CubとSRと

ただの日記

充実した一日(?)

2020年12月24日 | 日々の暮らし
 12月16日の続き

 泥濘がどこまで続くかは分かったけれど、突然終わるんじゃなくて随分先まで続いているらしいことが分かって。

 一旦、家に帰る。このままの格好で出られるほど、体力に自信はない。
 とにかくソフトプロテクターという名前の防寒具を着ける(というより『穿く』)。それから、やっぱりご飯を食べようか、となって、いつでも出られる装備のまま、朝食を摂る。
 歯科医に行く前には、慌てて小さな林檎を一個食べただけだった。

 食べ終わって、ではコーヒーを買いに行こう、という段になって、急に首筋が鬱陶しいなと思う。
 予定変更。やっぱり今日は散髪に行こう。

 急に寒くなったわけだから、ネックウォーマーをして理髪店に行く。それを店で取る。散髪が終わったら、今度はその場でまたネックウォーマーを被る。せっかく整髪してもらった頭を、店主の目の前でぐちゃぐちゃにすることになる。
 精魂込めて鍛ち上げた刀を「使い勝手が悪い」と滅茶苦茶に刃こぼれさせる伊之助を、刀鍛冶が「このやろう!ぶっ殺してやる」と怒り狂う気持ちは、誰だって分かる。
 そうなると着替えなきゃ。
 ネックウォーマーの代わりにマフラー、ヘルメットの代わりに帽子。ならば防寒具代わりの脛のプロテクターは要らない。
 結局、全部着替えて、クルマで出発。

 散髪が終わったのが1時半。
 折角、クルマで出たのだから、食料買い出しに足を延ばすことにする。
 まず生協に行く。
 付録のカレンダーが目当てで、バイク雑誌を買う。
 続けて隣市に行き、食料調達。

 帰ってきたら4時半。珍しく朝の9時過ぎからこの時間まで動き回っていた。充実感みたいなものがありそうなものだけれど、ちょっと違う。
 散髪で身も心も引き締まった緊張感?
 頭が冷えているのは事実、間違いない。
 散髪してもエプロンの上に落ちた髪はいよいよ少なくなって情けない限り。
 そのくせ、散髪の効果は有り過ぎで、頭は五分刈りにされたんじゃないかと思うほど涼しい。
 物言えば 唇寒し 秋の風

 散髪したんだし。もう12月も半ば過ぎで木枯らしは寒いに決まってる。
 それにしても寒い。
 ふところが寂しいことも影響しているんだろう。
 
コメント
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