MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

リュウキュウウマノスズクサの幼苗の葉は披針形

2011-01-26 19:37:11 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

リュウキュウウマノスズクサの花は有名ですが、葉のことはあまり出ていないのでupします。林縁で蔓性植物のこういう葉に出会うことがあります。これはリュウキュウウマノスズクサの幼苗の葉です。本土のウマノスズクサの葉に似ています。

 

成長するに従い葉は(広)卵状心形に変化していきます。なお、リュウキュウウマノスズクサは常緑です。

花はこちら

 

 

人気ブログランキングへ 一日一押
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の中で年中みられるキノコ ヒダウロコタケ

2011-01-25 19:50:22 | キノコ カビ(菌類)

森の中に入ると朽木にロウト状の変わったキノコが生えています、これはヒダウロコタケというキノコ。肉は革質でフェルト状なのでいつまでも残っていて年中見ることのできるキノコです。

 

 

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウタケ

2011-01-24 18:11:54 | キノコ カビ(菌類)

落ち葉に混ざってコウタケが生えていた。奄美大島ではいろいろなキノコを目的として積極的に採集するキノコ狩りという習慣はない。島の人の食するキノコ類はシイタケ、キクラゲ、バカマツタケぐらいであるので僕もこのコウタケを食べたことはない。いずれ、試食しなければならない。松茸に次いで高いキノコらしい。

傘の表面はささくれて子実層面は針状

 

 

人気ブログランキングへ  ←オンヤ!こんなところに
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紛らわしいクロサギの白色型

2011-01-23 18:52:20 | 奄美大島で繁殖している鳥(留鳥、夏鳥)

今日も、ウミネコとセグロカモメを見たくて漁港に行ってみました。しかし、当てが外れカモメ類は確認できませんでした。代わりに生簀に来ているサギの観察。サギ類は他の場所で見ると結構警戒心が強くなかなか近寄らせてはくれません。しかし、人の出入りする場所で生活している鳥は人をあまり警戒しないので観察が楽です。

生簀に来ているサギ類

ダイサギ、クロサギ、コサギ   大きいのがダイサギで小さくて黒いのがクロサギ、小さく白いのがコサギ?

黒いのがクロサギ、白いのがコサギ?いえいえそうではありませぬ、2羽の小さい白いのは混ざっています。ヒントは足の色と嘴

クロサギ白色型、名前もややこしいが姿も紛らわしい 

 

人気ブログランキングへ  ←外交辞令でプチッと応援
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10・20豪雨の後、あまりにも変貌していた渓流

2011-01-22 07:53:03 | 名所(岬・ビーチ・ビューポイント・史跡・碑・建築物)

豪雨から3か月もたちそろそろ記憶から薄れていくような気がします。調査中にたまたま壁紙にも出したテーブル岩のある渓流に入ってみました。そこには、なんとあまりにも変わり果てた渓流の姿が・・・岩などに着生していた植物がすべて根こそぎ削り取られていたのである。これでは元の姿に戻るのには数十年以上かかるでしょう。ここはお気に入りの場所だったのに・・・

豪雨前の姿

 

豪雨後の姿

人気ブログランキングへ  プチッと応援よろしく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする