チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2015.02.23 お雛様のお出まし
まだ、2月なのにお雛様がお出ましです。
何でもノロマで、滑り込みセーフの私には、珍しいことです。^^
先日テレビで、お雛様は今日から飾り始めると良いのだと言っていましたので、
せっかくのチャンスだと思い、慌てて飾りました。
(↑ 左は、iPhoneです。 ↑ 上は、ぼんぼり2種類と、橘、桜、梅です。)
先日、元町のガラス細工屋で、長年探していた超ミニのお雛様用の
小さなぼんぼりと、橘と桜の植木を見付けました。
いくらなんでも小さすぎる? でも、なかなか無いのです。
こんなちっちゃな物に一生懸命って?アンタは馬鹿じゃないの?と
言われても仕方ないですね。^^
真ん中の一番大きなお雛様です。一番新しいお雛様です。
この方々には、我が家の一番古いぼんぼりと、ようやく昨年見付けた
橘と桜が、バランス良くまとまっていて、まるで最初からセットの様
なので、とてもとても満足しています。
これは、中の大きさのお雛様でガラス製です。
こちらへピンクのぼんぼりを飾りました。
橘と桜は、先年100均で見付けたペーパーウエイトです。
向かって右は確かに桜ですが、左は橘ではなくて、クローバーです。
でも、気に入りました。これを見付けた時の嬉しかったこと!^^
これが超ミニのお雛様です。小指よりもずっと小さいサイズです。
3対の内で一番古いお雛様です。
阪神大震災で家が全壊し、1年半の避難生活の後に、神戸再出発後に
見付けました。ですから17年程前のことです。私の大切な記念品です。
今回買って来た小さなぼんぼりと、右近の橘と左近の桜を飾りました。
和菓子を飾りました。
全体の写真が、どうも何枚撮ってもうまく撮れません。
光線の具合でしょうか?見えますか?
(以前の一眼レフなら綺麗に撮れたかも?…と言い訳しつつ^^)
クリヤケースは、全部100均で買ったものです。
▶️ 昨年のお雛様のブログ ←写真は、こちらの方が分かり易い様です。
先日から、確定申告作業を始めました。
2月の内から始めるなんて、これ又、私にしては珍しく(おそらく初めて)
自身で喜んでおります。
2015.02.20 チタンゴールドボールのすごさ
チタンゴールドボールをごぞんじですか?
チタンゴールドパンの持ち手のないものです。これは優れものです。大変軽量です。
チタンゴールドボールの縁は丸まっていません。⬆️これが優れものです。
丸まっていると、そこへ汚れが溜まり流れ出すので不潔になります。
チタンゴールドボールは、ボールとして、野菜を洗ったり、合えたり、
こねたりは、もちろんのこと、鍋として、煮炊き物、炒め物、茹で物、
揚げ物など何でも出来る他、保存容器として使え、そのまま冷蔵庫にも
入れられるので、大変便利です。
上は、豆ご飯を炊いたところです。
チタンで炊いたご飯は、格別に美味しいです。
洗面器として使うと、風呂場に黒カビが生えません。
まさに「驚嘆だ」と言われています。
アウトドアにも重宝されています。大変軽量です。
▶️ チタンゴールドボール
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ブログ•カテゴリー ▶️ チタンゴールドボールと、その使い方
2015.02.16 チタンのおろし金をご存知ですか?
純チタン製おろし金【知丹金(ちたんがね)】をご存知ですか?
