チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2010.03.21 チタン鍋で炊いたご飯は、喉に詰まらない。
このブログでおなじみのMさんとは、電話で毎日の様に、お話しておりますが、
先日勢い込んで、お電話があり、「本当に、そうでした。ぜひお知らせしたくて…。
やっぱり、あのチタン鍋で炊いたご飯は、喉に詰めませんよ。」と言われました。
以前、Mさんは、ご飯を喉に詰めることがあり、一度は、お医者さんに行っても治らず、
詰まったままで、あんなに気持ちの悪いことはなかったそうです。
それ以来、昔から大好物の、ご飯におぼろ昆布を巻いて食べる事も出来なくなっていた。
5年程前に亡くなった彼女のお姉さんも、喉に詰める様になって、「これからはお味噌汁
を掛けて食べようかしら?」と言われていた程だったそうです。
ところが、Mさんは、チタン鍋でご飯を炊く様になってからは、全く喉に詰めなくなり、
好物のおぼろ昆布を巻いたご飯も、平気で食べられる様になって、それから2年半、
ご飯が喉に詰まると言うことを、すっかり、忘れていた。
(なお、Mさんは、チタン鍋でご飯を炊いた初めての人です。メーカーもびっくりして
いました。)
しかし、先日、たまたま、コンビニのお赤飯のおにぎりを貰ったので、それを食べると、
喉に詰まったそうです。
そのお赤飯のおにぎりは、固いから詰まったのではなく、むしろ柔らかかったそうです。
固い、柔らかいの問題ではなくて、喉に詰まった。
チタン鍋のご飯は、喉に詰まらないことを、もう、それが、当たり前になっていたので、
すっかり忘れていた。
今回、貰ったおにぎりが喉に詰まったので、改めて思い出したとのことなのです。
「これは大勢の方々への朗報ですよ。ぜひ早くブログに書いて下さい。正真正銘、そんな
目に遭って来た者が言うのですから、間違いありません。ぜひ、早く皆さんにお知らせし
て下さい。」そう、熱心に言われました。
それから、もう一度、そのことで架かって来ました。
Mさんは、多くの方に知らせたいと思って熱心なのです。優しい方だなと思いました。
私は、「丁度、<阪神大震災の日、香港に居た私>の連載を中断しているので、その間に
このことを書きましょう。」と言いますと、Mさんは大喜びでした。
Mさんは、何故、チタン鍋のご飯が喉に詰まらないのかと、私に聞かれますが、私は、
チタン鍋の中が、調理中大変高温になるので、お米が、充分に糊化(アルファー化)して
いる為、互いにくっつく力が強いからではないかと思っております。素人の推察ですが…。
それが、チタン鍋のご飯が、いわゆる喉越しが良い理由ではないかと…。
そして又、それが、チタン鍋で炊いたご飯が、格別美味しい理由の1つでもあると思って
おります。
関連記事をリンクします。
2008.6.6 女コロンブスMさん
2008.10.14 のどに詰めなくなったMさん
2008.11.20 Mさんからの、チタン鍋ご飯礼讃
なお、Mさんのことは、カテゴリー「Mさんのこと、そして彼女のチタン鍋料理等」に
まとめております。
2009.09.23 パセリのこと(その3)
パセリで、思い出しました。
私の父は、パセリのことを、「パーセリ」と言っていました。
父は、船乗りでしたので、船の料理人が作ってくれる料理は、本格的な
フランス料理だったと思いますし、子供の頃から、父の発音が正しいの
だろうと、漠然と憧れめいた思いでおりましたが、今回、改めて辞書を引
きますと、やはり、そうでした。
パセリ(parsley)=[pa:(r)sli]、つまり、「パースリ」という様な
感じでしょうか?
