奄美市、笠利町の海岸線でモクマオウの林を見ることができ、昔から生えている浜辺の植物のように思われますが、これは戦後、周辺の集落が自然災害に悩まされていたので、見かねた当時の県職員・松下重成氏が自然災害防止のために植栽されたものが野生化したものです。
モクマオウ 葉のように見えるのは枝で葉は退化して鱗片葉になる。
宇宿漁港の近くにはモクマオウ植栽経緯を書いた記念石碑
しかし、モクマオウは在来種を駆逐するというので対策が必要で、近年、小笠原等では防除する方向で進んでいます。
奄美市、笠利町の海岸線でモクマオウの林を見ることができ、昔から生えている浜辺の植物のように思われますが、これは戦後、周辺の集落が自然災害に悩まされていたので、見かねた当時の県職員・松下重成氏が自然災害防止のために植栽されたものが野生化したものです。
モクマオウ 葉のように見えるのは枝で葉は退化して鱗片葉になる。
宇宿漁港の近くにはモクマオウ植栽経緯を書いた記念石碑
しかし、モクマオウは在来種を駆逐するというので対策が必要で、近年、小笠原等では防除する方向で進んでいます。