アカボシタツナミソウは道端でよく見かけます。群生するとちょっとしたお花畑状態になります。出会った花は一瞬白かと思いましたが、惜しいかな残念ながら完全な白ではありません。まだ、色素が残っていました。白花があることを信じて白花探し、出て来い、アカボシタツナミソウの白花。隣の喜界島にはヒメタツナミソウという別種の白い花を付けるタツナミソウが分布しています。
薄いのから濃いのまで色々
フカノキにリュウキュウハシブトガラスが群れて実を食べていた。近付くと多くは逃げたが一羽だけ残って実を一心不乱に食べる。人に鈍感なのかよっぽど腹がすいて人なんかにかまっておられないか、どっちかだ。フカノキの実を一粒ずつ取って食べたり、あるいは房ごと取り脚で確保して食べたりしていました。
脚で確保して食べる
ノボタンの葉の上でオオシマヤハズカミキリが一匹、ノボタンは寄主植物とは違うがどこからか飛んで来て休んでいたのだ。なかなかの渋い色合いのカミキリだ。
昆虫採集する人たちを虫屋(ムシヤ)という、いつのころからこういう呼び方をするようになったか知らない。虫屋でも何を観察採集するかによってチョウヤ(梅酒ではない)、クワガタヤ、カミキリヤ等と細分化される。皆、自分の方が一番だと思っていて相手のことは無視するか軽蔑する。たまに情報収集のために仲良くすることもある。バードウオッチャーは鳥屋である。俺などはカメラを持って歩くとたまに写真屋等と声をかけられる。ま、こんなことはどうでもいいか
オオシマヤハズカミキリ 甲虫の季節到来です、これからは木々の花が咲き出すのでハナカミキリの仲間も出現するでしょう。