(発音記号の<a>の上に、強く発音する記号が付いていますが、ここへ
それを記入する方法が分りません。ごめんなさい。)
Mさんが、私のブログでばあやさんのことを思い出して、胸が一杯になると
いつも言われます。
私も、今回、パセリのことから、優しかった父のことを思い出して、洗い
上がった洗濯物を取り出そうと、洗濯機の前に屈んだ瞬間、ふっと胸が込
み上げて、少し涙しました。
なお、もう一つ、気になっていたことがあります。
父は、船舶の料理長のことを、シチョウジと言っておりました。
賄い長と、言うことも多かったです。
どんな字を書くのか、分らないままでした。
調べてみると、【廝丁】(しちょう=料理番) と言う漢字は分りました。
…が、シチョウジの<ジ>がわかりません。
多分、<司>かと思います。
ネットで調べると、舎人(とねり)と言う言葉が使われていた時代からの
職名らしいですから、随分古い言葉の様ですね。律令制で定められた身分
だとか。
一部の世界(神社、海軍など)に残って伝わっていたのかも知れません。
船舶関係では、半世紀前には、普通に使われていた言葉だと思いますが、
今では、ほとんど使われていないのか、探すのに苦労しました。
引越し以来、見当たらない2册の愛用の辞書が見付かれば、きっと詳しく
分ると思うのですが…。
2つだけ、まだ開けないまま、箪笥の上に上げてしまった引越荷物を、
早く開けないと、いつまでも、こんなことを言い続けないといけません。
それを、面倒くさがっている自分に、あきれます。
(ここに、辞書が入っているのか、いないのかは分りませんが、あんなに
大切にしていたものを、捨てるはずはないと言う思いもあります。)
その荷物は、どうしても捨てられない雑多なものや、大切なものを、時間
切れの為、未整理のまま、とにかく詰め込んで、取り敢えず引越して来た
もので、それを開ければ、これをどうしよう、どう区分して整理するか、
部屋一杯に拡げて、心も、部屋も、千千に乱れそうなのです。
思っただけで疲れます。
その2册の辞書が無ければ、なおさら落胆です。
又、それらをきちんと納める為には、先に、満杯の納戸や、クローゼット
の整理が必要です。
私のことを、親しい友人達は、整理下手の綺麗好きと言ってくれますが、
いえいえ、整理下手で、且つ、綺麗好きでも綺麗にできない、掃除下手
なのです。
あの二つの箱をどうするか? いつ開けるか? ウーン!
2009.09.21 パセリのこと(その2)
(2)<パセリの、みじん切りの作り方>
私は、パセリのみじん切りを多めに作っておいて、ピンやタッパーに入れ
て保存することがあります。
それで、その時、パセリやたまねぎのみじん切りを、水に晒す時に便利な
ように、さらしで小さな袋を作るつもりであることを調理師であるYさんに
言いました。
と言っても、自分で作る気は無く、親切な親友のNさんが、更のさらしを
1反持っているから作ってくれるというので楽しみに待っていただけです。
すると、Yさんが言ったことに、私は驚きました。
それは、「パセリを水に晒す必要は無いよ。パセリも、まな板も、先に
どちらも水気を取ってから刻むと、乾いているので、そのまま使えるよ。」
と言うものでした。
彼女は、調理師学校で習ったのだそうです。
なるほど、そうすれば、手間が省けるだけで無く、栄養分を流さないで済
みます。
濡れていないので、刻んだだけで、そのまま使えます。
なるほど!とても便利です。
目から鱗と言っても過言では無いほどです。
まだご存知ない方の為に、ここへ書かせて頂きました。
私は、Mさんに、この方法を伝えました。
すると、彼女は大変感心されて、「それは素晴らしい方法ですね!」と
何度も言われました。
そして、「私も、さっそく明日から、その方法でやります。」とのこと。
Mさんらしいと、思いました。
このことに限らず、良いことを聞けば打てば響く様に同感し、今迄のやり
方に固執することなく、すぐさま切り替えて行かれる、Mさんのこの若々
しさ、心の柔らかさに、私は、いつも尊敬を感じております。
パセリのみじん切りを、多めに作っておいて、瓶に保存しておくと、いつ
でも使えます。
