CubとSRと

ただの日記

反動(充実の)?

2020年12月25日 | 日々の暮らし
 12月17日

 12時前に寝て8時過ぎに起きた。
 とにかく寒い。この2日、いや3日ほどか。

 昨日の寒さは風がなかったからか、日が当たればさほど寒いとは感じなかったように思う。散髪後の隣市までのドライブ(片道20キロほど)も後悔するようなことは全くなかった。仮に少々寒くたって、シートヒーターを点ければ熱いくらいだし、最悪の場合は足元だけヒーターを入れたら十分。

 で、今日はコーヒーを買いに行こうと思っていたんだが、とにかく寒い。まあ、昼前、11時くらいに店に着けばもうさほど寒くはなかろう。
 何しろ住んでいる山の尾根に比べて街中は南斜面。それに加えて標高差は300メートル以上あるみたいだから、気温自体2~3度は違う。
 そんなことで不平を訴えるくらいなら街中に住めばいいようなものだが、街中に住めば今度は「夏が暑い!」と文句を言うに決まっている。家を二軒持って夏冬で移動する、なんてのは楽しそうだけど、これまた「移動が面倒」と文句を言う。
 結局一番安上がりで、怠け者に最適な対処法はというと、不平不満を口にしながら、同時に「あ~あ、『~』だったら良いのになぁ~」と全く都合のいいことばかり妄想すること。

 とにかく責任を誰かに擦り付けることが一番良いよね。テレビや新聞見てると、そう思う。昔「笑って誤魔化せ自分の失敗、厳しく追及他人の落ち度」みたいなことを言って笑ってた人がいたけど、実際、これで飯食ってるワイドショーのMCやコメンテーター、野党議員の言い草なんか見てると、つい納得してしまう。
 ・・・・なんてことを言ってないで。

 あまりの寒さで、今朝も昨日と同じく左脚が少し痛い。でも、今日は生活ゴミを出しに行く日だ。ほっときゃ治るものでもないから、いつものように30分ほどかけてゆっくりストレッチをしていたら、9時を過ぎてしまった。
 とにかくゴミを出しに行かねば、と思ってゴミ袋を括る。幸い、痛みはほぼなくなっている。

 玄関を出ると、冷たい空気と共に近隣の家々の屋根に霜の降りた景色が目に入った。
 「寒いわけだ」と思いながら門扉を開け、階段下を見ると、道路も白くなっていた。少量ながら雪も降ったらしく、それが路面で凍り付いている。
 これでは有馬街道も危ういだろうと思い、今日は外出せぬことにした。

 有馬街道ってのは六甲山の急峻な南斜面に面している。
 だから日当たりが良くって不便な感じなどしないようなものだが、実際はこの斜面をほほぼ直線に流れる谷川の、崖と言っていいほどの山肌にしがみつくようにして走っている街道だ。加えて谷は深く、日はあまり当たらない。
 路肩はほとんどなく、さらに山寄の路肩の端は蓋のない排水溝が続く。ここに嵌る二輪や四輪は後を絶たない。片側一車線で迂回路は全くないから、小さな事故でも即全面ストップ、下手すると三日も四日も通行止めになったりする。

 神戸と言えば市街地しか頭に浮かばないが、琵琶湖が滋賀県の1/6の面積でしかないように、神戸だって六甲山の南は1/20か1/30しかない。広大な北部市域との往来は、六甲山にトンネルが穿たれるまで、この道だけが頼りだった。

 そんなことはどうだっていい。今日はとにかくやめとこう。危険だ、危険過ぎる!やめれば危険は回避できる。

 コーヒー、辛抱するしかないな、寒いから。
コメント
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