最近、岩塩ブームで、大きな固まりの岩塩をおろして使う方も多いですが、
【知丹金(ちたんがね)】は、岩塩はもちろん、生姜や、大根などに、
わさびなどの薬味おろしに最適です。
両面使えます。裏の細かい目の方は、薬味おろしに抜群です。
◆「純チタン製おろし金」は、金属イオンが溶け出さないので、味が大変良いのです。
驚く程軽く、使い易いです。一度使ったら、もう手放せません。
ご家庭でも、軽くて使い易いので、最適ですが、これはプロ仕様ですので、プロの方に、
ぜひお勧めしたいと思います。
ブログ 「2010.05.02 チタンの岩塩おろしで、山掛けを」
2015.02.15 友人から「かす汁」便り
親友の摩耶さんから、かす汁のことで、メールが来ました。
「ブログ拝見して美味しそう😍私も早速粕汁作りました。おだし汁は何時もチタン鍋で昆布と鰹で
とって冷蔵庫にいれてます✌ 紅鮭にしました。美味しい‼ 二日め、美味しい‼ 三日めお餅をいれて、
さらに美味しい‼ 終了又作ろう😍」……ですって!^^
楽しいメールだったので、公開させて貰いました。
彼女は、紅鮭を使ったとのこと。
実は、私も鮭で作りたいと思っても、なかなか鮭のアラが手に入らなかったので、今迄豚肉にして
いましたが、ようやく昨日、鮭のカマがあったので買いました。
沢山実がついていて、これでかす汁を作れば、間違いなく美味しそう!と楽しみにしております。^^
2015.02.10 百歳の女性報道写真家の幸福論
「100歳の幸福論」という、素晴らしい本を読みました。
笹本恒子さんと言われる100歳の女性報道写真家の方の書かれた本です。
写真家としても、もちろん現役ですが、その生き方、ものの捉え方が、
生き生きとして素晴らしいのです。
この方は、93歳の時に、椅子で背伸びした時、椅子ごと倒れてしまい、
脊柱管狭窄症との診断を受けて、老人ホームに行かないと日々の生活に
不便を来すとかと思いホームを探したけれど、良い所が無く、やっぱり
自分にふさわしい生活をしようと思い、家を住み易くリフォームされました。
その際、「手すりなどは付けない。」のだそうです。
大好きな植物に囲まれ、食事にもこだわりがあり、3食すべて手作りです。
洋服も、大好きなアフリカやアジヤの布地で自分で作り、アクセサリーも
ユニークな手作りで、店に置かせて欲しいと言われ、売れ筋だそうです。
お好きなものは、香水、チョコレート。それとファッションが大好き。
そして、ワインを毎日1杯を寝る前に飲むのが、一番の楽しみだとか。
自分を甘やかさない様に「読む」「書く」を課し「ハードスケジュール」
の日々だそうです。毎朝の運動も侮ってはいけないとのことです。
何と言っても、明るい生き方が素晴らしいです。
何度も読み返したい感動の書です。ぜひ、お勧め致します。
2015.02.05 冬のお助けマン「かす汁」
先日、近所の居酒屋さんで、かす汁を頂きました。(おばんざい遊膳家「ふみ氏」)
するとその美味しいこと、美味しいこと!私はかす汁の美味しさに驚きました。
かす汁については、毎年兄嫁から「冬はかす汁が最高ね。沢山作って煮返しては毎日食べるのよ。
美味しくて、美味しくて大好き。」と聞いていました。
え~?何度も煮返す(まずそう!)、かす汁なんて味が有るの(なんか味がなさそう!)と私は
今迄全く関心が無かったのです。
それが、その日以来、一遍にかわりました。
酒粕は何処か良い酒蔵から縁故が有って特別美味しいものを取り寄せてるのかしら?と思って
お店の女性店主に聞くと、「スーパーで売っている酒粕を適当に買って来るだけ。」とのこと。
酒粕を溶かすのに手間がかかるでしょう?と聞くと、「いえいえ、鍋の中にちぎって入れておく
と、いつの間にか溶けますよ。」とのこと。
さっそくスーパーに行くと、板になっている酒粕以外に、ちぎってある様な酒粕もあったので、
それが便利かなと思って、その方を買いました。
そして、中に入れる材料は、まず昆布と鰹節で出汁を取り、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、
生椎茸、薄揚げ、豚の細切れなどを全部薄切りにして、どんどん、どんどん入れて行きました。
下茹ではしませんでした。その時、酒粕も適当に入れました。味噌は入れないことにしました。
鍋一杯になりましたので、それをくつくつと煮て、酒、塩、醤油で味付けしました。
な~んと美味しい!感動でした。
何日も煮返すととろみが増して来ますので、水か出汁で少し緩めます。
1週間以上煮返しましたが、益々美味しくなっていて、最後の頃にはお変わりをしたほどです。
寒い冬は台所仕事も辛いものです。そんな時、美味しくて暖かいものが既に一品用意されている
と思うと気が楽ですね。第一、身体が温まります。
それに、 何と言っても、様々な根菜類をこんなに沢山摂取できるのが、かす汁の長所ですね。
まさに「かす汁は冬のお助けマン」だなと思いました。
2015.02.01 お善哉を炊きました。そして、お善哉の思い出
15日は、お善哉を炊きました。
炊きながら、ふと、15日は「小豆」に関係ある日ではなかったかしら?と思いました。
調べてみると、「小正月(1月15日)には小豆粥を食べ、無病息災を祈ります。」とありました。
「小正月」……「小豆粥」を食べる日なのですね。
私は、小豆粥ならぬ、お善哉と行きましょう!