サラダ、ムニエル、揚げ物、スープ、ポタージュ、その他、色んなお料理
に、手軽に使えますね。
そして、もし、ご家族に、むねやけをする方がいれば、素晴らしい常備薬
となります。
なお、前回、パセリの花束のことを書きましたが、ご自宅のお庭に沢山の
パセリが植えてあるお宅では、毎日、新鮮なパセリを活け替えられますが、
そうでない場合は、しおれない内にみじんに切ってビンに入れて冷蔵庫で
保存するのが有効な方法だと思います。
(続く)
2009.09.19 パセリのこと(その1)
(1)<パセリは、むねやけの特効薬>
Mさんのばあやさんが、ポテトサラダを盛ったお皿の上に、パセリのみ
じん切りを掛けていたことを、Mさんが、最近突然思い出されたことを、
書きました。
「2009.09.15 Mさんのばあやさんのポテトサラダ」
「2009.09.17 ポテトサラダをお昼の主食に」
そのことから、希代の物知りで、働き者のばあやさんのパセリの使い方、
そして、パセリの薬効を、Mさんからお聞きしましたので、それを書きた
いと思います。
Mさんのお姉さんは、ひどいむねやけを起こす人だったそうです。
Mさんにも、その傾向があったそうです。
そこで、ばあやさんは、パセリは、「むねやけの特効薬」だからと言って、
いつも、お屋敷の菜園から採って来たパセリを、瓶の中にお花を挿す様に
入れて、卓上に置いておられたそうです。
それを、ちぎって何時でも食することができる様にということだそうです。
「え?パセリがむねやけの薬効薬?」…と訝る私に、Mさんは「そうです。
他のどんな薬よりも、効きますよ。実験済みですから、それは、はっきり
と言えます。」と、いつもの穏やかなMさんにしては、珍しく、きっぱりと
言われました。
むねやけというのは、胃酸過多のことでしょうか?
それなら、私も以前、夏負けして胃が痛む時、夏負けは胃酸過多から起こ
ることが多いと聞いて、(夏に胃酸が多く出るのだとか)、医者に行った
ことがあります。
そして、胃酸を押さえる薬を処方されましたが、すぐそれが効かなくなっ
て、だんだん強い薬に変えられて、恐くなって止めましたが、結局胃は治
らず、逆に胃を荒したことがありました。
薬嫌いの私が、ますます薬を嫌いになりました。
そんなことから、Mさんの「他のどんな薬より効きます」と言う言葉は、
信憑性を感じます。Mさんの体験上の言葉から。
そして、これは、むねやけに悩む人への朗報だと思いました。
ご家族に、むねやけをする方がおられましたら、食卓にパセリの花束を
飾りましょう!
(続く)
2009.09.17 ポテトサラダをお昼の主食に
さて、「2009.09.15 Mさんのばあやさんのポテトサラダ」の続きです。
これは、その日の夕食です。
次の日の、昼食です。
別の日の夕食です。
次の日の、昼食です。
このように、私は、残ったポテトサラダを、翌日の昼食に食べてい
ます。ワンプレートランチとでも言いましょうか。
ポテトサラダが主食?と、驚かれるかも知れませんが、ドイツでは、
じゃがいもが、主食だそうですね。
そうです。じゃがいもは、お昼のランチにぴったりだと思います。
ミルクや、パンや、果物などを添えても良いですね。
もちろん、朝食などで、パンや紅茶と一緒に、サラダとして食べる
のも、最高ですね。
いずれにしても、このポテトサラダは、あっさりしていますので、
続けて食べても、多めに食べても飽きません。
多めに作って、翌日も、翌々日も美味しく食べられるのがラクチン
(いえ、嬉しい)ですね。
なお、近い内に、パセリに付いて、耳よりなお話を載せますので、
どうぞ、お楽しみに。
2009.09.15 Mさんのばあやさんのポテトサラダ
いつも、そのやり方で、作っております。
「2009.08.26 大好きなポテトサラダ」
その作り方を、お知らせします。
元々は、Mさんのばあやさんが、京都の料亭(幼いMさんのお付きで、
度々行っていた)で食べたポテトサラダがあまりにも美味しいので、
ばあやさんが、そこの女将から、作り方を聞いたものだそうです。
(1)
じゃがいもを、一口大に切って、茹でます。
茹で上がったら、水気を切ります。
