8月11日(金)
蒸し暑い。寝苦しくて2時過ぎまで起きていた。
勿論、前の晩に酒飲んで転寝しているから眠れなかったのだろうが。
身から出た錆。
4時に目が覚め、4時50分から5時20分まで散歩。
目が覚めた時は真っ暗だが、4時半頃になると、突然明るくなる。
酒の量は昨日は少し多めだったが、不具合はない。
ただ、脈が67もある。最近は60前後で推移しているから、意外に体調は良い。
何しろ数か月前までは目が覚めた時は54~56。「オレは亀か?」と思ったくらいだが、だからと言って67は少し早くないか?
以前に田舎で「56から60くらい」と言ったら、診療所の先生が「60はちょっと遅いな」と言われる。早い方を「遅い」というわけだから。「56なんてとんでもない」ことなんだ、ということになる。
そう言われても、どうしたらよいか返答に困る。
ただ考えてみたら、心臓の鼓動よりも血がスムーズに流れることの方が大事なのであって、サラサラならスムーズに流れるけれど、別にサラサラでなくともスムーズに流れていれば問題はない。そしてスムーズに流れるには脈が遅いより早い方が良い。遅ければ血餅の出来上がる惧れが高くなる。「流れる水は腐らない」。
今日もまた猛暑だ。400メートルの山の上だって風が吹かなけりゃ暑い。400メートル分太陽に近いわけだから(?)。
風がほとんどない。街中だったら陽炎が立っているだろうが、この辺は坂道ばかりだから陽炎なんて見る機会はない。
「逃げ水」と言うんだと知ったのも神戸(六甲の南側)に来てからだった。涼しそうな言葉だが、真夏の酷い暑さばかり思い出す。
今日こそ、「用もなし、早朝の散歩はともかく、日中はバイクに(当然、車にも)乗らない」ということで昼寝をしていたら夕方になった。
カブでの散歩は夕方。夕食後。
そう思っていたが、やはり8月ともなると思ったより日の傾くのは早い。帰る頃には薄暗くなる、なんてことが一番危険だからカブでの散歩はやっぱり朝がいい。
で、結局「何もできなかった」ではなく「何もしなかった」。
だから「明日、何しようかな」と考える。
だから「残念ながらできなかった」という後悔は初めっから、「ない」。