お善哉は、我が家ではいつも、おやつではなくお昼ご飯です。
こんなに大きな器なのに、お変わりを2回もしました。
子供の頃、お正月には母が必ずお善哉を作ってくれましたので、私達子供は、どんぶりで
3杯程お変わりをしていました。喜んで大騒ぎをしていたように思います。
ですから、今でも当たり前にどんぶり3杯は食べます。
そんなに善哉好きですが、お店の善哉は甘すぎて食べられなかったのを思い出します。
山ほど作っていましたのに、写真を撮るのを忘れました。
次の日には、こんなに少なくなっていました。
私は、中に入れるお餅は煮餅(善哉の鍋に入れておくだけなので簡単)で、あまり焼き餅にはしません。
いつもなら、お善哉を作る前に、出し昆布(出汁を取った後の)と山椒の実で塩昆布を作りますが、
今回は間に合わなかったので、奈良漬けを添えています。
(あ、お茶はお善哉を食べ終わってから、煎れます。)
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お善哉では、思い出すことがあります。
今年の1月17日に阪神大震災から20年目を迎えましたが、12年目の13回忌の時のことです。
神戸の喫茶店の女性店主が、1月17日の命日に、一日中無料でコーヒーを提供すると言いました。
その場所は、地震の前に古い木造長屋が建っていて、それが全壊し大勢の方が亡くなった所です。
その跡地に建った建物の一軒を借りて,彼女は喫茶店を始めていたのでした。
彼女は熱心な仏教徒です。同じく神戸に住んでいた私自身も、町内で大勢の方が亡くなりましたので、
一緒に供養をさせて貰おうと思い、お善哉の差し入れを申し出ました。
その時は、私は既に西宮に転居していましたが、大きな寸胴鍋一杯のお善哉を炊いて、朝早くそれを
タクシーで運びました。
お善哉はアク取りなどに手間と時間がかかりますので、仕事が忙しかった私は、夜中に作りました。
体調を崩したのか車に酔い、少しあげそうでムカムカしていた私の目に、朝6~7時頃と言うのに、
歩道に大勢の人が居て西へ西へと歩いているのが見えて驚きましたが、それは皆さん供養の為に
神戸の激震地跡へ向かって歩いておられるのだとわかりました。毎年こうしておられたのでしょう。
神戸に到着し、喫茶店へ持ち込むと店主は大変喜んでくれました。
彼女は、震災発生時間の5時46分には供養をされる為、朝5時にはお店を開けておられたのです。
お善哉を一杯だけ頂いて帰りましたが、とても美味しく出来ておりました。(お善哉は自信があります。)
それから三日目に訪ねましたら、偶然にも最後の一杯が残っていましたので、私に締めをして下さい
とのことで締めの一杯を美味しく頂いて終らせ、空のお鍋を持って帰りました。
お善哉は、甘さの具合がとても良いとのことで、皆さんに大好評だったそうです。
もちろん、供養ですからお善哉も無料で提供して貰いました。
それから、すでに8年が経ち、震災後20年となりました。
震災当時、神戸の惨状を見たある建築家が「この復興は20年掛かる」と言われていたのを思い出します。
建築家ですから、建物や都市構造のことでしょうが、家族を失った方々にとっては、精神的な復興は
まだまだ時間がかかるかも知れませんね。