8月21日(月)
4時45分、散歩に出る。昨朝よりは少しマシな気温ながら、湿度は高いまま。歩いている時、身体にあたる空気の重さで分かる。当然、爽やかとは程遠い感触。
帰宅して、玄関まで持ってきて置いたゴミ袋を持ち出し、捨てに行く。
まだ、誰もゴミ出しに来てなかった。
集積場は(以前にも書いたが)、三方をブロック塀で囲ってある。
前面だけ開けてあって、十数年前から全体にネットを掛けるようにしてある。
ネットの前面には竹竿が取り付けてあって、竹竿を引っ張るとネットが集積場の上面と前面を蔽うようになっている。勿論、鴉除けのためだ。
これが取り付けられてからは、雑なゴミの出し方さえしなければ、集積場は掃除の必要性を全く感じないくらいきれいになった。
ゴミの収集車は量をこなすために乱暴にも見えるくらいの素敵な速さでゴミを回収していく。
そのために、掛けてあるネットは重石になっている竹竿を放り上げることで、一瞬に片づけられる。
当番になった家は、放り上げられたままになっている竹竿付きのネットを、見苦しくならないように後部の塀に寄せるか竹竿を軸に綺麗に巻いて奥に寄せるか、する。
この日、一番手でゴミを捨てに行ったわけだが、誰もゴミ出しに来ていなかったのに、ネットは巻いてなかった。
ということは、前回の収集日である木曜日から、そのままだったということになる。
いや、巻いてないだけで、ちゃんと後部に寄せてあるのは間違いない。当番の家は巻かない方を選択したということだろう。
その方がネットを被せやすいのは間違いない。
チラ見だけで性急な判断をすることは早合点に繋がりかねず、後で引くに引けないことになったりする。海流も知らないで「汚染水が~っ」ってやってる国や団体の行状を見れば分かる。