を続けないと
無理でしょう。

ネットショップが、こんなに大変だとは、想像以上でしたが、それだけに、
やりがいのある仕事でもあります。
この仕事を与えられた私は、本当に幸せだと思っています。
これからも、よろしくお願い致します。

**************☆**************☆***************☆****************

以上の通りです。
ハワードさんご夫婦に、あのチタンビアカップを差し上げた時点では、
私はまだ、自分ではチタン製品を持っていなかったのです。
ネット上で知った、このメーカーのコンセプトと独自性に強く憧れていた
だけでした。

その私が、その後チタン製品に関わることとなり、そして、関わりを深め
れば深める程、身を持ってその素晴らしさに気付かされることに、私は、
驚きと共に、この上もない幸運を感じ、心より感謝しております。

これからも、大きな発見が続くことと思います。
どうぞ、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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2008.7.13 「茄子の揚げ煮」に感動の夏です。そして食器の思い出。

先日の、Yさん宅の食卓写真の中に、魚の揚げ煮がありました。
Mさんからも、茄子の揚げ煮をしょっちゅう作っていますと聞きました。

え~?「茄子の揚げ煮?」
私の大好物ではあ~りませんか?若い頃、よく作っていました。
それは、小型の茄子に、茶せんの様に縦に細かい切り目を入れたものを
少し捻って味を沁み易くして、軽く片栗粉をはたき、丸のまま揚げて、
揚げたものを器に盛り、そこへ大根おろしともみじおろしを載せて、
あつあつの八方出汁をかけ、大根おろしとさらしねぎと、摺りしょうが
を載せた、私としては本格的な日本料理でした。

(私はこの料理の為に、清水焼きの器を買っていました。「乾山写し」
の清水焼で、なでしこ、もみじ、秋草、など5個とも、模様が違っていて、
大好きな自慢の器でした。特に、すすきは、すすきだけを描いており
(色んな色で、金色も)、単なる線描きだけですのに、その素晴らしさ
は格別でした。値段迄、はっきり覚えています。5個組3500円でした。
でも、当時の私にとっては一大決心で、数年考えました。ある時その
お店の店頭に飾っていなかったので「あ、この作家は亡くなったのだ。
しまった!遅かったか。」と思って、泣きそうになりました。
しかし、店頭のガラスケースに入れていないだけで、注文すれば入ると
聞いた時の嬉しかったこと。いよいよ買うべき時が来たと思い注文しました。

我が家の大型の食器棚は、その様にしてようやく手に入れた食器が詰
まっていて、それらの各々に、手に入れる迄のドラマがありました。
友人達は、我が家に泊まりに来る度に、そのドラマの1つずつを聞きた
がりました。「え?これ?あるのよ~、これにもドラマが~。これを
手に入れたいきさつはね…。」と、私も得意になって説明するので、
あまりの数なので、深夜になっても終らない程でした。
もちろん、阪神大震災では、これらの身を削って(!)集めた、食器
類は、全滅しました。今となっては、懐かしい思い出です。)

その揚げ茄子の料理の美味しかったこと、ほっぺたが落ちるとはこの
ことだと言っても、過言では無いほど、美味しいものでした。
でも我が家は揚げ物をほとんどしない家で、私も、この料理をするのは、
大層な感じがして、そう度々は作らなかったのです。


しかし、今回気付きました。
別に、以前の様にシャカリキにならなくても、いつもの美味しい出汁に、
チタン鍋で揚げた茄子を入れるだけなら、そんなに大層なことではあり
ません。
私は、嬉しくなって、さっそく「茄子の揚げ煮」を作ってみました。
そして、その美味しさに私は、本当に感動したのです!

それからというもの、「茄子の揚げ煮」が食べたくてたまりません。
一週間に一回は作っています。
多めに作りますので、3回は充分食べられます。
冷たいのも美味しいです。

茄子は、茹でるより、炒めるより、蒸すより、煮るより、何と言っても
揚げるのが、最高だと私は思います。

そんな私の、「茄子の揚げ煮」の食卓をいくつか…。
もちろん、揚げ煮以外のおかずも、ご飯も、全部チタン鍋料理です。



(1)
チタン鍋で揚げた茄子と、薄揚げと、その時あったそら豆と炊きました。
他は、牛肉の炒めものとチタンボールで漬けた糠漬けです。満足でした。



(2)
翌日の昼食です。美味しい煮物の翌日には、私がやらない訳がない^^
にゅうめんです。(半田麺です。)
私は、煮物はいつも沢山の出汁を使って炊いていて、翌日はそれで、
にゅうめんにするのが楽しみです。