(2)
水気を飛ばす為に、鍋の中で少し空炒りします。
(3)
その鍋の中へ(ボールに移し替えません)、ポテトが熱いまま、下の
ものを、次々に入れます。
《入れるもの》
(A)<たまねぎのみじん切り>
たまねぎをみじんに切って、塩揉みして、絞ったもの。
(B)<キュウリの薄切り>
キュウリを薄切りにして、軽く塩をしてしぼったもの。
(C)<トマトのざく切り>
トマトは、皮を剥いて、ざく切りにする。
その時、トマトの種や汁気が多すぎれば、ペーパーに乗せて切って
も良いが、トマトの汁がとても美味しいので、サラダがゆるくなる
のが気にならなければ、そのまま使う。
《味付け》
塩、オリーブ油、酢(普通の酢でよい、昆布酢があればそれを)を
入れて混ぜる。
この時、ばあやさんのやり方では、コショーは使わなかったそうです
が、私は黒コショーを使います。黒コショーを使うと、更に香り良く
なると思います。
◎このサラダは、マヨネーズを使いません。
マヨネーズの代わりに、オリーブオイルを使います。
それが、一番大きな違いです。
そして、トマトをたっぷりと汁ごと使うことです。
そして、その美味しさたるや、軽くて上品で、素晴らしいのです。
ポテトサラダと言うと、マヨネーズを使うと言う思い込みがあった私
には、目から鱗でした。
なお、ばあやさんは、子供用には、少しの砂糖を入れていたそうです。
大人には、たまねぎの甘味があるので、砂糖は入れなかったそうです。
私も、砂糖は使いません。
そして、お皿に盛り付けた横にレモンの櫛形切りを飾って、食べる時
にそれを絞って掛けます。
なお、今回、Mさんが私にポテトサラダの作り方を説明するにあたって、
彼女が、突然思い出したことがあるそうです。
それは、ばあやさんは、お屋敷の菜園のパセリをみじん切りにして、
水にさらしたものを、お皿に盛ったポテトサラダの上から掛けていた
ことです。
以上が、ばあやさんのポテトサラダの作り方でした。
なお、ポテトサラダは沢山作って、残った分はそのままチタン鍋に入
れて冷蔵庫で保存して下さい。(冬場は常温で可)
そうすると、次回食べる時、一層美味しくなると、いつもMさんが言
われます。
私も、そう思います。ぜひ、お試し下さい。
「チタン鍋のまま冷蔵庫に入れておき、チベタクなったポテトサラダは、
格別に美味しいです。」と、Mさん。
この「チベタク」と言う言葉が可愛いいと私が言いますと、Mさんは
笑って、「ばあやの口癖でした。これは何処の言葉なんでしょうね?」
と言われます。ばあやさんの出身地は、鳥取県だそうですので、多分
そこの言い方なのでしょうね。
なお、ばあやさんは、パセリは、「むねやけ」に又と無い薬だと言って
いたそうです。
ばあやさんの「パセリの使い方」、そして「薬効」などについては、
又、項を改めます。
( 続く )
2009.08.10 Mさんのばあやさんの梅干し
「2009.08.08 梅干しご飯」
その時、私は、赤い紫蘇で色付けされた梅干しを入れてご飯を
炊きましたが、私のブログを見たMさんの言葉によると、Mさん
のお宅では、ばあやさんが、白漬けと言われる、赤紫蘇を使って
いない梅干しを入れて、夏期はご飯を炊いていたそうです。
私は赤い梅干しを使いましたので、ピンク色のご飯になりましたが、
ばあやさんの梅干しご飯は、真っ白で、つやつやだったそうです。
Mさんから、お聞きしたことを、書いてみます。
Mさん宅のばあやさんは、梅干しを、30個ほどの大瓶(おおがめ)
に作っていたそうで、その3分の1は、赤紫蘇を入れない白漬けを
作っていて、その白漬けは、ご飯に入れることを始めいろいろな
料理に使われていたそうです。
私も、以前、青い梅干しの天麩羅など、いわゆる白漬けを使った
料理類を、旅先の旅館などで、食べた記憶がありますし、今でも、
懐石料理では、使われているように思います。
素晴らしい風習だと思いました。
梅酢といって、昔から、梅干しの漬け汁が珍重されていたことは
聞いたことがありますが、以前テレビで年輩の料理研究家が梅酢
を見せて説明していましたが、赤い色ではなく少し黄色い透明の
