1月9日(月)
焼酎1合半、酒1合。アジのフライ一枚。カレイの切り身煮つけ、エビの天ぷら、鰹のたたき、餃子一人前。
で、いつの間にか転寝までして、気が付いたのは午後8時半。
今朝4時起床。站椿15分。5時15分散歩、素振り。
パンとカップスープの朝食。9時に間に合うように、とコペンで出掛けた。
首尾よく到着。駐車。院内に入ると・・・「今日は休みです」。
「なんて日だ!」じゃない、「何てこった!」。
ネットでちゃんと調べてきたんだが。
今日のところには「時間が変更されるかもしれません」と書いてはあった。が、「休日になります(なるかもしれません)」とは書いてなかったぞ!
とにかく「成人の日」は休みになった。しょうがない。予定が狂ってしまった。さて、どうする?じゃ、給油だけして帰るか。
ガソリンスタンドに行った。給油機の前に車を停めたら、水滴がフロントガラスに当たった。
え?と思いながらよく見たら、ガラスだけではない、ボンネットの上にも夕立の時のような大きな水滴がぽつりぽつりと落ち始めた。
慌てて上を見る。晴れているのに何故???
辺りを見ると給油スペースの各枠ごとに、枠をトレースするように濡れている。ガソリンスタンドの屋根にできた霜が解けて水滴となり、落ちてきているらしい。
原因は分かったが、これはたまらん。どこか少しでもましなところへ、と、きょろきょろ辺りを見回したが、マシなところなんてある筈もない。嫌なら給油を諦めるしかない。そんな気はない。
そこまで嫌がることもないだろうと言っちゃいけない。屋根を開けている。車内にも水滴は降り注ぐ。現にサイドブレーキ辺りにも水滴の落ちたらしい跡がある。
しょうがない。「ここがコペンのいいところっ♪」、と屋根を閉めた。
「いいところっ♪」って、普通、自動車というものはそんな心配自体しなくていいんだけど。
屋根を閉めて、安心して給油を始める・・・つもりが、屋根に落ちる水滴が飛沫となって飛び散る。当然、それが掛かる。
「あ~っ、おんなじことかぁ」と思う間もなく、肩を水滴が直撃した感触。
「えっ?」と思う間もなく二撃目が背中を撃つ。給油場所も水滴の落ちる定位置だった。どうにもできない。とにかく少しでも身体をそこから離して給油するしかない。
着ていたコートが濡れた。こんなこともあるんだ。
ここまでくるとやはり「何て日だ!」。
家に帰る前に酒の肴の準備を、とスーパーマーケットに向かう。
モタモタ走っていた前の車が信号で止まる。走っていた時のままに車内でごそごそしていると思ったら、煙草の封を切ったらしく、帯の付いたセロファンや破り取った口の紙を窓の外に投げ捨てる。
「え~っ!?」と思ってみていたら信号が変わる。
5秒くらい経ってやっと動き出した。
走っている最中、煙草を吸おうとして片手運転で煙草を探す。
あったけど、封、切ってない。信号で止まっているうちに封を切る。
咥えて火を付けようとしたら信号が変わった。でも吸いたい。
咥えたばこで走り出すまで、5秒。
そんなとこだな、きっと。
なんて日だ!今日は吉日だぞ?
(吉日は関係ない、か)