この「茄子の揚げ煮」のにゅうめんは、見た目の地味さに反比例して、
さすがの美味でした。



(3)
夕食です。
あまりに美味しいので、あるだけの揚げ茄子を食べてしまいました。
大好きな「大根の皮のきんぴら」には、早く食べないと傷みそうな枝豆
を一緒に入れて炒めました。これは私の新しい好物となりました。



(4)
豆ご飯の日です。
この日の揚げ茄子の下にあるものは、自家製のがんもどきです。
枝豆の茹でたのが悪くならない内にと、豆腐等と混ぜて捏ねて揚げた
ものです。(つまり、がんもどき「もどき」ですね。^^;)

左の小鉢の、緑色のものは、「空芯菜」の炒めものです。「空芯菜」は
美味しいですね。癖のない野菜で、油炒めがとても合うと思います。



(5)
この日の「茄子の揚げ煮」には、ししとうと「たかっぽ」という竹の子
を煮合わせました。
この「たかっぽ」は、私の好物です。煮てもシャキシャキと歯ごたえが
残っていて、爽やかな美味しさです。今頃の時期に出る竹の子です。

チタン鍋で、とうもろこしを茹でて、包丁で削って食べました。
とうもろこしは、甘くて美味しくておやつにもなります。
手前右は、ちしゃの酢味噌和えです。


※ なお、Mさん直伝のちしゃの酢味噌合え、「ちしゃもみ」に付いて、
近日中に、お知らせし致します。
Mさんのばあやさんが、「血がきれいになるから、必ず食べる様に」と、
常々言われていた料理です。お楽しみに!



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2008.7.11 お陰さまで「開店一周年」を迎えました。

本日7月11日を持ちまして、お陰様で、チタンショップ・ガーベラは、
開店一周年を迎えることが出来ました。
これも、ひとえに皆様方のお陰と、心より感謝致しております。

又、多くの応援頂く友人、知人に恵まれたお陰で、ここに至ることが
出来ました。本当に感謝に堪えません。

これからも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
   2008.7.11   チタンショップ・ガーベラ  店長拝
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2008.7.10 Yさんの「うにご飯」


(1)
Yさんお得意の「うにご飯」です。
彼女は、5月上旬に、私をチタン鍋「フランス料理コース」に招待して呉れましたが、
その時から、あの4月に我が家に集まった全員を、今度はチタン鍋「日本料理コース」
に招待してくれると言っていて、その練習として、この「うにご飯」を何度も作って
います。

雲丹の赤と、三つ葉の緑色の、せっかくの美しい出来上がりを、チタン鍋のまま食卓
に出したいとの思いから、あの黒い竹のかごを思い付き、とうとう見付けたのです。
写真のチタン鍋の下に、竹のかごが見えますか?

実は、今月の終わりに、5人で招待されることになっていますが、その時は「あわび
ご飯」の予定だそうです。楽しみです。^^



(2)
これは、別の日の食卓です。
このステーキには、フォンドボーソースが掛かっています。
私が、5月に招待を受けた時、これを頂きましたが、その美味しかったことを思い出
します。もちろん、付け合わせの野菜もすべて、チタン鍋で茹でます。

左のミモザサラダは、野菜をチタンボールに次々加えて行き、ボールの中でマヨネー
ズで合えます。
ゆで卵の白身と黄身は別々にし、白身はみじん切りにして、黄味は崩します。
(昔は、黄身は裏ごししていました。)
サラダをお皿に盛ってから、黄身を散らして、上へ白身を散らします。
彼女は、食用の赤い薔薇を飾っています。




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2008.7.8 チタン鍋「焼飯」事始め


(1)
以前から、焼飯の作り方の質問を受けていました。
でも、正直言って、私は、今迄生きて来た中で、焼飯を作ったことは、ほとんど
無く、あったとしても、大昔で、回数は、片手あるかないかですので、焼飯には
全く自信がありませんでした。
ましてや、チタン鍋では尚更なので、私は「一度、作ってから連絡するからね。」
と言って、待って貰っていました。