お酢でしたので、少し不思議な気がしていましたが、なるほど
白漬けの汁だったのだと、今にして分りました。
昔は、白漬けは、一般的に作られていたものの様ですね。
梅酢は、料理の味を良くし、とても身体に良いと言っていました。
そして、Mさんのお宅の、沢山の大瓶の内の、2瓶程は梅と一緒に
3分の1ほどの李(すもも)が入った梅干しが漬けられていたそう
です。
梅の実る同じ頃に、李も実るので、全く同じ扱いで、梅に混ぜて
漬けていたそうで、そのすももは、誰かが扁桃腺が腫れた時の、
特効薬だったそうです。
30個の瓶の中には、何十年物もあったそうですが、毎年欠かさず
新しい梅干しを作っていたそうです。
そして、Mさんが幼い頃の忘れられない記憶として、私が何度も
聞いた、感動的なお話があります。
それは、大雪が降った日のことです。
彼女の住んでいたお屋敷は、大阪にありましたが、その頃は、今
よりは、雪がよく降っていたもののようです。
ばあやさんは、他の使用人達(全部で40人以上いたそうです)と
共に、降り積もった真っ白な雪の上の方を、セルロイドの下敷き
で切り取って捨て、下の数センチを残し綺麗な部分だけを四角く
切り取り、その真っ白な雪の固まりを、30以上の瓶に入れる作業
をされたそうです。
大瓶(おおがめ)の口は、和紙を被せて縄で縛ってあり、その上
に木蓋が被せてあったそうですが、その和紙を丁寧に外して行う
その作業は、大変だったと思いますが、毎年毎年、雪の降った後
には、必ず行っていたそうです。
幼いMさんが、雪を投入した瓶の中を覗いてみると、最初は綺麗な
ところてんのようなものが煌めいていたそうで、それは日が経つと
いつのまにか、瓶の底に馴染んで行ったそうです。
Mさんのばあやさんの梅干しの味は、又と無い格別のものであった
そうです。
終戦後、戦火に焼かれなかった彼女のお宅では、被災したり食べ
物のないご近所に沢山の梅干しを差し上げたことがあるそうです。
その梅干しの味が忘れられないと、いつまでも喜んで貰ったそう
です。
働き者で、知恵者(一休さんと呼ばれていた方)のばあやさんの
梅干しの瓶の中の光景、そして雪の日の光景が目に浮かぶ様です。
そして、その味が格別だったことは、味わわなくても分る、そん
な、何か胸を打たれるお話でした。
2008.12.27 昨日、マッサージに行って来ました。
「1カ月に1回は、必ずマッサージが必要です。」
「でも、貴女の場合は、2カ月に3回、マッサージを受けて下さい。
パソコンで仕事をしている人は、1カ月に1度では足りません。」と。
今回、ひどい風邪症状になったことで、Mさんから「マッサージは
行っていますか?」と聞かれ、ここ数カ月行っていないことを伝え
ると、「それはいけません。すぐ行って下さい。」とのことでした。
Mさんが常々言われていることは、「1カ月に1回マッサージを受け
ると、頭が詰まることがないのです。脳硬塞に絶対になりません。」
…と言うことでしたが、今回は、更に大切なことを教わりました。
「そのマッサージを怠って、疲れが溜まり、肩を凝らして風邪の様
な症状になったからと言って、お医者さんに行ってはいけません。
そこで薬を貰って、結局本当の病気になってしまう人が多いのです。」
そして、「マッサージを受けておくと、そんなに苦しい思い(=
私の今回の症状)をしなくても良いのです。私が、いつも言ってい
るのは、そのことなのですよ。」と…。
本当に、説得性がありました。その通りです。
私のことを心配して言って下さっていたことを理解し、深く反省し
ました。
そこで、予約を入れて、昨日マッサージに行って来ました。
そこは、私が、以前住んでいた町にあるマッサージ屋さんで、隣が
かっての馴染みの喫茶店です。
喫茶店のママさんや、お客さん達と久し振りに会えました。
マッサージの前に、いつも、この喫茶店へ寄ります。
これからは、2カ月に3回は、(マッサージに)やって来ますから、
よろしくと、皆さんに挨拶して帰って来ました。
本当に、あんな苦しい思いは、もう二度とごめんです。
今後、マッサージは、きちんと受けようと思っています。
2008.12.26 「黒豆の煮汁」は、特効薬?
