12月19日
今日も寒い。気が付いたら昼になってしまって、これはいかん、と朝食の準備。
と言ってもご飯は昨晩に食べてしまっているから、今朝はパンを食べる予定だった。特に準備は要らない。適当にサンドイッチもどきを作りゃ良い。
そう思っていたのだが、味噌汁がなかったので作らねばならない。
「サンドイッチなら相方はスープくらいなものだろう」、と思いはするが、味噌汁を作るより、そっちの方が手間がかかる。
南瓜があるから、何日分かまとめて作って置きゃ良かったんだけど、腹が減らなきゃ何もしない。腹が減ったらすぐ食べられるものをと思うから、自然、手間のかかるものはあまり作らなくなってしまう。独り暮らしというのは気楽なものだが、その辺、妙に義務意識を持たなきゃならない。
結局、味噌汁を作った分、それなりに時間がかかる。
で、とにかく寒い。流石に一昨日ほどではないけれど、外出する気なんて、とてもじゃないけど起きない。
気が付けば炬燵に潜り込んでいて、うたた寝をしている。
そのうちに日が暮れる。
御飯だけは、夕方4時過ぎに数年ぶりに5合、炊いた。勿論炊いたのは電気釜だが。
おかずは昼間に作った味噌汁(岩津葱と油揚げ)と、昨晩作った茄子炒めの残り、それに惣菜店で買った八宝菜の残り。昼よりもよっぽど時間がかかってない。
寒いからと言ってこんなに毎日「外出せず」じゃ、どうにもならないな。
「けど、昨日は何をしたんだったかな」
と思い出そうとするが、全く思い出せない。カレンダーにメモ書きしているのを見るしかない。
見た。
結構、そこらをうろついている。
そして、思った以上にいろんなことを面白がっている。