森のシャンデリア・イルカンダの花盛り

朝、仲間から電話が入る、「行くぞ！」返事は一つ・・・
あちこち回ったが、圧巻は某所のイルカンダ、森の木に巻きついたイルカンダの幹からはビッシリと花がぶら下がり薄暗い森を照らすシャンデリアのように咲き誇っていました。




モダマは一か所のみで生えているがイルカンダは探すとあちこちで出会えます。




イルカンダの花の受粉はオオコウモリが受粉すると言われているが奄美大島にはオオコウモリは生息していない、これは竜骨弁の中に雄蕊と雌蕊が隠れているために、うまく受粉出来ないのだろう。しかし、このように雄蕊と雌蕊が外に出ている花もあり、これは他に何か生き物が関係して受粉を手助けしていると思われる。近くではヒヨドリの声も聞こえた。ヒヨドリなら力が強いので花の奥から蜜を吸う事も出来る。



実際に実はよく付けており、木の下に行くと落下しています。