(1)
年末になりましたので、乾物の入れ物を整理をしていると、豆類が
数種類見付かったので、それを年内に使いたいと思っていることを、
ここに書いたかと思います。
それで、先週のこと、チタン鍋で黒豆を煮ました。
新豆ではないので、なかなか柔らかく煮えず、少々固めでした。
(2)
その黒豆の一部を使って、黒豆ご飯を炊きました。
奥のチタン鍋には、黒豆の煮汁と残りの豆が入っています。
横のチタン鍋では、赤目芋を煮ています。
(3)
黒豆ご飯です。
料亭では、黒豆ご飯は餅米を使って炊いていて、うす紫色で美しく
素晴らしく美味しいと、教えてくれた人がいました。
名前も、「藤ご飯」と言うとか…。
あ、そうだ!せっかく、餅米(旧米)があったのに、使うのを忘れ
ていました。
次回は、私もそうしたいと思います。
**********************************************************
この時の黒豆の煮汁が、偶然にも冷蔵庫にあったので、あの強烈な
風邪引きの日に、Mさんのアドバイスで飲んで寝たのでした。
すると、風邪は、何と、たった一晩で、回復の兆しを見せました。
やはり、Mさんの言われる様に、黒豆の煮汁は特効薬の様ですね。
私は、Mさんに聞きました。
「お宅では、いつも、黒豆の煮汁をおいておられるのですか?」
すると、「はい、いつもおいています。急場の間に合いませんので、
切らさない様に、気を付けております。」とのことでした。
2008.11.26 お煮染め夕食と、紅白「皮」膾のこと。
(1)
Mさんが、「お煮染めが美味しい」「お煮染めが美味しい」と
絶えず言われるので、何をお煮染めにするのですか?と聞くと、
「大根と里芋」のお煮染めだとか。
それで、私も作ってみました。里芋は、赤目いもを使いました。
美味しい~!
ほんとに、ほっぺたが落ちそうでした。
たまたま、ゆずがあったので、最高でした。
前日、Mさんの言葉から、大根の皮を干して、きんぴらにしま
したが、きんぴらが、少し固めでした。
(2)
Mさんに見てもらうと(と言っても、このブログ上でです。
ネットはほんとに便利ですね^^)、案の定、この写真の状態
は、少し干し過ぎだったらしいです。
きんぴらの場合は、日に当てなくても、風通しの良いところで、
風に少し当てるだけで、充分だったそうです。
この干し加減の場合は、酢の物にすると美味しいそうです。
聞くと、大根の皮と、人参の皮を、太陽に当てて乾かして、酢
の物にするのだとか…、
え~?…と言うことは、皮だけの「紅白膾」ではあ~りませんか?
でも、驚くのはまだ早いのです。
更に、みかん(無農薬のものに限る)の皮を、白い部分を丁寧
に包丁でこそぎ取って、橙色の部分だけを、細い細い千切りに
して、その紅白膾の上に散らすのだそうです。
皮だけの三色膾ですね。 お~、オツですね~。しびれます!^^
素晴らしい! 感動しました。
近い内に、作りたいです。
私は、酢の物は、得意です。
しかも、この材料! 魅力がありますね。^^
いつも、田舎から無農薬のみかんが送られて来たら、持って来
てくれるMaさん、今年は、お母さんが骨折して手術後、入院中
なので期待するのは、申し訳ないし…。
それで、みかん無しで、紅白「皮」膾(!)を、作るつもりです。^^
2008.11.24 「大根の皮干し」の続き
(地味過ぎる話で、ごめんなさい。;;)
(1)
大根の皮を、干しました。良い天気です。
(2)
そこへ、洗濯物さん達がやって来ましたが、訳を話すと、
場所を譲ってくれました。^^
でも、大根の皮さんには、日が当たっていません。
バルコニーの手摺が高くて、邪魔しているからです。
(3)
そこで、台になるものを敷いて、底上げをしました。
高くなったので、日がさんさんと当たる様になりました。
すごい! まぶしいぐらい。
(4)
夕方、ふと気付くと、この様に、干上っていました。
しまった! 乾かし過ぎかもしれない。
きんぴらには、生干しが良いそうですので、あわてて取り
入れました。
※ Mさん、こんな感じで良かったでしょうか?
