9月15日(金)
六ヶ月点検から、真夏の陽射しの中、例によってフルオープンで汗かいて帰ってきたので、着ていたものを全部洗濯機に放り込んで、食事の準備と併行して洗濯機を稼働させる。
夕食を摂って、麦茶を飲みながらクッキーを数枚食べて。
干すだけになった洗濯物を干し終え、これを書く。
朝、目覚ましで起きたものの、ちょっと考え、寝直した。
昨晩というのが恥ずかしいくらい、寝たのは今朝の2時前。
2時間少々で起きて散歩に行って、というのができないわけではない。「千日回峰」行に比べたらどうってことはないだろう。(勿論千日回峰行なんてやったことはない。)
けど、今朝はやめた。結局2時から6時まで寝ていたことになる。
六ヶ月点検に行くのに、途中で眠くなったり少しでも集中力に欠けるような瞬間があれば、六ヶ月点検を口実の楽しいショートツーリングが台無しになるかもしれない。
そして今振り返ってみてそれで正解だったと思っている。
繰り返すけど、千日回峰行は大変な行ではあるけれど、公道を高速で対向してくる車も、いきなり飛び出してくる歩行者もいない。歩けなくなった時は自ら命を絶つ覚悟で短刀を懐に行う回峰行に比べ、一瞬の睡魔が単独事故を起こさせ死に至らしめる運転というのは、ショートツーリングの楽しさと何百、何千倍もの危険性が裏腹の、或る意味もっと薄情なものだ。
11時半の約束だったから時間に余裕を持って10時半に出れば、と考えながら、結局出たのは10時過ぎ。
「琵琶町」(灘区)の表示を見落として本山(東灘区)まで行ってしまった。30分の余裕がなければ大変なことになるところだった。
コペンに大きな問題はなかったらしいが、調べてもらったエアコンからは全く使っていなかったせいだろう、嫌な臭いがあるということで、今、エアコンを動かして臭いをなくす作業中だ、とのこと。
敢えて真夏でもエアコンを使わず過ごしてきた結果。
点検後、できれば帰るまで続けて下さい、ということで最大風速、室温22度で帰ってきたが、何しろ開けっ放しだから手元が少し涼しいくらいで車内が冷える筈もない。
それよりもさすが軽自動車のエアコン、燃料の減るのが異常に早かった。