Mさんは、チタン鍋で作った焼飯が大好きで、何度も作っているそうです。
抜群に美味しいと聞いていました。
彼女は、「やきめし」と言わず、「焼きご飯」と言われます。

私は、1~2カ月前に、ようやく作ってみました。Mさんの直伝です。
最高に美味しく出来ました。

でも作り方は、中華鍋で作る焼飯とは、全く違います。
まず、チタン鍋に油を敷いて、そこへご飯を乗せます。
(卵でご飯をコーティングした焼飯ならば、茶碗にご飯を入れて、卵をかき混ぜ
ご飯にまぶしてから、先程の油を敷いたチタン鍋に乗せます。)
そこへ、醤油と酒をかけて、箸でさっくりと混ぜ合わせます。
(両手に箸を数本ずつ持って混ぜれば便利ですよ。)
チタン鍋の場合は、調味料も入れてしまってから、着火すると、大変楽です。
野菜などの炒めものも、同様です。

ここで、着火します。最初は中火です。(絶対に大きな火にしないで下さい。)
やがて、じりじりと良い音がして来ますので、ご飯にアルミホイルを被せるか、
蓋をするかして、小さな火にして、そのまま焼きます。
鍋にくっついている様に見えても、それは焦げている訳ではありません。
むしろ、それが、おいしさになります。

ころ合いを見て、パレットナイフか、ターナーを鍋とご飯の間に差し入れ、ご飯を
返します。
すると、ほぐれてきますので、全体を焼き、味を見て、最後にコショーを振ります。
(お箸や木べらであわてて混ぜると、慣れていないチタン鍋の場合は鍋中にくっつ
きます。又、中華鍋の様に、鍋を振るなどと言うことはしません。羽根の様に軽い
チタン鍋で、尚且つ、鍋振りなど必要ないので、楽なのです。今迄の重い鍋の概念
を捨て去って下さいね。)



(2)
2回目の焼飯です。これは、具が少なめでしたが、やっぱり美味でした。
チタン鍋での焼飯は、とても美味しいです。



(3)
「パレットナイフ」と「ターナー」です。
どちらか、一つあれば充分です。

このパレットナイフは、数カ月前Yさんがやって来た時、自分の家にパレットナイフが、
2つあったので、一つ上げる。調理師学校で、このパレットナイフを良く使っていた。
肉などを剥がす時、その他いろいろな使い方が出来てとても重宝すると言っていました
が、ほんとに、そのとおりでした。私も重宝しています。





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2008.7.6 そら豆、とりがい、じゅんさい(初夏の風物詩)



(1)
この写真は、6月中旬のある日の食卓です。

チタン鍋で、そら豆を茹でました。
(もちろん、ご飯も、赤だしも、糠漬けもすべて、チタン鍋です。
我が家では、チタン鍋以外の物は、全く使っておりません。)

そら豆の塩茹での美味しいこと!
そら豆と言えば、文豪獅子文六を思い出します。
この作家は、そら豆の塩茹でが、殊の外好きでした。
この人の食を書いた著作が面白くて、昔よく読みました。
特に「食味歳事記」は、何度も読みました。

その頃の私は、大人の味覚、日本料理の粋というものを、書物の中
から、伺い知ろうとしていました。
天皇家の料理番、秋山徳蔵の文章も素晴らしく、躍動していました。
作家に食通が多いのは広く知られていますが、料理人もおしなべて
名文家揃いで、随筆類はどれも抜群に面白かったです。
(あの阪神大震災の日迄、私は、それらを含め約200册の料理関係
の本を所持しておりました。)


旬のとりがいが、ふっくらと厚みがあり、柔らかくて美味しいです。
貝類は、何と言っても、春ですね。

以前、…と言っても20年ぐらい前でしょうか? 友人の家で、生の
とりがいの刺身を頂いてから、その美味しさが忘れられません。
友人の家は、大阪の南東部で、毎朝三重の方から行商の魚屋さんが
来ていました。(それは、現在も続いているそうです。羨ましい。)

彼女は、そのとりがいを捌いて刺身にしてくれました。
私は、その行程は見ていませんが、とても大変な手間だった様です。
その美味しさは格別で、しゃりしゃりとした爽やかな食感と美味は、
市販されている、茹でたものとは、全く別物です。
私が、今だに、そのことを言うので、友人はあきれて笑います。



(2)
6月下旬の食卓の写真です。
じゅんさいを、酢のものにしました。(生姜を利かせて)
(美味しい酢の物のコツは、酢に出汁を少し加えることです。)
じゅんさいは、爽やかで美味しいですね。
季節の味です。本当に滋味でした。





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2008.7.4 大好きな豆ご飯


(1)
私は、えんどう豆のご飯が大好きです。
一季節に、2~3回は炊きます。

これは、1カ月ほど前のもので、今年、最初のえんどう豆ご飯、且つ、チタン鍋で炊いた
最初のえんどう豆ごはんでした。
美味しそうでしょう?