2008.11.23 Mさんから、大根の皮のこと聞きました。
このブログを見ることが出来ませんでした。
昨日、ようやく直ったそうで、久し振りに見ることが出来ました
と連絡がありました。
こんなに、私のブログを楽しみにしていて下さる方も、珍しいと
思います。本当に有難く思っております。
そのMさんから、お聞きしたことで、そうか!と感心したことが
ありますので、もし、ご参考になればと思い、書き込みします。
それは、私が、先日「大根が少し古びていたので、皮は美味しく
無いかもと思いつつ、きんぴらにしたら吃驚する程美味しかった」
という話を、ここに書いたことです。
「2008.11.13 源助大根の皮のきんぴら」
Mさんが言われるには、「大根の皮は古い方が美味しいのですよ。
わざわざ古くして食べる程です。」
「では、皮をしばらく日に干しておいて、使うと良いのですね?」
「そのとおりです。干して、水気を抜いて使うと格段に美味しく
なるのです。」
「ジャ~ン!」
では、そうしましょう。生干しにしてからきんぴらにしてみよう。
いずれ、自家製の切り干し大根も作ってみよう。
うまく行けば、大好物の「ハリハリ漬」も、手作りの干し大根で
作れるかも?
ん?…と、ここ迄書いて、気が付きました。
今日は、素晴らしい快晴です。
この日をおいて、なかなか、「干し大根日和」(?)は無かろう
と思えます。
すぐ、台所へ行き、大根の皮を剥き、バルコニーに干しました。
「こんなんで、いいんかな~?」と思いましたが、長くなります
ので、続きは、明日UPします。
その写真を、Mさんに見てもらいましょう。
それにしても、ネットと言うものは便利ですね。^^
2008.11.20 Mさんからの、チタン鍋ご飯礼讃
した。
彼女が、毎回、言われることを、箇条書きにしてみます。
(1)
チタン鍋で、ご飯を炊くと、水加減が、少し多くても、べちゃべちゃ
にならず、少し少ないかなと思っても、ちゃんと「食べ加減」に炊き
あがる。目分量で適当に水加減すれば良い。全く不思議なお鍋である。
(2)
昔、鉄のお釜で炊いたご飯は美味しかったけれど、チタン鍋のご飯は
その比ではないぐらい美味しい。
(3)
炊飯器が嫌だったので、チタン鍋が来る迄は、土鍋でご飯を炊いてい
たが、扱いが大変難しかった。
(彼女は、土鍋を割ってしまい、困っていた時、チタン鍋がきたので、
チタン鍋で炊いてみた。それが、大成功だった。)
味も、チタン鍋の方が、比べ物にならない程、美味しい。
(4)
チタン鍋で炊いたご飯は、のどに詰まらない。チタン鍋が来てから、
一度ものどに詰まらせたことがない。
つるりと、「のど越し」が良くて、まるで魔法みたいである。
(ばあやが、いつも、「料理はのど越し」「料理はのど越し」と
言っていた。それを思い出し、こういうことだったのかと悟った。)
Mさんはチタン鍋だけを使って、ご飯も、料理も、湯沸しも、お茶
煎れも、保存もされます。
お昼は、私がプレゼントしたチタン製のお弁当箱を、毎日画廊に持
って行って、愛用されています。
帰宅後は、お弁当箱を、保存容器として活用されます。
その為、例年のひどい夏負けが、今年は、生まれて始めて起こらな
かったと言われ、その他、多くの改善があったそうです。
毎晩の様にお電話があり、いつも、本当に感謝していますと、心を
込めて言って頂いています。
喜んで頂くのは、本当に嬉しいことです。
2008.10.14 のどに詰めなくなったMさん
(1)
彼女は、近年、時々喉の詰まりを感じる時があった。
ばあやさんから、のどが詰まった時は、酢を水で薄めて飲むと、
必ず、喉が通ると聞いていたので、それからは、ずっと、酢を
仕事先(画廊経営)にも用意して、のどが詰まると飲んでいた。
ところが、昨年の始め喉が詰まって、水で薄めた酢を飲んでも
どうしてものどが通らず、苦しかったのでお医者さんへ行った。
あれは、とても苦しかった。忘れられない。
そんな状態だったので、不安を感じていた。
…と言っても、沢山頬張る訳では無く、小さな一口しか入れない
のに、のどが詰まっていた。
3年前に亡くなった彼女の3才上のお姉さんも、のどが詰まると
言っていた。これからは、ご飯にお汁を掛けて食べようかしら?
