MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

蛇の抜け殻

2009-10-23 08:34:34 | 両生類&爬虫類
草地で蛇の抜け殻と出会う。三つに分かれバラバラになっていたが、そろえて長さを測ると一メートルは超えていた。一メートルを超す蛇は、奄美大島ではハブかアカマタ、ハブを期待していたが、頭部の形、鱗からアカマタだった。念の為、体鱗列数も数えてみる、やっぱり17だ。
 蛇の抜け殻は財布に入れておくと金持ちになれるというので、野山で蛇の抜け殻を見つけるたびに財布に入れるが、一向に金持ちにならない。蛇の抜け殻はたまるがお金は全然たまりません。誰かこの抜け殻を買ってくれませんか、そうするとお金がたまるのだが・・・




蛇は瞼がないので眼も脱皮する。頭部の抜け殻を見ると微笑ましい。


アカマタの体鱗列数は17

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昨夜、外灯周りにいた蛾

2009-10-22 10:25:17 | 奄美大島の昆虫 六脚類

昨夜は、オリオン座流星群が見られるという事でしたが、奄美大島は昨夜は雨で観察不可、しょうがないので外灯周りの蛾の観察、蝶は収集家が多く、蝶の標本は有り余る程の過剰生産気味だが、蛾は蝶と比べると人気がないので分類もまだあまり進んでない。図鑑を見ても解らないことも多いので興味も半減する。しかし、その翅の模様、形等を見ていると、蝶よりはるかに面白い。


ゴマフボクトウ 図鑑では分布が屋久島までとなっていた。


モンキシロノメイガ


シロトリバ トリバとは鳥羽の意味らしいが、白い水鳥の羽毛のような翅をもつシロトリバ(?)これも不明です。

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秋の林道

2009-10-20 14:17:41 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)
季節はアイスコーヒーからホットコーヒーへ

常夏の島にも秋の気配

秋を飾る花が盛りを迎え ヤマヒヨドリバナも八分咲き

アサギマダラの歓迎式がもうすぐ始まる



ダイサギソウ




ヤマヒヨドリバナ


ススキ
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カツオドリ/太洋と風の申し子

2009-10-19 07:13:04 | 奄美大島で繁殖している鳥(留鳥、夏鳥)
昨日は船で隣の島、徳之島へ、片道三時間半の船旅、奄美野鳥の会の主催する徳之島探鳥会に参加した。
船の甲板で休んでいると3羽の鳥が近付いてきた。そして船を追いかけながら回りを飛び始めた。船の進行で驚いて逃げ回る魚を捕食するためだ。最初はオオミズナギドリかと思ったが、接近してきたので確認するとカツオドリだった。

カツオドリ






風を巧みに操り、羽ばたきと滑空を繰り返しながら海上を飛び回り、魚を見つけると海に飛び込んで魚を捕える。まさに太洋と風の申し子のような鳥カツオドリでした。過去に名瀬港の突堤に現れたこともあります。奄美大島では繁殖はしていないが、こちらのカテゴリーに入れておきます。
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たまには・・・

2009-10-18 10:00:00 | 名所(岬・ビーチ・ビューポイント・史跡・碑・建築物)
          病める葦も折らず

          けぶる燈心も消さない


                島尾敏雄


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