9月10日(日)
5時5分から5時35分過ぎまで散歩。
空模様は怪しい。出る気だったが、空を見るとその気が一遍に薄れる。
何よりも天気予報が、どこを見ても「午後は雷雨の可能性が云々」みたいなことを繰り返している。
それでも酒を飲める日だし、久し振りに西脇、できれば多可町まで行って、という気は捨てきれない。どちらも酒の肴を買いに。
そうこうするうちに湿度はともかく急に気温が高くなり始め、気が付けばいつもの蒸し暑さに。
33度とか34度というわけではないから、風が吹けば涼しいはずだが、こういう時に限って全くといって良いほど吹かない。
そしてただ「暑い」「眠い」と繰り返し思っているうちに時間は過ぎていく。
あとは近所のスーパーマーケットに行くのが妥当な線、となったのは当然夕方のこと。
「酒を飲める日」だからこそ、それなりの行動をしたい。
一歩でも外に出て「肴の用意」に時間を使うのと、気付けば酒の時間になっていて、あり合わせのものをそのまま食べるのと、では酒の味が(気分的に、だけど)全く違う。
「無料(ただ)酒はうまい」かもしれないけど、自分で金を払って飲む酒はもっとうまい。肴を作って飲む酒は更に旨い。キャンプで飲む酒やカレーライスが美味いのも同じ理由だろう。
そして何やら冷たい風が吹き始めた中、カブでスーパーマーケットへ。
「あ~、あと10分早く出てたらなあ」と思いながら、先日と同じくカブと一緒に全身水玉模様になって帰る。
さらにこれまた先日と同じく、帰り着いたら止む。
しかしその後、大雨。
日付が変わる頃まで、南の空の高いところでは切れかけの蛍光灯が瞬いているような雷が続いていた。
落雷図を見ると四国の上空ばかりだったようだが、あまり距離が離れているので激しい放電現象はともかく、雷鳴は全くといって良いほど聞こえなかった。