と言っていた。
(2)
しかし、あのチタン鍋が来られてからは(=Mさんは、チタン鍋
にいつも敬語を使われます。^^)、全く1度も、のどを詰めた
ことがない。つまり、ご飯を、チタン鍋で炊く様になってから、
のどの詰まりは全く無くなり、そのことさえ、忘れていた。
…と言うことでした。
(彼女は、昨年の8月私と始めて出会い、チタン鍋を購入、その
日から、ご飯を炊きました。それから、1年2カ月経ちました。)
(3)
彼女は、「どう言う訳でしょうね?チタン鍋のご飯は、つるりと
して、のど越しがとても良いですね。ばあやが、いつも<料理は
のど越し>と教えてくれました。チタン鍋で炊いたご飯を食べた
時、突然、そのばあやの言葉を思い出しました。遠い昔に聞いた
言葉です。」と懐かしさ一杯の感じで連絡を受けていました。
そして、彼女が、ぜひこのブログで、皆さんに知らせて欲しい
ことは、<お年寄りで、のどが詰まり易くなっている方に、この
チタン鍋のご飯を食べてもらって下さい。とても喜ばれます。>
と言うことだそうです。
(なお、Mさんによれば、40代ぐらいの人でも、のどに詰め易い
人が居るそうです。)
(4)
彼女に「一体、こののど越しの良さは、どうしてでしょうね?」
と聞かれましたが、私もその訳は分からないと思っていました。
でも、昨夜、床の中で、ふと気が付きました。
それは、チタン鍋で炊いたごはんの場合、粘りが強いのではない
かと思ったのです。
今朝、サイトを調べると、「おいしいご飯は、お米のでんぷん質
をアルファー化(糊化)させることが重要…、」とありました。
「お米に関するQ&A」
やはり、粘りと関係がある…。
チタン鍋でご飯を炊いた場合、高温調理なのでご飯が充分にアル
ファー化(糊化)していると思われます。(それで美味しい)
つまり、中まで充分火が通り、全体が糊化しているので、ごはん
粒同志、互いにくっつく力が強い為、連なってするりとのどを通
るのだと思われます。
又、私の推測で恐縮ですが、これはまず間違っていないと、私は
思います。
世は、高齢化社会、美味しくて、しかものどに詰まり難いチタン
鍋のご飯を、お薦めする次第です。
2008.8.22 Mさんの体調の続き
Mさんが、夏負けしなかったこと以外に、最近気付いて、びっくり
していることがあるそうです。
それは、鼻の症状です。
彼女は、毎朝起きたらすぐ鼻を噛んでいたので、枕元にティッシュ
の箱を置いていて、起きるとすぐティッシュを使っていたそうです。
それだけでは無く、一日中鼻を噛むので、ティッシュの箱を、居間
にも、洗面所にも、台所にも、家中に、玄関に迄、置いていたそう
です。
出先でもティッシュは手放せず、写真に撮られている自分を見ると、
いつも、ティッシュの袋を手に持っているところが写っていたそう
です。
ところが数日前、ふと、この頃、全くティッシュを使わなくなった
ことに気が付いたそうです。全然、鼻が出なくなったのだそうです。
又、たえず頭が重く、頭痛がしていたのが無くなったことと、胃が
いつもシクシクしていたのが無くなったことが、とても、嬉しいと
連絡がありました。
(次回は、私の鼻と胃のことに移ります。)
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