(2)
えんどう豆ご飯の時は、おかずがそれに相応しいものでありたいです。
この日は、鯵のタタキ、茄子とししとうと厚揚げの煮物でした。
それと、私は、大根葉の炒め物が大好きなのですが、大根葉はなかなか売っていません。
それで、大根葉代わりに、小松菜を使ってみようと考えました。

大根葉の代わりに、小松菜を細かく刻み、釜揚げちりめんと一緒に、ごま油で炒めます。
味付けは、醤油と酒と、鷹の爪の輪切りです。
びっくりする程、美味しいです。
大根葉がなくても、他の野菜で充分だと分りました。
チタン鍋で、簡単に上手に作る方法を、後日改めてお知らせします。



(3)
2回目のえんどう豆ごはんです。
豆ごはんは、美味しいですね。
チタン鍋は、最高です。



(4)
「えんどう豆ごはん」と言えば、母の日を思い出します。
私は、母の日には必ず、豆ご飯を炊きました。母も、豆ごはんが好きでしたから。
そして、必ず、ハンペンを使いました。何か、緑に白が映える様に思って…。
ハンペンに卵を付けて焼くこともありました。
この日は、ハンペンと三つ葉をお吸い物に入れました。

真中は、「はもの卵」の卵とじです。私は、子供の頃から、はもの卵ほど美味しいもの
はないと思っていました。
ですから、今でも、この季節に1回は、はもの卵を食べます。

それから、「ちしゃの葉」の酢みそ添えです。
これは、Mさんから教えて頂きました。
Mさんのばあやさんが、ちしゃの葉は血液をきれいにするから、食べる様にといつも
言われていたそうです。
酢味噌は、摺り鉢でたっぷりの白胡麻を摺って、そこへ白味噌を加えて摺り、酢と砂糖
を加えて更に摺り混ぜます。
それだけです。あっと言う間に、酢味噌が出来ます。
これを、多めに作っておくと、酢味噌和えなどが、すぐ出来ます。

それと、「大根の皮と枝豆のきんぴら」(これが抜群に美味しい。どちらも廃品利用。)
と、チタンボールで作った自家製の糠漬けでした。
初夏のひとときの、癒される夕餉でした。


※なお、近い内に、「はもの卵」と「はもの皮」の思い出を書きたいと思います。





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2008.7.2 お萩事始め



Mさんに、「一度、チタン鍋でお萩を作ってみて下さいませ。」
と何回言われていましたことやら…。

いよいよ、決心して(?)、お萩を作ることにしました。
(といっても、大分前で、先月始めのことです。)

チタン鍋で、小豆を炊きます。
小豆が柔らかくなったら、砂糖を2~3回に分けて入れます。
私の場合、砂糖の量は、乾燥した状態の豆と、同量の砂糖を
使います。最後に、ほんの少し塩を入れます。

出来上がった小豆の半分を、お萩用にして、残りを後で善哉に
する為にとっておきます。(この辺が、Mさん直伝の方法です。
1回の手間で2回楽しめます。)
お萩用の餡は、少し煮詰めて、1個分ずつ丸く丸めておきます。

チタン鍋で、餅米を炊きます。
水の量は、普通のお米の時より少なめにします。(1割り増し
ぐらい)
餅米のご飯が出来上がったら、蒸らしてから、丸めて、先程の
小豆餡で包みます。

私は、今回が、お萩事始めです。(お善哉はよく作りますが。)
餡を丸めておくことを、多分聞いていたはずですが、忘れて、
ペースト状に仕上げていました。
それで、餡が柔か過ぎてまとまらず、かっこ悪くなりました。
(次回、上手に出来た時は、作業行程もお見せしたいと思います。)

妹が来ましたので、二人で食べました。
味は、まあまあかな?と思っていると、何と、翌日、その翌日
と、どんどん美味しくなって来るではありませんか?
Mさんに聞いていました。翌日以降の方が美味しいですよと。
これが、手作りの良さでしょうか?
それ以降は、冷凍しました。
冷凍したものを、解凍して食べても、又美味しい。
お店のものの様に甘過ぎないから、爽やかな美味です。
自分で作ると、こんな良いことがあるんだな、とつくづく
思いました。
又、秋の季節の良い時に作る積りです。




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